『仮面ライダーゼッツ』 第23話「壊す」:感想
”しょうげき”の展開その1:ノクス死亡!
・え?なんか死にそうになってる?、と思ってたら普通にノクスも死にました。
ノクスが死んだら勝利ではないのでだいぶどうでもよかったです。
今はそんなことよりナイトメア被害の防止や素材にされた子どもたちの安全が優先なんですよ…
ノクス死亡は良いことどころか、むしろ「自害どころか自分から口封じしちゃったよ」って感じで失策感すら有りました。
生きててもどうせポエムしか言わないんですけどね…
全てが意味不明
・莫とネムとの会話がマジで意味がわからなくて困惑しました。
ネム「私がナイトメアを生み出したから…
施設で育てられた頃から思ってた。私はなんで1人なんだろう…? 親は誰なんだろうって。そういう疑問とか不安から目を背けたくて世界中が幸せになってくれたらって、みんなが夢を叶えてくれたらって考える様になって」
莫「誰よりも夢を叶えたいのは君だったんだな…」
ネム「ありがとう。莫と出会えて、私変われた。誰かの夢じゃない、自分の手で夢を叶えられるかもしれないって」
(謎パワーで枯れた花を蘇らせるネム)
何が何だって?!
個々の文節も、文章全体の流れも意味が普通にわかりませんでした。
えっと…「私がナイトメアを生み出したから」って言うのはこの前把握したベビーナイトメアの責任を感じてるって話で良いんですよね?
・その後の話は全く意味がわからなかったんですが、意味が通るという前提で考えると以下のような解釈になったんですけど、合ってますかね?
これはナイトメアと関係ないネムが「なぜアイドルをやっていたか?」という話であり、
「孤児院育ちでネムのアイデンティティが不確かだから、『何にでもなれるみんなのアイドル』になれた。ネムは他人の幸せや願望をアイドルとして叶えることで自分の抱えている不安から目を背ける口実にしていた。」という過去語りであり、
「その性質をベビーナイトメア製造に利用されてしまった」という責任を感じているという話であり、
「今までは誰かの夢で与えられた世界観を演じるだけだったが、莫と出会ったことで主体性が生まれ、前回の謎明晰夢パワーみたいに自分の意思で何かを成し遂げること(=夢を叶えること)ができる自信を持てた」
という話であり、
そして「それはネムと出会った莫にとっても同じだった。
(セブンというエージェントごっこも現実逃避のためだったが、ゼッツになり本物のネムと出会ったことで自分でなにかを成し遂げようとする意思(ノクス殺しや自分を捨てる覚悟)ができた」
という話だったように見えました。
台詞を論理的に分解するとこんな話をしていたように見えるんですが、こういう理解で合ってますかね?
本編でそんな印象を抱いたことが全然無いので私には何の自信もありません。
見ていて要領を得ない会話に困惑している間に「ポエムは伝染する…」というノクスの声が脳内再生されていました。
・その後の会話もまた謎でした。
「ナイトメアは悪夢を叶えて現実へと抜け出す。俺達にもできるはずだ」
「待って? 悪夢を叶えるって?」
「夢の世界を壊す!(カタストロムの力で夢世界の月を叩き落とす)」
だからなんでそうなるの?!
っていうか普通に目を覚ますって選択肢はなんで無いの?!
なぜそれしか目覚める手段が無いのかも、それでネムまで覚醒する理由も全然理解できませんでした。
莫が目覚めるのは理解できるとしても、これは莫の夢でしかないからネムは普通に寝たままでまた他人の夢に現れるだけじゃないんですか?
登場人物がなんでそう思ったのかも、何が起きるのかもさっぱり意味がわからなくて説明が説明になっていませんでした。
本当にいったい何を私は見せられていたんでしょうか? 別の意味で夢を見せられたような気分ですよ。
・レディと妹の話で開示された設定も寝耳に水でした。
「現実に起きる災害は個人の夢が原因だという説があります」
何だ、その珍説は!
莫個人の特異な性質かと思っていたら割と普遍的な現象だったんですか?!
