仮面ライダードライブ 第7話 『決定的瞬間はいかに撮影されたのか』:感想

2014年11月23日

【ストーリー】

■相棒
・今回はシリーズ構成の三条さんではなく長谷川圭一さんが担当です。
ゲストなので全体的に甘めに見て行きたいと思います。進ノ介の記者への態度が悪かったり、ギアが入る前と後に落差があまりなかったり引っかかるところはありましたが、非シリーズ構成担当回にはよくあることなのである程度は無視します。

・今回のゲストキャラの記者たちは進ノ介、霧子、早瀬の3人と対応しているみたいですね。
自分の考えで一方的に決めつける高杉と黙って無茶をする久坂、そして二人のすれ違いの原因になっている先輩の吉田。中心になっているのが久坂の行動なので、霧子の心境にスポットがあてられる展開になりそうです。次回のタイトルの「その胸に宿る秘密とはなにか」も霧子のことを指しているように思えます。

■バーニングソーラー
・いつもながらシフトカーは可愛くて、かっこいいですね。
バーニングソーラーは弱点もあってより可愛かったです。霧子でも使える能力なのは良いですね。こういうシフトカーが増えれば今回みたいな霧子の手持ち無沙汰感もなくなるかもしれません。

・シフトカーといえば、ベルトまで運んできてくれるとは思いませんでした。
これで車が入れない場所での戦闘も安心ですね。シフトカーはとても有能なので、そのうち倒れた進ノ介をシフトカー総出で運び去ったりしてくれそうです。クレーン車に救急車、壁抜けもできるディメンションキャブとどんな状況にも対応できそうです。

■バイラルコアセット
・まさかチェイサーの使うバイラルコアセットまで玩具化されるとは予想していませんでした。
てっきり早々に味方化するのだろうと思っていましたが、こうなるとしばらくは敵対したままかもしれませんね。

しかしドライブの玩具のペースは異常ですね。
7話が終わった現時点でも、ベルト一式にトライドロン、ハンドル剣、ブレイクガンナー(と魔進チェイサー)、タイプワイルド、それに各種シフトカーと、シフトカーの種類を除いても話数よりも玩具のほうが上回りそうなペースです。次回では更に加えて新武器の銃まで登場するみたいですし、まだクリスマスまで一ヶ月あるのですがいったいどれだけ増えるのでしょうか。末恐ろしい限りです。販促のために本編の内容が犠牲になるのは勘弁してほしいです。


【アクション】

■魔進チェイサー販促週間
・今回は完全にタイプワイルドじゃなくてチェイサーが主役でした。
武器の変形もかっこよくて、どう見ても主役です。今回のストーリーが全然チェイサーのほうを向いていなかったのが残念でした。チェイサーがただの邪魔者でしなかないので盛り上がりに欠けます。「シフトカーがバイラルコアから作られたもので、チェイスは同胞を解放するためにドライブを狙ってくる」とか、そんなチェイス自身の目的があると良いのですが。

■働く車?
・今回のシフトカーはレッカーで、前回はダンプでした。
タイプワイルドは「働く車」で統一するんでしょうかね? タイプスピードのほうでミキサー車が登場してるので既に怪しいのですが。一定の使い分けがあるほうが良いのでモチーフの統一は良いことだと思います。




コメント

4 件のコメント :

  1. 今回、主人公が記者の尾行を見破ったのは、感心しました。さすがは、刑事といったところでしょうか?

    チェイスとの戦いでは、タイプスピードがあまりにも一方的にやられすぎていましたね。反映されていない前回のコメントでは、単なるフォームチェンジかと思ったのですが、これでは、ワイルドが上位互換と言われても仕方ないですね。

    返信削除
    返信
    1. そうですね。
      この調子でライダーとしてではなく、変身しないまま引ったくりを捕まえるとかやってくれると良いと思います。

      前回、6話でもコメント頂いていたということでしょうか?
      確認しましたがスパム欄にも入っていませんでした。何らかの原因により正しく投稿されていなかったようです。ご迷惑おかけしてすみません。

      タイプスピードは特に理由もなくボコボコにされていましたね。
      チェイスのバイラルコアの変更のタイミングも必然性が見られず、アクションの展開はいまいちでした。タイヤの射出など演出はわりと良かったので残念です。

      削除
  2. こーひーかっぷ2014年11月25日 10:16

    タイプスピードで挑んで、スピードで負けているのだから、「シフトアップしろよ!」と口に出しそうになりました。ライバルにボコスカにされる展開は決して嫌いでは無いのですが、もう少し「出せるもの全部出したけどチェイスが一枚上だった!」という描写が欲しかったです。

    霧子が早瀬にお見舞いに行くところを進ノ介に「帰れ!」って言われた、という状況なのでしょうか。いくらなんでもそんなきつい言い方するように思えないのでちょっと不思議に思いました。霧子が怒っていることに対しても心当たりなさそうな発言をしていますし。なんだったのでしょうか。

    販促ノルマは完全に無茶ぶりですよね。大人の事情ということでしょうけど、ビジネスモデルとして健全とは言い難いと感じています。シフトカーもタイヤも奇妙なセット販売、価格の割にギミックは控えめ…妖怪ウオッチのプラモが実売600円だというのに、お父さん今年のライダー商品展開にはついていけません…年々玩具メーカーのやけくそ感が増している気がしてなりません。

    返信削除
    返信
    1. 全くですね。
      ドライブに限らないことですが、全力を出し尽くさないうちに勝敗を決するのは止めてほしいです。

      あの態度は奇妙に映りましたよね。
      もっと霧子の態度が悪くて「泊さんの相棒なら顔を見ておきたいですから」とか上から目線で言ったなら怒るのもわかりますが、お見舞いの花まで用意してきた相手にあの態度は人として問題です。断るにしても言い方があると思います。
      長谷川さんがどうしてそんな性格に描こうと思ったのか不思議です。
      次回で霧子のことを考えて反省することで、進ノ介も完璧な人間ではないと言いたいのだと思いますが、もっと良い題材はいくらでもあったと思います。

      値段や種類は増えているのにプレイバリューが増えないのは問題ですよね。
      ライダーや戦隊のターゲット層の子供は数年で関心のあるものが他のものに移ってしまうから、コストをかけずに稼げるときに稼ごうという魂胆なのでしょうがこのままだとターゲット層の子供自体も他に移ってしまってもおかしくないと思います。

      削除

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。