『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第11話「シノビマル、カムバーック!」:感想

2015年5月10日

【アクション】

■アクション回
・今回はアクションがすごくて面白かったです。これでこそニンニンジャーですね。
攻撃をかわして浮いたところにドロップキックしたり、二人で飛び道具を切り払ったり、敵も味方も合わせるのが難しそうなコンビネーションは見応えがありました。体術も魔法も忍術も、設定上何でも持ち出せる柔軟さがニンニンジャーの良いところだと思います。

・赤の二刀流もかっこよかったです。
刀だけでなく弓や爪も使っていたところが良いですね。使えるものは何でも使うのが忍者らしいです。必殺技の高速移動のモーションを利用して、蛾眉雷蔵の必殺技に割り込んだのは説得力があって感心しました。

・シノビマルとロデオマルも面白かったです。
シノビマルは久しぶりですしね。ジオラマセットと着ぐるみで行うプロレスアクションはそれだけで見栄えします。だんだん気温も上がってきましたし、撮影する側はいろいろ大変でしょうねぇ。


【ストーリー】

■淡白なのが下山流?
・今回のメインはえんらえんらのイジケ攻撃関連だけど、メインストーリーは蛾眉雷蔵と天晴の勝負の行方で、始めにとりざたされたシノビマルの影薄い問題は全く解決しないままえんらえんらの術が解けたことでうやむやのうちに終わっていました。
どの要素も全然絡んでなくて淡白な感じでした。全体的に淡白で、「え、これで良いの?!」と私は思ってしまうくらいが下山さんの考える流れなんでしょうかね。


次回はシュリケンジンとバイソンキングが合体するようです。
バイソンキング単独の出番はもう終わりなのでしょうか。ロデオマルがイジケる日も遠くない気がします。
1クールの終わりということで蛾眉雷蔵の命運も危うそうです。OPに幹部が並んでますし、1クールに1人ずつ死んでは交代していくパターンのようにも見えます。このまま死ぬと蛾眉雷蔵は「偉そうなわりにはそこまで強くなく忠誠心も野望もなく、余裕こいてたら敵が強くなりすぎて負けた馬鹿」という印象になってしまいます。まだ死ぬときではない気がするのですが、どうなるでしょう。

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