烈車戦隊トッキュウジャー 第36話『夢は100点』:感想
【ストーリー】
・今回はゲスト脚本なので全体のストーリーからは独立した内容でした。
「夢」という題材はトッキュウジャーの基本設定のイマジネーションと親和性が高く、良い題材だったと思います。短い中にも0点など子供にもわかりやすいネタが多くて丁寧な作りでした。
・「夢があるだけで100点」というのは大人には重い響きがありますね。
夢という言葉がいつから目先の望ましい現実という意味になったのか。身につまされます。
■名前の由来
・今回のゲストキャラの”井川さくら”先生、気になって調べてみたら実在の駅の名前なんですね。
秋田県に「井川さくら駅」という名前で今もあるそうです。ウィキペディアによると『2008年、gooランキングの「芸名・人名だと勘違いしそうな実在の駅名ランキング」で一位になった』そうです。
なかなか洒落たネーミングだったんですね。
【アクション】
・さすがは加藤監督、今回の4号は素晴らしいアクションでした。
ヒカリ役の役者さんの得意な空手風の格闘戦から敵の反撃…と見せかけてハイパー化で潰して流れを奪って、そのまま斧のラッシュで圧倒。両手斧のいかにも強そうな見た目を活かしたシンプルでダイナミックな攻撃が実に良かったです。
巨大戦は微妙でしたが、それはそれ。やっぱり加藤監督のアクションは良いですね。
■マンネンヒツシャドー
・モールドはシンプルながら凝った見た目がステキでした。
万年筆を掴む手がマントのようにも見えるデザインで先生風のキャラとも合っていました。
微妙に釣り上がった口元も嫌味な感じがして感心させられました。
トッキュウジャーの怪人造形は良い仕事してますね。
次回はシャドータウン突入+トカッチ回のようです。
それよりも次回予告の「シュバルツ将軍と明が交わした約束の内容が明らかに!」という煽りが気になりますね。1話しか経っていないのに明かされるとは思いもしませんでした。予想外の展開で余計に先が気になります。
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