仮面ライダーW 第22話「還ってきたT/死なない男」:感想

2014年10月17日

【ストーリー】

■クライマックスは一つで充分
・今回は詰め込みすぎて、いろいろ無理がある感じの回でした。
メモリの恐ろしさや翔太郎の甘さ、不死身の照井など結果で示す部分ばかりを入れたせいで過程を伴わず、羅列になってしまいました。翔太郎が良いとこなしのアホになったり唐突なところが多く、あまり盛り上がれません。あれはハーフボイルドとは違う気がします。

・単品ではどれも面白さの要素なのですが、出来上がったものはいまいちでした。
17,18話の霧彦の回もこんな印象がありましたが、長谷川圭一さんの作風なのか、シリーズ構成の問題なのか、どこに問題があったんでしょうね。

■ガンナーA
・特に前振りもなく登場した新アイテムのガンナーA、見た感じ微妙ですが本当に微妙な存在だった気がします。強引に出されては強引に終わらせられる、そんな可哀想なロボットだった記憶があります。ゼクトマイザーとかキャッスルドランと同じタイプですね。
出番が少ないのに、出てきたときのほうがいたたまれない感じがします。


次回はみんなで歌ったり、水木一郎が出たりする回です。
「キャラソンの販促しましょう!」「水木一郎さん出しましょう!」そんなノリで作られたんじゃないかと思える回です。ヘブンズトルネードほど酷くはありませんが、良いわけでもない内容です。

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