『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第8話「時をかけるネコマタ 」:感想
【ストーリー】
・ネコマタが死なないのを良いことに必殺技のサンドバックにしてたのは上手いなと思いました。
雑魚相手に必殺技を使うのも大げさですし、といって必殺技を使って勝てないのもかっこ悪いです。その点、このやり方なら何度も必殺技で倒せるので良いと思いました。
・ただ、妖力が少ないはずなのにタイムワープできるのは不思議でした。
それなら妖怪が生まれたら手裏剣を取り出して再利用するほうがいいんじゃないかなと思ってしまいました。一応、パワーは落ちていたようなのでデメリットはあるみたいでしたが、詰めが甘い印象です。
■風花
・忍者が好きじゃなくて、だから忍者馬鹿のお兄ちゃんも好きじゃない。と思っていたけど、昔は好きだったことを思いだしたから好きになりました!
って、ちょっと話についていけませんでした。特に説明はないけど前提だと思っていたものを、いきなり崩されても驚く以前に呆然としてしまいます。昔の風花どころか今の風花もよくわかってない段階でやる内容ではなかったと思います。スタッフとの間に変わらぬ認識の格差を感じました。
【アクション】
・爪で貼りつけにして攻撃するところはチームワーク感があって良かったです。
ただ、一方では残酷なようにも感じてしまいました。格下の相手を動けなくして処刑するのは印象が良くありません。ゴーバスターズみたいな殺るか殺られるかの殺伐とした雰囲気でなら全く違和感はないと思うのですが、ニンニンジャーの雰囲気とはアクションの方向性が合っていないように見えました。
・次回は早くも6人目が参戦する模様です。
星をあしらったカウボーイふうのデザインに、ギター、牛といかにもアメリカンな感じでした。インチキ英語と武器との組み合わせといいシュリケンジャーを連想しました。今でも天晴を中心とした混沌とした状況なのに、こんなキワモノを放り込んだらどうなるのか予想もつきません。楽しみ、と言いたいところなんですが正直いうと不安が先立ちます。
・8話で6人目は早いようですが、キョウリュウジャーと同じペースなんですね。同じペースでこれからも進むとしたら、あの殺人的販促ペースを下山さんが乗りこなせるのか不安です。
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