■進展は薄め
・他の脚本家に任せず香村さんが手掛けるならもう少し内容が有るかなと期待していたんですが、ジープの結婚&令嬢の登場以外はこれといった展開がありませんでした。
入れる隙間は充分あったと思うのでメインストーリーなり、キャラの掘り下げや日常なりをもっと見たかったです。

■被害が防ぎきれてなかった
・作中では更に一ヶ月経っていましたが、人プレス集めはしっかり防ぎきれてはいなかったことが確定しました。
阻止できてるのは目立つ優良材料集めで、質の低い人プレス集めは前と大差ない量が納入できてしまっているようです。
お話的には「質の低い闇菓子では飽きられる」のでストマック社の妨害にはつながっているのでしょうが、正義の味方と呼ぶには物足りない成果です。特にここ1クール近くやっていた寄り道展開には逆風になると思います。

■ショウマの親族探し
・心に余裕のできた絆斗がショウマの母親の親族がいないか探し始めました。
遺族からするとショウマ母は20年近く前から行方不明なんでしょうし、実態はさらった化け物とのハーフだし、歓迎されるとも拒絶されるとも何とも言えない関係ですね。
ショウマの救いになるのか、拒絶されたり人プレスにされたりショックにつながるのか、どうなるか読めません。

■大統領令嬢リゼル・ジャルダック
・貴族どころか大統領の娘とは思ってたよりだいぶ大物でした。
人間もグラニュートも玩具扱いしてるみたいで、ジープも面白い玩具扱いのようでした。かなり傲慢な感じがする人物です。

・大統領も人間には好意的ではなさそうでした。
ただ人間世界に興味があるだけなら友好関係を結びたいとか純粋な好奇心や未知のものへの警戒感など敵対以外の道筋もあり得るんですが、闇菓子に興味を持ってる時点で無理そうです。道徳に反した闇菓子を潰す気なら詳しく知る必要ありません。関係者が掴めた時点で潰しちゃって、人間界のことは後から調べれば事足ります。

・ストマック一族以外のグラニュートも人間に対して敵対的な存在にすると収拾がつかなくなる気がするんですけどお話的には大丈夫なんですかね?
お話的にストマック一族は全滅させたいけど、Vシネや後の劇場版用に敵は残しておきたいから「ストマック一族以外にも人間を狙うグラニュートはいます」という設定を残しておきたいのでしょうか。


次回は後編です。
次回で令嬢と決着がつくとも思えないので隙間は取り逃がした怪人で埋めて「新たな戦いが始まる…!」で終わりですかね。


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