【ストーリー】

■安全運転
・今回は進ノ介にロイミュード、ベルトさんと説明が多めでゆっくりとした展開でした。エンターテイメントとしては少し物足りなかったです。
でもこの展開は進ノ介の心境に合っていたと思います。謎の力に疑問を持つというのも当然のことですよね。個人的な理由としてその力を自分は正しく使えるのかと過去のトラウマから悩んでいることもわかりました。なかなか上手い組み合わせだと思いました。

・一番のネックはカーアクションでした。
スピード感が全然ありませんでした。ゆ~っくり走る安全運転で危機感を煽るどころか教習ビデオを見ているようで、「そりゃ避けられるだろ」と冷めてしまいました。
予算のかけられるパイロット版でこれだとカーアクションには期待できそうもないですね。

■煩悩と三毒
・敵のモチーフは総数108体が表す通り煩悩だそうです。
となると、幹部のモチーフは三毒でしょうか。といっても定義がややこしくて、三結とか五蓋とか十二因縁とか、素人の私には全然わからないので定義はウィキペディア先生の受け売りなんですけどね。三毒が一番それっぽい気がします。

・三毒、すなわちはそれぞれ貪欲さ・怒りや憎しみ・無知や愚かさを表すそうです。
今のところの印象だとハートとブレンはそのまま当てはまりそうな印象です。
「貪欲を生じ瞋恚をおこすことも、そのみなもとをいえば、みな愚痴よりいでたり。」
という言葉もあるそうで、これはロイミュードを開発した人間の愚かさと重なります。

・幹部の怪人体のモチーフの一つは身体の一部みたいですね。
ハートが心臓、ブレンは脳みそ、名前から見ても間違いないでしょう。
ただチェイスは遠目のフォルムだけだとよくわかりませんでした。目のモノアイが印象的なので目なのか、それともチェイスだから足関連なのか、三毒の定義からすると怒りや憎しみを表すはずなので「怒髪天を突く」で髪の毛とも考えられます。なんともつかない姿で正体が気になります。

■ロイミュード
・ベルトさんの言っていた「”全ての”ロイミュードの破壊」というのが気になりますね。
やはりベルトさんもロイミュードの定義に含まれているのでしょうか。
使い方によっては恐らくドライブも重加速を引き起こすことは可能でしょうし危険な存在には違いありません。今回、敵を倒してもシフトカーが手に入らず、破壊されたのもそのためなのでしょうかね。


■幹部は人間を殺せない?
・それと今回のシフトカーの定義「人間に奉仕するために作られた」というのがロイミュードの活動目的なのでしょうね。反逆なのか人間の幸福を求めるディストピアタイプなのかはまだ判断がつきません。
それで思ったのがひょっとして「幹部はまだ人間を殺せないのではないか?」という仮説です。
今回、ハートが車を奪ったり、ブレンがタブレットを奪う描写がやけに大人しかったので気になりました。こういう設定があるならば序盤から幹部が戦わず、部下の進化に一喜一憂するのも頷けます。進化による突然変異でプログラムの枷から解放されるのを望んでいるのかもしれません。

・次回ドライブと戦うチェイスの行動次第でひっくり返ってしまいそうな仮説ですが、ドライブと戦う事自体は既に抜け穴があるんですよね。
ドライブとロイミュードの力は同質=ロイミュードから見ればドライブもロイミュード。よって人間に対するルールには抵触しない、という定義が成り立ちます。


【アクション】

■ジャスティスマッシュ
・あの反射パンチの正式名称はジャスティスマッシュだそうです。
反射パンチじゃ締まらないので公式ページで調べてみました。
キック以外にも反射攻撃にバリエーションがあるのは面白いですね。新フォームが出る度に新しい活用形を見られるかもしれないと思うと、新しいシフトカーの登場にワクワクします。


次回はドライブが初めて会う幹部、チェイスとの戦闘が気になるところです。
公式によると「ロイミュードを処刑し、コアの状態に戻す役割を担う」存在だそうですが、ドライブも負けると何かを失ってしまうのでしょうか。どのように緊張感に持たせるのか、その工夫に注目したいと思います。