『仮面ライダーゼッツ』 第43話「訣れる」:感想
今週の難読漢字
「訣れる(分かれる)」でした。永訣の訣ですね。
分かれるとほぼ同じ意味ですが一応、フラットな意味の分かれるよりも「自分から相手に向かって働きかける」という意味合いが強いようです。
ジークの心境を表しているのでしょうね。
本編の内容よりもよほど意義が感じられる難読漢字でした。
ドラマが無い
・ジークの子供時代も苦悩も、ネムがジークにとってどういう存在だったのかも全然わかんなかったです。
今回は終始「何が?」「そうなの?」「どうして?」といった単語ばかりが脳裏をよぎりました。
説明された内容すらピンと来ないので共感できないとかそれ以前の問題でした。
・悪夢と向き合うだの夢がどうのだのって言うならネムよりもジークがエージェントだった頃に側で見ていたゼロの方がよほど思いは強かったと思うんですけど隣で見ていてジークは何も感じなかったんですかね?
・融合する前の犯罪者退治は何だったのでしょう?
個人的には「本当は悪夢よりも現実の悪への憎しみが強いだけなんじゃないの?」と感じて、あっちの方がネムなんかよりよほど重要な要素のように見えました。
・父親への思い云々で言うなら莫が出てこないことが不自然だと思いました。
父親がマフィアだから子供の頃から嫌々悪行をやってきたジークと、父親がコードの司令官で父親の夢を背負わされたから生まれながらに破壊の力を宿して生まれ、洗脳教育までされてきた莫。
この2つが全く絡まないっておかしくありません?
それはエモくないのでは?
・バトルはワンサイドゲーム*2回で退屈でした。
「パニッシュカプセムでパニッシュを倒す」という絶好のエモエモシチューションがないことも不可解でした。
そこを外すんですか…
・代わりにあった「悪夢は悪夢を超える」の方は意味が全然伝わって来ませんでした。
「エクスドリームが超えられるのは夢だけじゃないんですよ!」とか言いたそうでしたけどジークの言う悪夢が夢とどう違うのかわかんないんですよ…
莫が言ってる「夢は悪夢を超える」と意味がどう違うんですか?
次回はオブリビオンがいろんな存在を消して周るみたいです。
いつの間にかネムの生身の身体が消えてたことになってると思ったら、なんか莫たちも消えるみたいです。
また新設定だけで話が進みそうで今からうんざりしています。
「ネムはナイトメア」って言うなら「ネムが強くイメージすれば消えた莫たちも”ブラックケース”として実体化します」で終わりじゃないですか?
それとも「ネムが明晰夢パワーで1話限りのプレバンライダーになってオブリビオンを倒して全部元に戻す」でしょうか?
何でも有りを気取るならなんか面白い展開をやってほしいんですけど、予定調和なしょうもない内容か、突拍子がなくこれまでの内容を台無しにする展開しかやんないんですよね…
お疲れ様です。
返信削除僕には今回の正当化の仕方がそもそもよく分かりませんでした。
小さな頃から悪行をして親に認められなければならなかったのは分かりますが父親を撃った後は悪行をする意味がありません。結局ジークが悪趣味なだけにしか思えませんでした。
主さんの言う通り悪夢を望むことと悪夢を見る夢を望むこと、何が違うのか全く伝わってこなかったです。
ジークが莫に美浪を手にかけさせようとしたこと、ナイトメアを現実に大量に出現させたことが何も正当化できていないなぁと思いました。
心の穴がジークのデザインに反映されてたってのは面白いなぁと思いました。感傷に浸れるほどキャラが深まっていないので感動はしませんでしたがドォーンの名前が意味する夜明けのシーンも「良さそう」なシーンでした。
夢のドア作ったりしてねむの明晰夢パワーが強まった描写が急に出てきましたが何きっかけで強まったのかも分かりません。
生まれつき背負わせられている宿命っていう今回の3人の共通点とか良さそうな材料なのに積み重ねが何もないし前の展開の為に今とは全く違うキャラになっているので情報が並べられてるだけなんですよね。なんの調理もできていなくて残念です。
匿名さん、こんにちは。
削除>小さな頃から悪行をして親に認められなければならなかったのは分かりますが父親を撃った後は悪行をする意味がありません。結局ジークが悪趣味なだけにしか思えませんでした。
ジークの心境は普通に理解できませんでしたね。
「本当は家の都合で悪事をやらされるのが嫌だった。それがパニッシュナイトメアにつながった。刑務所で能力に目覚めてからは嫌いな悪党を私刑にしていった」までは想像は難しくありませんけど、そこからパニッシュナイトメアと融合したり、悪夢の世界を望むような素振りを見せるようになった流れも、今回の改心の経緯もどっちもわかりません。
少なくとも本当は悪事が嫌いなら、罪があると思える悪党やエージェントを私刑にするのはともかく、一般人に危害を加えることは避けたがると思います。
「ナイトメアなんて人間に比べれば可愛いもんだ。だからナイトメアに支配された方がみんな幸せになれるんだよ」みたいな考えでもない限りは悪夢を積極的に広げたがるようになる経緯がわかりません。
マジで全部今回ネムが指摘してた「厨二病だっただけです。本当は悪夢なんて望んでません」で終わらせるつもりなんでしょうか。
前にも似たようなことを書きましたが、「コードからスカウトが来たときは本当はこれで本当の悪が裁いて世の中を良くできるとジークは内心喜んでいた。ところがエージェントになってからやったことは、ナイトメア相手に使い捨てられるエージェントや隠蔽工作だったり、人体実験やジークの暗殺能力を活かした口封じなど汚い内容ばかりで父親など裏稼業だけでなく政府まで腐っていたと知って人類全体に失望した」みたいな流れでもないとつながる気がしません。
