仮面ライダーW 第42話 「Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」:感想

2014年12月2日

【ストーリー】

■やっぱり違和感
・後編の今回もやっぱり違和感のある内容でした。
風車の件で上杉が刃野さんに「俺らを疑ってるの?」と言うシーンや、泪が翔太郎に「騙されているくせに」とつぶやくシーンを前編のほうに入れておいたほうが良かったと思います。どちらもそれまでの印象と大きく異なり、その後の展開の前振りになる重要なシーンだったはずです。それを後編に入れると後編だけで前振りから締めくくりまで完結してしまい、ご都合主義的な印象を受けます。

・他にも冴子の扱いが異様でした。
始めは若菜に対抗する力を手に入れるためにジュエルのメモリを狙っていたはずが、冒頭で一旦退却してそれっきり出てきませんでした。明確な目的があるのにたかが一回邪魔が入っただけで冴子が諦めるとは思えません。明らかに不自然なのですが、脚本段階ではあったものがカットされてしまったのでしょうか?
公式ページの撮影秘話を読むと、フェリーでの撮影や「土曜ワイド劇場みたいに」など脚本家以外の意向が強かったようです。原因はそちらが疑わしいみたいですね。


【アクション】

■ルールは守ろう
・今回見ていて、「メモリの持ち主も居場所もわかっているんだから、変身前にトライアルで取り押さえてしまえばいいんじゃないか」と思ってしまいました。
でも変身前の攻撃はご法度ですよね。敵であってもルールはルールです。正義のためでもルールを破ってはいけませんね。これやりだすと敵も味方もキリがないですし。



コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。