生きてるだけで災害を招くことになって激ヤバじゃないですか。
世が世ならそれを理由に公的に殺されてもおかしくない性質だと思います。
・本来は
「悪夢を叶えて現実に戻った…ということは莫はナイトメアに乗っ取られてる=セブンはナイトメア同然ってこと?!」とか、
「現実化したナイトメアを倒せば夢主も元に戻るなら、今の現実化したセブンを倒せば莫は元に戻るってこと?」とか、
考えるべきことは他にもあるんですが、どれもどうせ設定ごとひっくり返るだけなんだろうなと思うと考える気が起きません。
”しょうげき”の展開その2:莫がセブンになっちゃった!
・ヘタれたままよりかは別にいいかなって思っちゃいました。
別に困らなくないですか? ファイブさんだって使命のために命を投げ出したんですし、莫もやればいいじゃないですか。
こいつのせいでファイブさんは死んだわけですしね。
スリーもボンクラ化
・わざわざアジトを経由してのろのろと莫の自室まで来て、
「おい、起きろ(トントン)。起きろって!(ユサユサ!)…ダメかぁ(ゴスッ!)…」とやり、
窓から入ってきた不審者に「(ここで何してる?!って)それはこっちの台詞だ…(ドン引き)」
とやっている姿は普通過ぎてボンクラ感を感じてしまいました。
一般人の反応としては極めて当然なんですけど、スリーさんに求められてるキャラってそれじゃないと思うんですよね…
莫の起こし方にしても「いきなりナイフで刺す」とか「なんか薬品を注射してみる」とかそういう手段を選ばない強烈な効果がありそうな行動の方が求められていたと思います。
警察の方はスリーにとっては相手する意義がないと思うので、「気づくけど窓も開けずに無視して帰ろうとする(それを富士見たちが無理やり引き止める)」くらいしかやりようがなかったと思います。
・スリーは特に何もしてない人という印象のままダラダラと時間が過ぎて、ボンクラっぽくなってしまいました。
次回では「莫抹殺!」みたいに襲ってくるみたいですけど、どんな顔で見ればいいんでしょうね。
そこはどうでもいいんだけど
・スリーさんは説明までしょうもなくて呆れました。
現実世界の諜報機関がどうこうとかなんて事実は、悪夢の世界とか謎テクノロジーで動くゼロロボットとかに比べたらしょぼいと思います。
視聴者が知りたいのは
「今現在、コードは何を目的にどんな行動をしているの?
例:エージェント少ないのに使い捨て作戦してるのはなんで?
ナイトメアが実体化したのに危機感薄くない?」と
「過去のノクス切り捨ての経緯やエージェント育成塾はどういうものだったの?」であって、組織全体のことなんて知りたいと思ってないと思います。
作中の言葉で言うなら説明して欲しいのは「コードの”闇”」で、”表”を説明されても意味ないんです。
そこを避けてたら今までの何も説明しない態度と何も変わらないんですよ。
”しょうげき”の展開その3:レディはネムの母親だった!
…いや、そう言われましても。ぶっちゃけ予想の範疇ですし。
個人的にはそれよりも、「だから何?」「ネムってずっと孤児院にいたのに母親の顔を覚えてたの?」という疑問の方が強くて、ノクスの死同様にこれまたスタッフと認識がズレてる感じがしました。
・ちなみにここまでの「しょうげき」の字には私は「笑劇」の字を当てて読んでいます。どれもこれもお笑い草でしかありませんからね。
仮面ライダーゼッツ・カタストロムフォーム
・いろいろとイメージが違う内容で戸惑いました。
キックは特によくわかりませんでした。突然ベルトが謎乗り物として召喚されたり、乗り物に同化してるのか?出たり入ったりの謎ワープを行ったり、銃を作り出して冷静にカプセムをはめていたり、全然「破壊」って感じがしませんでした。
むしろストリームなどテノクロムフォームが司ってるはずのテクノロジー感の方が強かったです。
次回はセブンはもう用済みだとスリーが襲ってきたりする裏で、レディとネムや本物のゼロの話が進められるみたいです。
相変わらずストーリーは説明待ちの状態のままなのでどうもこうもありませんね。「話がまともに進んだら起こして」と言いたくなるくらいに退屈です。まぁ、この条件だと永遠の眠りにつくことになりそうですが。
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