『超宇宙刑事 ギャバン インフィニティ』 第16話「宇宙特急大暴走」:感想
今までよりずっと良かった
・展開がややぶつ切れなところがあったので全体のまとまりをもう少し良くして、これまでの内容や路線を無視すれば「面白かった」と言ってもいいと思うくらいには良かったです。
常識が通じない別宇宙のワクワク感。
そんな異世界で人命のかかったトラブルに対応するドキドキ感。
レイジ、アギ、大佐がそれぞれの分野で活躍して事件解決に導く流れ。
現地ギャバンたちにも見せ場があり、全体的にギャバンインフィニティの基本フォーマットを活かした展開になっていて満足度が高かったです。
・今回の主役だったアギのお話もそれなりに良かったです。
AIであり作られた存在であるアギが人間の持つ感情の良し悪しについて語るのは感情を力にするギャバンインフィニティでは順当なお話だと思いましたし、回想で出てきたエピソードもそれなりに機能していたと思います。
・個人的にはコスモギャバリオンの共同作業が一番良かったです。
チームワークという戦隊らしさがあり、多次元やギャバンが複数いる意義も感じられる光景でした。
ギャバンの基本である「刑事」という点でも「どの次元の人だろうとギャバンだろうとAIだろうと『人命を守る』という点では何も変わらないし当然協力できる」という話になっていて意義が感じられた点も良かったと思います。
・まぁ、やっていたのはなぜか刹那たちどころかギャバンですらないモブでしたけどね…
「強襲フォームに変形できるのはレイジ次元のコスモギャバリオンだけなのかと思ってたけど違ったんだ」とか、そういう点も含めて「なんでもっと前からやらなかったんだろうね?」と腑に落ちない感じは否めません。
・アクションもいつもよりは見れる内容でした。
狭い室内で椅子を挟んでメリハリのあるアクションは怪人がまともに動けない欠点カバーしていて悪くないと思いました。
もしかして「飛電」って会社が作ってません?
・人類抹殺に目覚めるAIを見た時にこう思いました。
列車内に正常な他のAIロボがいるのに止める手段がないし、電車なのにレールを切り替えたりレールを破壊して止めようって話にならない辺りもセキュリティがガバガバでした。
安全意識がゼロワンレベルだと思いました。
ギャバン・ダイヤグラム
・安っぽさにびっくりしました。
マスコット兼用の被り物をしてコートを着ただけって…
蒸着する前の人間態とかじゃなくてあれがギャバンとしての姿なんですか。
コスプレ怪人どころかコスプレギャバンって感じでした。まさにギャバンの大安売りだと思いました。
・コートの模様は線路かと思っていたら必殺技のときに部分的に発光して「!マーク」になるところは意外性と納得感が両方有って、デザイン面で唯一良いと思いました。
次回はキキの次元で怪盗フェイドが遂に捕まる!、そうです。
って言われても全然に「遂に!」な印象が私にはありません。
「あいつ何なん?」「キキすら描けてないし、怪盗なんて出してる場合じゃなくね?」という印象くらいしかない段階なので何の感慨も感じることができていません。
果たして面白くなるんでしょうか? 脚本も全打席空振り中の森地夏美さんなので期待する気が起きません。
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