仮面ライダーW 第20話「Iが止まらない/仮面ライダーの流儀」:感想
【ストーリー】
・照井竜がツン→デレからツンツンしつつデレるハーフツンデレになりました。
なんだか唐突な感じもしますが根が良い人だからなんでしょうね。復讐のために警察官になったり出世できたわけではなく、事件が起きた一年前までは普通の正義感溢れる優秀な警察官だったわけですから。父親への話し方も以前は好青年だったのだろうと思える口調でした。
・ハーフといえば復讐に関しても半端な状態なんですよね。
犯人を逮捕することを選んで心の決着をつけられたと思ったら、人違いで真犯人は別にいました。それでも以前よりは晴れやかな気持ちにはなれましたが、復讐の炎が消えたわけではありません。再び犯人を見つけたとき、仮面ライダーでいられるのか、それとも復讐鬼に戻るのか。非常に不安定な状態です。
■父よ母よ妹よ~♪
・不謹慎ながら、照井のあの台詞を聞いていたら思わずメロディをつけたくなってしまいました。
基本カラーが赤ですし、モチーフに含まれているんでしょうか。
翔太郎とフィリップを1号、2号とすると確かに3人目なのですが、まさか…
■フィリップ
・今回の照井とのやり取りからは成長が伺えました。
「わからない。だから教えてくれ」と素直に認めて相手に尋ね、その後に「それを解決するのが依頼だったはずだろう」と理屈を付けるあたりがフィリップらしいです。
キャラの基盤をぶれさせないで変化を描いている点が上手だったと思います。
照井が一段落して、次回からしばらくは水面下で話が進む充電期間となります。
肩の力を抜いて御覧ください。
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