『仮面ライダーゼッツ』 第21話「溢れる」:感想
設定はいくらかまとまっていた
「ナイトメアは1人1体まで!」
「ネムちゃんが宣伝してるゲームなのに衣装見てわかんないとか本当にファンかよ、お前!」
などなどいろいろ無視すれば、従来の話と比較すれば全体はまとまっている方だったと思います
直接的には無かった子どもたちのつながりや、災害被害者の複合的なイメージから生まれる強力なナイトメアで広域破壊を狙う(推定)など今までの水準からすれば破格にまともな内容には少し感心するくらいでした。
赤ちゃんがハイハイしたのを見たときってこんな感じなんでしょうか?
でもメインストーリーの流れはやっぱりダメ
・拠点に辿り着いて深層心理の扉の中身も見たにも関わらず、結局普通にやられて普通に実体化させる情けなさはより一層「ダセェ…」と思いました。
前回の感想で「1人でも守れれば実体化を防げるんじゃないの?」と書きましたけど、
普通に「魔王の城まで子どもを連れて行かなければ良かったんじゃないの? 莫はむしろ実体化の手助けになってない?」と思う結果になってしまいました。
普通にヒーロー失格過ぎてこれ以上表現のしようがありません。
本当に莫はダメですね…
・クレハ側もガバガバでびっくりしました。
莫相手に「まぁ俺達はノクスを追うからお前は勝手にやってろ」みたいな態度だったのに、せっかくノクスを追い込んだのに悪夢が実体化したせいで悪夢が消えてノクスを取り逃がしてしまいました。
じゃあナイトメアも追い詰めないとダメだったじゃないですか!
そこは勝手にやってろどころか、「お前もちゃんと夢主を守れよ」って協力すべきところだったじゃないですか!
もしもナイトメアをさっさと倒されても事件解決されても悪夢空間が消えて困ることになってたはずですし、全方位でダメダメです。
二人いないとノクスに太刀打ちできないから分散はできないにしろ、スリーを使って莫を制御するとか手は打たないとダメな状況だったと思います。
・ノクスの側も「相打ち覚悟で羽交い締めにしてもシャドウなら前半でやったみたいに影化して拘束をすり抜けられるからファイブだけしか必殺技喰らわないんじゃないの?」
と疑問に思っていたら普通に二人ともボロボロになっていて呆れました。
逃げ際も「コード敗北の時は近い…」
(もうすぐコードは壊滅する予定なのでそんなに無理して身体張らないでねの意)
とかポエムを読んでいて、情けなさもおかしな善意もいろんな面でブレないなぁと思いました。
エージェントファイブ
・脳筋の拷問好きって感じで第一印象は悪かったですけど、今回は思ってたより良い人そうに見えて好感が持てました。
ノクスが裏切り者で現在進行系で一般市民を苦しめてるクソ野郎なので、前回はノクス相手だから態度が悪かっただけなのかもしれません。
子どもが好きそうな感じだったので「こんな可愛い子どもたちを苦しめるノクスが許せねぇ!」とプリキュアばりの正常な義憤に駆られていただけかもしれません。
個人的には「”自称”好青年」なんかよりもずっと良い人そうに見えてしまいました。さすがゼッツクオリティです。
莫の謎の眠り
・意味はあるんでしょうけど、何なんでしょうね。
なんかまた妹が情緒不安定な心配性モードになってましたし、「眠る時間がどんどん長くなってる! もうエージェントなんて止めて!」みたいにまたぶり返しそうな気配を感じて顔が引きつっています。
レディの絵画
・あれも何だったんでしょうね?
花をモデルに絵を描いたはずなのに、出来上がった絵はどう見ても花に見えない、ぐるぐる模様が絡み合った謎の情景でした。
レディの認知が狂ってるって話なのか、「今の現実世界も実は夢で、レディに見えてる光景こそが本当の現実」みたいな話なのか、何なのでしょうね。
ロードファイブ
・冒頭のノクスとのバトルはそこそこ良かったです。
ファイブの大ぶりな攻撃をかわし、ノクスがファイブの背中に向かって斬りつける。
ファイブの振るう大剣が剣で防御したノクスの剣ごと吹き飛ばす。
お互いやられてやり返す攻防はちゃんとプロレスになってて良かったです。
どっちも強そうに見えるバトルは盛り上がって良いことです。
スタイリッシュ路線が被ってるゼッツやシックスではやりづらい流れでしょうからファイブみたいな毛色が違う戦い方をしてくれるキャラは重宝しますね。
・後半戦のシックスの射撃中に画面端ボールみたいなのをポロッと落として次の踏みつけ電撃の下準備をしておく小技はリアルタイム性があるところは面白かったです。
ただ、何気ない動作だしそういう力があるとも知らないので「ん、今なんか足元が光ってた? 何だ今の?」くらいの認識で最初は見落としかけました。
もうちょっとわかりやすさと両立できたらもっと良かったかなと思いました。
ロードシックス
・今回の活躍は地味でした。
特徴のはずの銃すらあまり使えてないし、動きは普通の女性ライダーにありがちな新体操系な感じで特に強そうでもなく、正直パッとしない印象です。
今回はファイブが主役だったからこうなっただけだと良いのですが。
・デザインは色合いはノクスナイト系の中では一番かっこいいと思いました。
派手さとシックさが両方感じられてエージェントでヒーローという相反する要素に合ってる気がしました。
目の上部分のカラーリングも多重になってるV字デザインのメリハリがわかりやすくて良いと思いました。
・変身シーンがなんで試験管ふうなのかは理解できませんでした。
ノクスナイトと同系統のドライバーなら同じか、似た路線である方が自然だと思うんですけどね。
一旦身体を消してカプセムで再構成するようなノクスナイトとは全然違う流れで意味やつながりが理解できませんでした。
次回は前中後編の3話構成で後編…なんですかね?
普通に次回と次々回で前後編になりそうな気もしています。
実体化したナイトメアをどうにかすることで話が終わりそうな流れに見えましたが、予告ではクレハが死にそうな雰囲気を出していました。
別にクレハが死んでも莫の新しい強化フォーム入手とは関係ない気がするので普通に「え、なんでここで死ぬの?」と戸惑い気味です。
もう新しい強化フォームが出るとなると、イナズマプラズマはもうお役御免なんですね。
入手した2話後にはもう仮面ライダーノクスが出たせいで全然活躍できませんでしたね。
活躍はシャドウナイトメア戦とデスゲームナイトメア戦くらいでした。
短い栄華でしたねぇ…
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