仮面ライダーW 第31話「風が呼ぶB/野獣追うべし」:感想

2014年11月6日

【ストーリー】

■翔太郎の不調
・これまでどちらかと言うとフィリップを引っ張っていくポジションだった翔太郎が、突然周回遅れの扱いになってしまい戸惑う回でした。
確かに天才のフィリップと秀才の照井と比べると凡人なのは事実なのですが、戦闘以外に日常パートでも尾藤さんに「薄っぺらい」と言われて完全に良いとこなしでした。
力量差が開いていく過程をやっても面白くないので1話で済ませるのは正解だと思うのですが、もう少し良い方法はないものかと考えてしまいます。

■亜樹子はいつ真相を知ったのか
・当たり前のように亜樹子が「父は死にました」と言ったので放送当時はびっくりしました。
もうだいぶ月日が経っているので自然に察したとしてもおかしくはないんですけどね、そういうわけではありません。正解は劇場版(ビギンズナイト)でフィリップが口にしたからです。本編だと全く触れていないので「私聞いてない!」ってなるのも当然です。
本編でも雑談として亜樹子が翔太郎におやっさんの目指していたことを聞くとか、亜樹子が真相を知ったことをそれとなく匂わせるくらいはしても良かったと思います。


前編を溜めに使って、次回は最強フォームのエクストリームの登場です。

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