烈車戦隊トッキュウジャー 第35話『奪われたターミナル』:感想

2014年11月9日

【ストーリー】

■トッキュウレインボー
・大きいことはかっこいいことだ!と開き直った姿勢がステキですね。
最初の変形シークエンスを見たときは「ただの開きじゃん…」と引きましたが、動いているうちにかっこよく見えてきました。全部乗せにしてはプロポーションがすっきりしている点が良いですね。大きさ以外は最強形態って感じはしませんが、実写との折り合いを考えると悪くない発想に思えます。
(合体クライナーのほうがかっこよく見えたのは秘密です)

・でも玩具は詐欺でした。
本編だと変形中は玩具に忠実にまっ平らなのに、変形終了したら唐突に身体に凹凸ができていました。全然プロポーションが違います。これは酷いと思います。

■シュバルツの要求
・シュバルツが明に要求したのはどんなことだったのでしょうか。気になる幕引きです。
シュバルツが狙っているのはゼットなのですが、力を得るためにドリルレッシャーを奪ったり搦め手も使うのでいろいろな可能性が考えられます。
シンプルにゼットの命だったとしても、ひょっとしたらゼットが改心したタイミングで契約の履行を迫られる可能性もあります。
どんな内容でどのタイミングで実行されるのか楽しみです。

・伏線といえば、トッキュウレインボーでの戦闘終了後に明以外の5人だけ倒れたのも伏線なんでしょうかね?
5人は幹部勢と戦っていたので、単に限界を迎えただけのようにも見えましたが。この間、5人の身体が変化しているという話をやったばかりなので、もしやと疑ってしまいます。


【アクション】

■加藤監督
・スピード感のあるカメラワークと細かい動きから戦闘の激しさが伝わってくる良いアクションでした。負け戦もしっかり戦ってくれるのは嬉しいですね。
バトルとしては特筆するほどのことはありませんが、良い演出だったと思います。


次回は16話以来の登板の會川さんが担当です。
また2,3話は本筋とは関わらない内容になりそうですね。




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