『魔進戦隊キラメイジャー』 第44話「 友よ、静かに眠れ」:感想
■意味がわからない展開だらけ
・また新設定も同然の話が続きました。
リバーシアの力を引き出す装置は酷かったです。今までそんな話1ミリも無かったと思うんですけど。カナエマストーンを適当に扱ってきておいて今更やられても萎えます。
・ヨドンのガバガバ警備も酷かったです。あれなら身につけてるほうがマシじゃないですか。
クランチュラの活かさなかった点もダメダメだと思います。クランチュラを味方キャラとして扱いたいならイメージアップの絶好のチャンスだったと思います。相変わらずスタッフとの認識の隔たりを感じました。
・謎封印理論は理解のしようがありませんでした。封印って大きさとか別の人格に切り替えればOKとかそういうもんなんですか。既出の設定かのように扱われていたわりに意味がわかりませんでした。
・ヨドンナは感情がないのに、ヨドン皇帝もシャドンも煽ったりするくらいには感情豊かってどういうことなんでしょうね?
ヨドンナも元々はガルザみたいに実在した人物を取り込んだものなのかな?と思ったりもしましたがそんな話は全く有りませんし、一人だけ地球人みたいな顔をしていることなど整合性が取れる気がしません。
・ファイヤの頭がイカれた?→作戦立ててるだけだった、良かった頭のおかしいファイヤなんていなかったんですね→完全にイカれてました。
…何…これ? 徹頭徹尾、意味がわかりません。そもそもキラメイストーンたちが空気で相棒感がまるで足りてないのでこういう話をやるのは無理があると思います。こういう話をやりたいならなんでもっと相棒キャラを目立たせておかなかったのでしょう?
・ガルザはジョーキーに転移はできるけどなんか死ぬ。
オラディン王はピンピンしてるんですけどね? これも充瑠上げの一環なんでしょうか? 「充瑠みたいにキラメイてるオラディン王なら転移しても生きてられるけど裏切り者のゴミクソガルザじゃ無理でーすwww」って話なんですかね。整合性を取りたいなら致命傷を受けた後で充瑠を逃がすために転移したことにすれば済むと思うのですが。
・個人的にはジョーキーに自我があったことに驚きました。
王家専用列車と呼ばれていたと思ったのですが、いったい全体何を考えて裏切り者のガルザに仕えていたのでしょう? 大半のキラメイストーンは裏切り者として蛇蝎のごとく嫌っていたはずなんですが。
・ファイヤの呼びかけは届くけど充瑠の声は届かない。これどういう意味だったんでしょう?
人間とキラメイストーンの違いとかいう話ではないと思うんですが、それだと思い浮かぶ答えが「ファイヤは充瑠のことを強く思っているけど、充瑠は全然そう思ってない」みたいな二人の関係に温度差があるようにしか思えませんでした。本気で意味がわかりませんでした。
・こういう展開の後だったこともあって、充瑠がガルザのことを語るのがすごく気持ち悪かったです。
これまでの自己中文脈もあってガルザを褒めているようで結局「俺すげー」と言ってるだけのように見えてしまいました。ファイヤの思いはあっさりスルーするけどガルザについては熱弁を振るうことのバランスの悪さをスタッフは感じなかったのでしょうか?
・パワーを未使用なのに「仮面を砕くのは不可能だ!」とまで言っておいて次回で使ったらキレるぞ、と思っていたら次回予告に映ってました。死ね。
・ヨドン皇帝の顔のお面が壊れてないんだけどなんで?と思ってたら次回予告にヨドンナが映っていました。
ヨドン皇帝の格がどんどん下がります。本気で不意打ちしても部下一人殺せないなんてがっかりです。こういう強敵と煽っておいてどんどん勝手に敵が弱くなっていくパターンは大嫌いです。
次回で最終回です。いろんな意味で「どうせ勝つんでしょ?」という気分です。勝ってその後にどうなるかとかそういう気になることもないので何も期待できることがありません。心が冷めきっています。
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