烈車戦隊トッキュウジャー 第31話『ハイパーレッシャターミナル』:感想

2014年10月5日

【ストーリー】

■ギャグは苦手
・今回はほとんどギャグ回でした。
代行バスとか超超トッキュウオーとか面白かったです。
ネロ男爵がバスを知っていて驚きました。シャドーターミナルにはバスどころか道路がないんですが、人間文化に詳しいんですね。
チェアシャドーたちが闇を生み出すのに向いていないと把握していたり、闇を生み出すために人間についていろいろ研究しているんでしょうかね。

・ギャグ自体は面白かったのですが、ただ混ぜるのは下手でした。
シリアスとギャグが完全に分かれてしまっていて浮いていました。
向き不向きがはっきり出てしまった印象です。

■お膳立ては大切
・今回は映像とストーリーの関連性が良かったです。
街に突然現れる敵・争いに巻き込まれ逃げ惑う人々・助けに来るライト、と、何がどうなってなぜ敵を倒せないといけないのかが映像でもしっかり描かれていました。
ライトの説教の前に先に状況を描いてあるので、視聴者がライトを受け入れる心の準備ができました。
作劇の要点を抑えてある良い構成だったと思います。



【アクション】

■今回の主役
・今回はアクションが全体的に見応えがありました。
お話よりもこっちのほうが面白かったです。

・特にシュバルツ・モルク・ノア・ゼットの乱戦が一番面白かったです。
引き分け確定のトッキュウジャーvs幹部と違って、何が起きるかわからないドキドキ感がありました。
トッキュウジャーとの戦いにも深手を負わせると5人の記憶が部分的に戻るとか、幹部との戦いに倒す以外のメリットがあったら良いのになぁ、と思いました。

・個別のアクションだと、6号のしゃがんだ状態での回し蹴りがかっこよかったです。
意表を突く攻撃でちょっと卑怯な感じが明にあっています。

・それとゼットの無造作ななぎ払い。
いかにも強そうで良かったです。
あのときのゼットは説教の件でライトへの興味を失っていたので、恐らくあれがゼット本来の力なんでしょうね。

■ハイパーレッシャテイオー
・予告に映ってましたが、見事な箱でした。
とりあえず単独でロボになれるみたいで安心です。収納合体じゃなくて良かった…
単品だとどうにもならなそうなので、合体後に期待します。


次回、ライトたちが子供だとネタばらしするのでしょうか。
その点は序盤から想像がついていたのであまり驚きはありません。
私はタイトルにもなっている「決意」のほうが気になります。何の決意なのでしょうか。
そちらに期待したいと思います。


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