『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第32話「ゲキアツ忍者!アチャー!」:感想

2015年10月4日

【ストーリー】

■やりたいことは伝わってきた
・でも未熟でした。
「お爺さんや九衛門はオトモ忍を駒扱いし、天晴たちは共に戦う。そこが違い。」
というのがミソだったようです。それは良いのですが、台詞以上には表現できていなかったと思います。お爺さんが駒扱いしているという印象が私にはありません。そもそもまともに戦っているところを見るのが今回初めてで、どういうスタイルなのか知りません。ライオンハオーの説得に失敗したことを根拠にしているようですが、あれは思想の違いで駒がどうという話には思えませんでした。
この展開をやるなら回想で現役時代の戦いを描くか、天晴たちの代わりにオトモ忍を使って異なる戦い方を見せるシーンが必要だったと思います。

・合体して動かす展開もそれ自体は良いのですが、そもそもオトモ忍がどう動いているのかこれまで知らされておらず、あの術でオトモ忍規模でも動かせることも初耳でした。これも事前の前ふりが必要だったと思います。せめて憑依合体の術で重機や飛行機など巨大な物をを動かす描写を入れておけばマシだったかと思います。

・個人的には悩んでいるときにお父さんが絡んで来なかったことが意外でした。
親子三代の物語を目指すなら力のないお父さんでも無理なく出せる良いチャンスだったと思います。まぁ、そこで天晴に華を持たせるのが下山さん流なのでしょうね。
ただ「(どうしたいいかは)わからないけど、やるべきことをやる」という天晴の発言は理解できませんでした。やるべきことがわかってるならわからない状態ではないと思うのですが…
他の5人の争点は「オトモ忍が使えない状態で行っても勝てないだろ」ということであり、九衛門には勝てなくてもとりあえず雑魚を倒そうという話ではなかったと思います。
全体的に方向性はわかるのですが1つの1つの展開がチグハグになっている印象を受けました。


【アクション】

■お爺さんvs九衛門
・今回は2人の対決が一番面白かったです。
武器に忍術も交えた忍者バトルが面白かったです。刀に暗器に術と何でも有りなのがアクション面での忍者の良いところだと思います。ニンニンジャーの戦い方とベクトルが違いすぎて同じ流派に見えないのは少し問題だったかもしれません。

■vsムジナ
・こちらも面白かったです。武器の形態変化や6人のチームワークを駆使していて見応えがありました。
超絶がないほうがトドメのバリエーションが増えてやっぱり面白いですね。曰く「修理にあと数週間はかかる」そうですし、ゲキアツダイオーの販促もあるのでしばらくこの状況を楽しめるかもしれません。焦らずゆ~っくり直してほしいです。

■ゲキアツダイオー
・格闘戦が良い感じでした。たいていの巨大ロボは足を上げることもおぼつかないので、キックは新鮮味があって良いです。今のところパンチとキックしかないのでバリエーションに不安がありますがどうにかしてくれることを期待します。

・人間砲弾はちょっと… あれは戦力バランス面でも不自然であり、第一かっこ悪いと思います。
でも玩具のギミックだから仕方ないですね。玩具のCMに人型弾が映っていてびっくりしました。玩具を考えた人を恨むことにします。


次回はタイトルでもしや…と思ったらやはり毛利さんが担当するようです。
現在33話で話が一区切りしたところなので、ひょっとしたらこれが最後の登板ということもあり得るかもしれませんね。



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