『超宇宙刑事 ギャバン インフィニティ』 第14話「宇宙の真理」:感想
どっちもかっこ悪かった…
一般部隊を無駄に突撃させて見事に乗っ取られる刹那の迷采配。
3人がかりで勝ててもなぁ…と思ってたら普通に3人まとめて負ける味方ギャバンたち。
デスギャバンを騙して真相に近づく算段…は当たり前のように見抜かれて拘束されるインフィニティ。
ほいほい尾行されたかと思ったら当然迎え撃つ…と思ったらロボ戦で普通に負けたデスギャバン。
事情通で余裕綽々…かと思ったら「お前の力は闇マクール…じゃないね??」と普通に戸惑ってるデスギャバン。
追い詰めたかと思ったらあっさり逃げるデスギャバン。
・ピンチと逆転が交互に来る展開でしたが、展開の数が多すぎて手のひら返しどころか手のひらが常時回転しているような有り様でした。
ロボ戦なんて駆無は乗ってるだけで台詞すらありませんでしたし、刹那の上官も見学してるだけでいる意味すら謎なくらいでキャラも持て余しまくりでした。
シリーズ構成のワンマン体制にしても全く上手く行っていなかったと思います。
詰め込んだだけでお話になっていませんでした。
こんな味方側もデスギャバンもどちらも株が下がるだけのデフレ合戦をやって何になるんでしょう?
負けバトル中心と考えても冴えない内容で退屈でした。
知ってんのかよ?!
・ギャバンの犯罪組織マクーに相当しそうな存在「アザゾルス」が明らかになりました。
…と思ったら宇宙警察上層部は普通に存在を知っていてずっこけました。
アホか?!
心当たりがあるなら先に言え! 宇宙の真理とか闇とか「よくわからんけどそんな未知の存在がいるんだよ!」とみんな力説してたのが馬鹿みたいじゃないですか! 全員厨二病かよ!って感じですよ。
このままだと今回デスギャバンが「闇の裏側を見なくていいのか…?」とか言ってたのも「アザゾルスの資料を見れば書いてありました」で終わっちゃいかねません。
・今回の雰囲気だと「警察には限界がある。法で裁けない悪や救えない被害者も存在する。全てを解決するには独裁しかないのだ!」みたいな話になってきているように見えました。
個人的には「よくあるつまらない話になってきてるなぁ」と思いました。
普通の刑事ものやヒーローものでもこの手の話は結局
「独裁者の正気は誰が保証するんだ?」
「一人で限界があるなら独裁に成功しても全てを自分で判断することはできない。部下に任せてその部下が腐敗してたら今と大差ないじゃないか」
「そもそも今現在お前のせいで被害者が増えまくってるだろうが!」
で終わりがちな問題なので面白くありません。
ましてギャバンインフィニティの場合は「起きてる事件がエモルギア/デスギャバン絡みばかりで、視聴者目線だとデスギャバンたちが活動を止めれば平和になるようにしか見えない」という問題まであるので尚更です。
デスギャバン
・戦ってるときに剣をクルクル回してる姿はかっこいいと思いました。
遠心力を活かしていて無駄のない動きのように見えて圧倒してる姿に合っていました。
・「剣よりもキックの方が目立ってないか?」と感じたところはちょっと微妙でした。
剣だけだと隙が大きいし、格闘の方がアクション的に扱いやすいのも確かなんでしょうけど剣が防御用でキックがメイン攻撃みたいになっているのはやり過ぎじゃないかと思いました。
次回はパトランがギャバンになるために手柄を立てようと奮闘するパトランが主役の回のようです。
…いろんな意味でついていけそうもない展開です。
「アザゾルスの話の方が重要じゃない?」とか「今それどころじゃないんだけど」感が強いのも理由の一つなんですが、「パトランがギャバンになったらどうなるって言うの?」という根本的疑問も気分が乗らない要因です。
だいたいパトランがギャバンになったらレイジはどうなるって言うんでしょう?
目下の最大の事件と脅威であるエモルギア犯罪とデスギャバンの捜査には次元移動者であることが最重要だからレイジ以外には務まらないはずだと思います。
「レイジはギャバンじゃないけど特別にギャバンの装備は持ったまま他次元に出張してもらいます」だと状況としては何も変わりません。
「パトランがギャバンになればレイジ次元の地球の平和はパトランにまかせて、レイジは安心して他次元に行けるようになる」も何も他の次元は現地ギャバンだけだと解決できてない事件ばかりだからパトラン一人には任せられる気がしないし、今までもずっとレイジは自分の次元の地球は放置して他次元に出張してるし…
「だから何?」という感じが強過ぎてスタッフ側の盛り上がりに全然ついていけません。
今回、経緯には一切触れられず、いきなり「ブシドー次元でデスギャバンと相対するライヤ」という状況からはじまりましたが。
返信削除冒頭からすでに頭の中が「?」でいっぱいでした。
レイジが血眼で探し求めていた宿敵デスギャバンがこんなあっさり見つかっちゃうの?
駆無はブシドー次元に何しに来てたの?デスギャバンとは偶発的に出くわしたってこと?
刹那たちはライヤとの戦闘がはじまるまでデスギャバンの侵入に気づかなかったの?などなど。
物語の転換点にしたいであろうエピソードのわりに、導入が雑すぎやしないでしょうか……
また、等身大での戦闘パートから巨大戦への移行に説得力がない、必然性が感じられないのは毎度のことですが、今回はより顕著だったと思います。
一度負けて変身解除後、戦艦に乗り込んでマクー空間に移動して~、という流れがめちゃくちゃ段取り臭くて白けてしまいました。
そして巨大戦では特別権限なる大層な謳い文句でサポートメカが集合したので、全員合体でもするのかなとちょっと期待しましたが。
ちまちま1機ずつ換装するだけだったのも肩透かしでした。
というかデスギャバンって等身戦闘だとギャバン3人相手でも圧倒できるのに、ロボ戦だと普通に負けるんですね……
じゃあロボなんて乗らない方がいいんじゃないの?と思ってしまいます……
>今回、経緯には一切触れられず、いきなり「ブシドー次元でデスギャバンと相対するライヤ」という状況からはじまりましたが。冒頭からすでに頭の中が「?」でいっぱいでした。
削除前回までの話がどうなっていようが話に入れるお手軽な超ワンマンスタイルでしたね。
肝心の内容の方もそれだけ有無を言わさぬ力強さがあったら良かったのですがそうじゃなかったのでただ雑なだけになっちゃってたと思います。
>一度負けて変身解除後、戦艦に乗り込んでマクー空間に移動して~、という流れがめちゃくちゃ段取り臭くて白けてしまいました。
個人的には「レイジを連れて移動のため」だったので爽快感や臨場感などはさておき、ストーリー展開としては整合性は取れていると思いました。
コスモギャバリオンにのこのこついて来られたことと、返り討ちにしてレイジの絶望を誘うためにわざと着いてこさせたかと思ったら普通にあっさり負けたことがよろしくなかったと私は思っています。
>じゃあロボなんて乗らない方がいいんじゃないの?と思ってしまいます……
弱かったですね。拍子抜けでした。
論理的に考えれば元は同じロボ、下手したら旧式なんだからサポートロボも多いコスモギャバリオンの方が勝つのは自然なことなのですが、じゃあなんでデスギャバンは自信満々で負ける気ゼロだったのか、アホみたいに見えちゃいます。