【ストーリー】

■2号ライダー・マッハ
・装着者の詩島剛は予告の印象通りちゃらい系でしたが、思っていたのと違って少し安心しました。
俺すごい系ではあるものの、他人を見下すタイプではありませんでした。好きなタイプではありませんが、嫌いでもないですね。次回は進ノ介とぶつかるみたいなので印象が悪くなりそうですが、どうでしょうね。

・マッハは登場時の引き画だと安っぽい感じがしましたが、アップにして動いてみるとかっこよかったです。顔の部分が上がるのはびっくりしました。
かっこつけたポーズが逆に良いですね。銃ライダーは「手先ばかり動いて弱そうに見える」「敵に弾が当たる→スローモーションorストップ演出のせいで戦闘中にやたらにポージングが増える」という問題があります。マッハはむしろ積極的にかっこつけたポーズを取ることで「かっこつけてるんだからしょうがない」という説得力が出せているように見えました。
銃の使い方もいつもと違う感じで良さそうでした。謎のワイヤーアクションなど奇抜な行動もありますし、アクション面でのポテンシャルは高そうです。初登場のご祝儀以降もこの調子で行けるかはわかりませんが、とりあえず期待してみたいと思います。

・音声はああいう路線なんですね。
音声が今風で、効果音は昭和風なのが不思議な感じでした。職業がフリーのカメラマンで名前が剛というと、仮面ライダー2号のオマージュなのでしょうかね。
ベルトの全体を動かすギミックは楽しそうでした。スイッチを捻ったり、細かく動かすよりもああいうダイナミックな動きのほうがベルトの存在感があって良いと思います。

■演出?手癖?
・いつも通りの石田監督でした。
個人的には、その後に剛関連のギャグ演出がいろいろあるから冒頭の現さんのシーンはあんなにクドくしないほうが良かったように思いました。鎧武のおかげで無視するのは慣れたのですが、あの演出は「年末年始だから軽めのノリで」というオーダーに準じた結果なのか、それとも監督の手癖なのか、どちらだったのでしょうね。そこだけ気になりました。

■伏線ではない?
・現さんが部分的にドライブの姿を見ていくのは、トリニティフォームみたいなごちゃ混ぜフォームを出すための伏線なのかと思っていましたがどうも違うみたいですね。
よりにもよって顔がテクニックはないでしょう。売れそうもありません。りんなが見て強化フォームのアイディアの元にするか、特状課のメンバーとドライブの接点のための設定のようです。


【アクション】

■銃と剣の二刀流
・ハンドル剣とドア銃の二刀流は取り回しが良くて面白そうでした。
ドア銃は盾にもなるので使い勝手が良さそうです。剣だとどうしてもアクションごとの間隔が空いてしまう欠点があるので、防御してからのカウンターがしやすいドア銃は相互補完性がありそうに思えます。
マッハが主役なので、今回はあまり出番がないうちに終わってしまったのが残念でした。次回はもっと活躍が見られると嬉しいです。

■テクニック(笑)
・一方、テクニックは酷かったです。
銃には銃だと言って使ったのに、やったのは格闘戦… どこいらが技巧的なのか教えてほしいです。あれなら早さを活かせるスピードのほうが良かったように見えました。
せめてテクニックの性能を活かして、敵の銃撃を見切って避けるとか、いつもの背面射撃や狭い空間を活かした跳弾とか何かしてほしかったです。

■目新しさは大切
・今回の撮影場所は見慣れない場所が多かった気がします。
年が変わるので撮影契約の更新されたのでしょうかね。見慣れない場所だとそれだけで刺激的なので嬉しいです。


次回のタイトルは「私の弟にはなぜブレーキがないのか」です。
”なぜ”が使われるのは1話の「俺の時間はなぜ止まったのか」以来ですね。1話の内容から考えると、一見ちゃらく見える剛の本心に迫る内容になりそうです。”私の弟”になっているので、霧子の戦う理由にも関わってきそうな感じがします。予告の台詞の感じだと、戦いは人々を守るための手段として割り切っている進ノ介たちとは違い、戦い自体に疑問や信念を投げかける存在なのかもしれませんね。