『超宇宙刑事 ギャバン インフィニティ』 第17話「笑顔のために」:感想

2026年6月7日

酷すぎて何から話していいものかわからない

大した意味のない時系列巻き戻り
しょうもない悩みから生まれたエモンズごときに苦戦するギャバンたち。
むちゃくちゃ過ぎる事件の経緯。
よくわからない事件の解決方法。
知ったところで特に印象は変わらない怪盗フェイドの私生活。

・脚本が森地夏美さんでルミナス回という時点でダメだろうなとは思っていましたが、ギャバンインフィニティ史上過去一で酷かったです。
本当に良いところがありませんでした。
遂に捕まるとか言うからには怪盗フェイドの出番もこれで一段落してくれるのかと淡い期待を抱いていましたがそれすら裏切られたのでもう何も言いたいことがありません。


販促のために無駄に苦戦させるのでは本末転倒

・バトルはここがどうしようもないと思いました。
エモンズとのバトル自体は本命の事件の前の小競り合いでしかないので盛り上がりようがありませんが、販促の仕方までド下手なのは別問題です。
「上げるために下げる」をやったところでプラマイゼロになるってことすら理解できてないみたいでした。
「ビフォーアフターを示すために新アイテム登場の前に苦戦させないといけない。ギャバンインフィニティだからインフィニティを出さないといけない。だからインフィニティを苦戦させよう!」って発想が馬鹿げています。
更にこれに加えて「強敵を出したいところだけど、この番組にはエモンズしか出せるやつがいないし改造もできないんで仕方ないんですよ…」という内情を出すことに躊躇いが無いから余計に酷くなっていました。
酷すぎて論外です。


事件の経緯がどれもガバガバで意味不明

・どう見ても宇宙通販が諸悪の根源じゃないですか!
武器商人より危険なサイトを野放しにするな!

そもそもこのサイトは何なんだよ?!
仮に悪の組織だとしてもテロを起こしたいなら買い物なんて待たずにばんばん発射すれば地球くらい破壊できるだろ!
このサイトの運営者はいったい何がしたいんだよ?!

宇宙基地も当たり前に持ってる”銀河連邦警察”なのに地球に接近するまで気づかないってどういうことだよ?!
他の惑星支部が「地球に向かって巨大物体が向かってます!」って監視・報告するだろ、普通!

・もう何から何までおかしくて話になりませんでした。
こんな惑星半壊レベルの危険サイトがゴロゴロしてるならエモルギア犯罪なんてもう些末な問題じゃないですか…
そりゃワニパトたちに「ギャバンの癖に何してんだよ?」と言われもしますよ。

・実質メインだったはずのフェイドの言動まで意味不明でした。
いや、最初からギャバンになんとかしてもらうつもりだったなら普通に宇宙警察に匿名で電話して隕石の情報を流したり、無線ジャックして直接キキたちに伝えたりすれば済んだじゃないですか。
てっきりゲストが持ってたあの重力エモルギアをギャバンに渡す必要があったからわざわざ捕まったのかなと思ってたらエモルギアは何にも使われなくて唖然としました。
話の流れが酷すぎますよ…


事件の解決方法はズッコケ

えぇ…ここでギャグ…と本当にセンスについていけませんでした。
受領を判別して加速を止めるセンサーがついてる割には軌道上で適切に減速したりする機能はついてないんですか…

・個人的には「これって『破壊できないならドルネードで吸い込んで軌道を変える』とかそういう場面じゃないの?」と疑問に感じました。
他にもACEGOで受け止められるなら、少なくともコトが言っていたあの次元のコスモギャバリオン艦隊全員で強襲フォームになって立ち向かえば止められたんじゃないですか?
理屈もストーリーの整合性もピンと来なくて全然話にノレませんでした。

・止めた後に投げ返すことも本当に意味がわかりませんでした。
そんなことしたら今度は別の惑星に衝突して危険だと思うんですけど何考えてるんですか?
普通に破壊したり、証拠品として押収して販売サイトの逮捕につなげたり、もっと警察らしい行動は有ったと思います。


コスモギャバリオンACE-GO

・特徴すらよくわかりませんでした。
「隕石を止めたパワーが凄い」って理解で合ってるんですかね?
個人的な印象としては地味です。パワーが凄いとかこの手のロボだと当たり前ですよね。目立った特徴が他にも有って、その上もパワーやスピードも高いのが普通だと思います。
武器に追加パーツとしてくっついたりして強化フォームや最強ロボっぽい形状のわりには他の換装パーツロボと違いがよくわかりませんでした。

・銃との合体形態は少なくともギャバンインフィニティの中では良い方だと思いました。
まぁ元々コスモギャバリオン銃形態がダサいし銃にも見えないってだけなんですけど。
それでも一番邪魔だった中央部のゴテゴテした部分を隠し、ハンドガンのはずなのに妙に長くて違和感のある形状もバズーカ型になることで目立たなくなっていて武器としての違和感はだいぶ減ったと思いました。


怪盗フェイドの素性

・認知症の祖母の面倒を見ている青年でした。
…だから何なの?
大変だとは思いますけど、それ自体は怪盗をやってることとつながらないと思います。
たぶん「記憶を取り戻せるエモルギアを探している」とかなんでしょうけど、それならそれでルミナスやインフィニティに協力を仰ぐ手も有ると思いますし、やはり怪盗をやる正当性は感じません。
フェイドに対して既に充分な好感度を持っていることが前提のイベントという印象で個人的には全くついていけませんでした。



次回は刹那たちがコスプレパーティーに潜入したりするみたいです。
脚本はギャバンインフィニティ初参加の北条千夏さんだそうです。
ブンブンジャー42話クリスマス回を担当された方ですね。
特に良い印象は無いので今回担当の森地夏美さんよりかはマシだといいなくらいの気持ちしか湧いてきません。




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