仮面ライダーW 第35話「Rの彼方に/やがて怪物という名の雨」:感想

2014年11月18日

【ストーリー】

■ウェザー編完結編・前編
・…なんですが、今回登場した新要素が多いため、流れが説明的で今ひとつ乗りきれません。
エクストリームとの直接対決を避けているのですっきりしないのも理由の一つです。井坂に狙われている凪を守るために照井が奮闘していますが、エクストリームがいれば大丈夫なように思えて緊張感が足りません。アクセルvsウェザーと考えれば、確かに散々負けている相手に負けられない戦いを挑まなければいけないので納得がいくのですが…

・3話前に最強フォームのエクストリームが出たばかりなのに、2号ライダーの強化フォームも出すバンダイの無茶ぶりが原因なのは間違いありませんが、エクストリームというストーリー上で邪魔な存在を取り入れるのではなく、迂回しているような今回の展開はあまり好きになれません。


【アクション】

■ライダーvs巨大生物
・久しぶりの巨大戦がありました。
私は、今回のバトルの演出はけっこう良いと思っています。ライダーのCG技術は高くないので、スーツで動くほうが断然かっこいいと思います。他の例ではオーズの序盤のメダジャリバーで巨大ヤミーを切るところなんかもありましたね。こういう演出だと普段の戦闘と毛色が違ってリフレッシュできますし、たまにはあってもいいんじゃないかなと思えます。
単価が高い箱物を出したいのはわかりますけど、あんまり売れないし面白くないので、バンダイさんがそろそろ諦めてくれると嬉しいです。


次回はアクセルの新フォーム、トライアルの登場です。
バイクになるライダーから、バイクのライダーがモチーフのライダーへと変化します。
やたらに昭和臭い特訓も見どころかもしれません。お楽しみに。

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