仮面ライダーW 第28話「Dが見ていた/決死のツインマキシマム」:感想
【ストーリー】
・W単独で二つのメモリを使うツインマキシマムに加えて、Wとアクセルが二人で放つ真のツインマキシマムまでありました。
今回は良い意味で言うことがないですね。熱かったです。
・二人のツインマキシマムが通常のWではなくファングジョーカーだったところが良かったです。
照井にリリーのことを頼むのを嫌がったり、精神面ではまだまだ未熟なフィリップが照井と協力するところに意味があります。あの状況もある意味では「二人で一人の仮面ライダー」なんでしょうね。身体と変身者が別々な設定を上手く活かしたシチュエーションといい、お見事です。
■Dが…見ていた?
・今回の前後編のタイトルなのですが、内容から判断すると「D」に該当するのはデンデンくらいなんですよね。でもデンデンが活躍したかというと…
デンデンもガンナーやフロッグと同じく過密スケジュールの犠牲者に過ぎませんでした。
タイトルと呼ぶにはあまりに影が薄いのですが、デンデン以外に他にDに当てはまるものがあるのでしょうかね?
【アクション】
・3発目はツインマキシマム用でした。
もうこれはメモリブレイクに入れてもいいんじゃないでしょうか?
ウェザーじゃなければメモリブレイクされていましたし、翔太郎が万全の状態ならウェザーでも倒せていたかもしれません。実質的にメモリブレイクしたようなもんですよ。
次回は公式が「さて今回のエピソードは、日頃の高視聴率に感謝して(?)、 関西ロケ敢行の豪華スペシャル版であります! 京都と大阪で撮影してきましたーっ!」、とはしゃいでしまってるように撮影自体がメインの回です。肩の力を抜いて見たほうが良いと思います。
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