仮面ライダーW 第41話 「Jの迷宮/猟奇的な悪女」:感想

2014年12月1日

【ストーリー】

■いろいろ違和感
・今回はいろいろ違和感のある回でした。
まず話の導入が強引過ぎでした。他に被害者も出ているのに、現役の警察官の刃野さんが逮捕後即留置場はないでしょう。逮捕したのは照井が敵をおびき出すためのカモフラージュだったとか、若菜が警察に圧力をかけたから私生活に隙のある刃野さんが狙われたとか、フォローがほしかったです。
次にジュエルが強過ぎでした。市販品なのにプリズムブレイクすら効かないなんて、幹部級のメモリとは何だったのでしょうか。財団が作った試作品など特別である理由がほしかったです。


【アクション】

■ダブルエクストリーム2発目
・ダブルエクストリーム、こんなところでも使っていたんですね。全く覚えていませんでした。
プリズムブレイクのおまけみたいな扱いだったので印象が薄いのも納得です。硬いせいでプリズムブレイクが効かなかったのに、ダブルエクストリームなら通用すると思った理由が不思議なシーンでした。ダメ元みたいな感じでフィリップらしくない行動でした。


コメント

2 件のコメント :

  1. とうとう来ましたかジュエル回
    Wの芳しくない回としてヘブンズトルネードがよく挙げられますが、
    私としてはジュエルの方を強く推したいと考えています(推して何になるという感じですが…)
    現在も閲覧できる当時の記事によるとスケジュールに余裕のない中
    北海道ロケを敢行したことに加え、刃野刑事のメイン回がなだぎ武さんのスケジュールの都合上ないが
    どうしても作りたかった、とのことなのでその無理が祟ってしまった、といったところでしょうかね
    当時はこんな終盤にいよいよ大丈夫だろうか…?と心配になったものです
    無理を押し通したもののあまりメインという感じでもありませんでしたしね

    彼の活躍は放映後の仮面ライダーアクセルの方できちんと確保されていたのがせめてもの救いでしょうか

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    1. 人によって上下しますが、ワースト5には確実に入れる回だったと思います。
      ジュエルの異常な強さ、あっさりメモリを持って風都の外に出れること、刃野さんが主役なんだか翔太郎が主役なんだかはっきりしないストーリー。
      ツッコミどころが多い上に、全体的にまとまりがありませんでした。
      クライマックスに向けて進んでいる前後の展開から浮いているのもマイナスでした。こんなタイミングでやる話ではないですよね。これがアクセル編の23話~26話辺りだったらそこまで違和感がなかったと思います。

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