仮面ライダードライブ 第8話 『その胸に宿る秘密とはなにか』:感想
【ストーリー】
・全体的にストーリーもアクションもいまいちでした。
ストーリーは説明台詞で全てを語ってしまう典型的なダメ脚本でしたし、アクションもフォームチェンジやドア銃の強さが伝わってこない展開で盛り上がりません。バトルがドア銃の販促よりも魔進チェイサーの販促を優先しているし、ドア銃よりもトライドロンの貢献が目立っていて、あべこべな感じがしました。
進ノ介は全然切れ者じゃないし、霧子は突然「バディですから」なんて言い出すし、キャラにも違和感が多かったです。
今回は話数的に性格の食い違いが起きるのは仕方ないとしても、次の長谷川さんの登板までには直ってるといいのですが…
■今回のタイトル
・ゲストキャラを除くと、主にチェイスのことを指していたようです。やっぱり主役じゃないですか!
でも突然だったことと、チェイスは今まで悩んだことがなかったのかという疑問があって、あまり気になりませんでした。きっかけとしては弱いですね。
・このタイトルはラストのオチにもかかっていました。
これは予想外で面白かったですね。進ノ介がそんなセコい性格なのかは疑問ですが。
■忍者?ニンジャ!
・ミッドナイトシャドーが全然忍んでなくて吹きました。
元から音を鳴らしまるわ、道のど真ん中を走るわで、ダメだろうと思っていたら、あげくにピョンピョン跳ねてるところを返り討ちに会ってしまいました。ドジっ子なんでしょうか、可愛いです。
・忍者がカジノ(ベガス)に負けるなんて情けないことですが、ミッドナイトシャドーはきっと忍者じゃなくてパチもんのニンジャのほうだったんですね。
作ったであろうベルトさんも外国人ですし、間違ったイメージで作られてしまったのでしょう。
【アクション】
・今回登場した新しい武器、その名も「ドア銃」!
相変わらずシンプルなネーミングですね。でも名前のわりにすっきりしたかっこよさげなデザインでした。本当にトライドロンのドアが取れたらもっと面白かったでしょうね。
・ドアの開け閉めでリロードするのは興味深いギミックですね。
玩具としてはバタバタするだけでも楽しそうです。アクション面でも銃同士の対戦でよくある、単調に撃ち合うシーンを避けられるかもしれません。今後の使われ方に期待したいと思います。
・必殺技もなかなか良かったです。
車輪を打ち出して銃弾を反射させていました。タイプスピードの特徴(?)の反射をこう使うとは面白い解釈でした。ハンドル剣よりずっと良いですね。
・それだけに今回活躍できなかったのは残念でした。
全然ドア銃のおかげで勝てたように見えませんでした。ただ撃つばかりで、チェイサーがどうして圧倒されてるのか説得力が感じられませんでした。スクーパーロイドはタイプワイルドの格闘戦の時点で圧倒されていて、どうみても雑魚でした。
タイプスピードの特性を活かしたヒットアンドアウェイとか、タイプワイルドの頑丈さを活かした肉を斬らせて骨を断つ戦法とか、コンパクトなドア銃を活かした場面を作れたと思うのですが。
次回は最後の(?)初期フォームのタイプテクニックの登場のようです。
明るい緑のカラーリングが新鮮な感じがしますね。平成だと緑のライダー自体が少なめで、いても濃い目の緑が中心でした。ありそうでなかった色合いです。豚鼻でとてもテクニシャンには見えない外見ですが、どんな戦い方を見せてくれるのか楽しみです。
*今日更新されたドライブの東映公式ページ(9話分)には劇場版鎧武&ドライブのネタバレが載っていました。
鎧武とドライブの劇場版限定フォームがくっきり見える写真付きでネタバレされています。劇場版を見るつもりがある方は下のほうは見ないほうが良いと思います。ご注意を。
『バディ』呼びは良かったですが、なんかもうタイミングが過ぎてたような・・・・・・
返信削除それならもう少しぶつかって欲しかったなぁと思います。
あくまで素人の考えですが、高杉と久坂がエリート時代の進ノ介と知り合ってて、進ノ介はあんなに仲が良かった二人がどうして・・・・・・と思うと同時に早瀬とのバディ時代のことを思い出してそれを見て霧子は怒って・・・・・・
偶然早瀬と出会って・・・・・・みたいな感じだったら最後の『バディ』呼びももっと深い味になったなぁと思います。
いや、でもまだプライベートパートには速いかなぁ・・・・・・でも早瀬は美味しい立場のキャラですし、もっと生かしてもいいと思うのですよ。
でも主人公たちよりも、一つの事件の中で出てくるゲスト人物たちの友情とか関係ってのを強く描くのもたまにはいいと思うんですよね。中盤入ったら出来なくなるし
それにしてもマント翻す戒斗さんがいちいち目につく・・・・・・いやホントカッコイイ。めちゃくちゃカッコイイんですよ。あれだけ『王』『皇帝』『君主』という言葉がピッタリ来るキャラはそうはいないって・・・・・・
それだけに本編がなぁ・・・・・・
8話なので通常であれば遅いわけではないんですけどね。
削除ドライブの展開が早過ぎるので置いて行かれた感じですね。そういうことをやるはずの第一部が4話で終わってしまい、5話からは第二部の「謎の男、魔進チェイサー編」に移ってしまっているのだと思います。
といっても今回の違和感の主な原因は脚本の不手際だと思います。
1つには作中において「バディ」という単語に馴染みがないこと。もう一つの原因は、霧子に落ち度がないのに霧子が折れて進ノ介を認める形になっていたことだと思います。この流れだと認めるべきなのは進ノ介のほうでしょう。それにバトルの決め手に霧子を絡めるなど、もっと霧子の貢献を目立たせる必要があったと思います。献身的なサポート要員というだけでは相棒とまでは思えません。
戒斗さんは劇場版に出るみたいですね。
見てないので設定がわかりませんが、前回の劇場版がパラレルワールドだったようなので、そちらの世界の戒斗さんなのでしょうか。
反映されていなかったので、もう一度書きます。
返信削除バディはあまりにも唐突でしたが、せっかく大親友と過ごすんですから、他の人にかかわってほしくないという気持ちは分かります。
劇場版に関して、コウタは間違いなく本人が出るでしょうね。後は、メロンのドライバーをどう用意するかが気になります。
また不具合があったようですね。投稿できていないと感じたら、コピペで再度投稿して頂いて構いませんよ。同じ内容があれば片方は削除しますので重複の心配は要りません。
削除心境としてはわかります。言い方と態度が問題だったと思います。「二人きりで話したいから今回は遠慮してほしい」と気持ちを伝えるのが大人のマナーでしょう。そう言えば、霧子もわかってくれたと思います。
私も基本的には最終回の紘汰と同一人物だと思います。わざわざパラレルにして視聴者を戸惑わせることはしないでしょう。ドライブとの兼ね合いは、恐らくいつものムービー大戦のように最後に無理やりつなげて「ここから先はパラレルだからあんまり深く考えないでね」という流れでしょうしね。
ドライバーは無難に修理品か、新規調達かなと思います。
最終回で設計図が残ってるから作れると貴虎が言っていたので、どちらも技術的には可能なはずです。
私はドライバーが残っている理由が気になります。ヘルヘイムの残党はいないはずですから、全く不要な物のはずです。兵器転用や人体改造など悪用する以外に使い道が浮かびません。