仮面ライダーW 第37話 「来訪者X/約束の橋」:感想

2014年11月21日

【ストーリー】

■本編再開
・ウェザー編を挟んで、本編の園咲家との対決にようやく戻ってきました。
今回はフィリップと若菜の会話が良かったですね。若菜に話を合わせつつも自分から若菜をからかうフィリップなんて、以前二人が会った14話の頃からは想像もできない姿でした。フィリップにもユーモアがわかってきたんですねぇ。検索に頼らない姿がなんだか感慨深いです。

・Wに変身中だったから若菜からの電話に出られなかったのも設定を上手く活かしていて良かったです。
展開としても若菜の悩みは個人の自由か、大局的なことのために我慢すべきなのかという内容で大局的な理由で動いていて個人的な用事の電話に出られなかったフィリップに重なるようでした。ライダー版ロミオとジュリエットという感じですね。

・フィリップが感情で動く一方、翔太郎が論理的に動いていました。
依頼人を疑って独自に調べを進め、あと一歩のところまで来ていました。Wの場合、二人が正反対なのでどちらかが感情や論理に傾いても、もう一人でバランスを取れるんですよね。話や販促の都合でいろいろな方向に動かさないといけないライダーにとっては良い仕組みだと思います。

■ホッパー=湊耀子
・ホッパー・ドーパントに変身するゴスロリ処刑人、その役者さんは鎧武で仮面ライダーマリカ&湊耀子を演じた佃井皆美さんです。言われてみれば何となくそんな気がしてきます。
なおマリカのスーツアクターは湊さんが兼役していましたが、ホッパーは違うそうです。



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