>ジークが莫に美浪を手にかけさせようとしたこと、ナイトメアを現実に大量に出現させたことが何も正当化できていないなぁと思いました。
何にもありませんでしたね。
まぁノクスも大概なのでノクスがOKならジークが不問になることも不思議はありません。どっちだろうと許してる時点で正気は疑いますけど。
>感傷に浸れるほどキャラが深まっていないので感動はしませんでしたがドォーンの名前が意味する夜明けのシーンも「良さそう」なシーンでした。
「心の穴」というほど欠落を感じたことがありませんからね…
ファイブさんやクレハも虚無感ややるせなさを醸し出していたのでジークが特別って印象もありませんし。
>夢のドア作ったりしてねむの明晰夢パワーが強まった描写が急に出てきましたが何きっかけで強まったのかも分かりません。
レディはなんか急に目覚めたみたいな口ぶりでしたね。
明晰夢パワーを使い始めてから20話以上経ってるのに今更覚醒とか言われても「今まで何やってたの?」というマイナスの印象の方が強かったです。
>生まれつき背負わせられている宿命っていう今回の3人の共通点とか良さそうな材料なのに積み重ねが何もないし前の展開の為に今とは全く違うキャラになっているので情報が並べられてるだけなんですよね。なんの調理もできていなくて残念です。
私もそう思います。
現行の材料だけでも、今回よりはマシな内容にできる筋道はあったと思います。
更新お疲れさまです。
返信削除前回、今回と内容がなさすぎて感想も書きようがないですよね。
パニッシュがジークの幼少期などのお気持ちを解説してましたがそうなの?としか言いようがないですね。融合してる時から特に対話とかなかったので因縁とかは感じませんが、急に出てきてもと宿主のこいつこういうやつなんすよと説明してくれるのはむしろ面倒見の良さを感じます。
ゴアさんたちはよく喋るし説明も丁寧なのでそんなに悪いやつらではない印象を受けます。カッコつけること以外に興味のない無責任クズたち集団よりよほど話が通じそうです。
ノクスもジークも本当はいいやつなんですよと言いたげですがそうは思えません。
ドラマなので面と向かって「ごめんなさい」って言うシーンをやらなくても態度や行動で示すことはあると思うのですが、メソメソ傷ついてますアピールばかりで絶対にこれまでの行いを振り返ったり被害者の立場に立つことを避けるので話になりません。この辺に作者の人間性が投影されている気がして気分がよくないです。
ねむを身を挺して守る、というシチュエーションもその攻撃で致命傷になり得る状態なのかわかっていないので感動できませんでした。復活からのパニッシュ分離後は実態はないんでしたっけ。自分が見落としてるだけかもしれませんが、今回パニッシュ倒したから傷が塞がったのかそもそも物理攻撃では死なない存在なのかどうなってるのかよくわかりませんでした。
父親との因縁で主人公と繋がりを持たせないのも普通に下手ですよね。え?ゼロの話はこの前終わったけど?とそれぞれのドラマをリンクさせるなどの発想が皆無で、こんな人くらいしか何度もシリーズ構成を任される人材がいないことが終わっています。
アクションも単調なうえ決着は前回と構図がほぼ同じでこれを残り数消化して終わるのかと思うと虚無ですね。
莫は目立たない回でもねむちゃんの本体は無事なのか?と片時も忘れたことなんかなく常に心配してましたが?みたいな顔の好青年らしさで締めていてブレないですね。
匿名さん、こんにちは。
削除>ゴアさんたちはよく喋るし説明も丁寧なのでそんなに悪いやつらではない印象を受けます。カッコつけること以外に興味のない無責任クズたち集団よりよほど話が通じそうです。
「というわけでジークは人間のクズです」と論理立てて説明しているだけパニッシュナイトメアの印象は莫たちよりマシではありますね。
「死んで楽になるより現状を打破することを罪の償いにする方が良い」とかそういう最低限の理屈すら立てられませんからね…
エージェントやコードをそういう必要悪や妥協として扱ってきたはずなのになぜかノータッチだから不思議です。
>復活からのパニッシュ分離後は実態はないんでしたっけ。
無いと思われますが例によって既出の設定があてにならないので定かではありません。
ただ、今回の胸の穴に関しては「夢の中の出来事」なので実体の有無は関係ないと思われます。
と言っても「夢の中で死ぬとどうなるの?」という根本的な理屈が不明なままなので負傷の意義がわからないことは変わらないと思います。
ジークは莫に殺されたはずなのに再登場しましたし、莫はジークに滅多刺しにされても飛び起きるだけで生身はピンピンしてましたし、夢で死ねば生身が起きるならネムは序盤の時点で「夢の中で死んでみて生身の自分が起きるか試す」という手もあったはずなのに何も触れられていません。
なので論理的な道筋は考えようがないと思います。
>アクションも単調なうえ決着は前回と構図がほぼ同じでこれを残り数消化して終わるのかと思うと虚無ですね。
CGや止め絵ベースだから特に言うことがないんですよね…
個人的にはこの路線を突き詰めると「エフェクト重視ならもうアニメでいいじゃん」「鬼滅に勝てるクオリティ出せるの?」といった話につながるから将来性も感じません。
>莫は目立たない回でもねむちゃんの本体は無事なのか?と片時も忘れたことなんかなく常に心配してましたが?みたいな顔の好青年らしさで締めていてブレないですね。
そういうところは安定してますね。安定して軽薄で説得力がない言動でダメダメなんですけど…