『仮面ライダーゼッツ』 第33話「現る」:感想

2026年5月3日

知らん話しかないが、予想できる内容しかない

・今回も初耳な話と設定の羅列でしかありませんでした。
ネムは結局「私そんなこと望んでないんだけど?」で終わりでした。
でしょうね…
予想通りいつもの「最初からそんな問題は存在してないのにその場の勢いで勝手に空騒ぎしてただけ」でした。
いつも通り過ぎてこれ以上何も言う事がありません。だって何も実が無いんですから。

・ネムの夢からファンが現実でもナイトメア化するって話は突拍子がなくて謎でしたが、既存の設定でも成立しないことはないように感じました。
「ジークは夢を自由に作り変えられる」を前提にして、
「ディザスターナイトメア誕生のようにネムの夢とファンの夢を接続する」か、
「ゼロの悪夢が現実の莫にブラックケースとして影響したように
『自分の力のせいでファンがナイトメア化するというネムの悪夢』がブラックケースとして現実化した」とすればナイトメアの実体化は通らなくはない気がします。
まぁジークが明晰力を持つネムの夢まで作り変えられることは謎のままなんですけどね。
それができるなら莫も夢を改変して「お前はゼッツになれない! 俺がそう変えた!」ってやれば莫は変身能力を失ってサンドバッグになるしかないはずですし。

・莫の方は「やってることはわかるけど、なんでこうなるのかは全然わからないし、ついていけない」というドラマとしては完全に終わってる展開でした。
なぜか精神と時の部屋みたいになった司令室。
なぜかベルトの開発をし出す莫。
そして結末は結局、「夢の中でベルトを生み出したなら、もう1回夢の中で作ればいいんじゃないの?」という疑問と大差ないものでした。
…そう。
と冷めた反応しかしようがありませんでした。
主人公が初めて楽な道に逃げずに地道に努力して自力で成し遂げた快挙から生まれた最強フォーム誕生秘話のはずなんですけどね…


話としてもよくわからない

「がんばれば夢は叶うんだ!」って言いたいなら、それは精神的にもニートで何もしてこなかった莫には似合わないことだと思います。
結論が「やればできます」では
「最初からやれよ! 世界を救うとか言っておいて今まではやる気が足りてなかっただけかよ!」と反感を生む面の方が強くなっちゃうと思います。

・これなら「人助けすると不運に見舞われる」なんて設定は最初から無くして、
「子供の頃からの夢である世界を救うエージェント!…には全然なれなかったけど、”セブン”と名乗って困ってる人を助けたりボランティア活動に精を出す凡人の青年」
くらいにして、今回のナイトメア相手にカプセムを使ってあがく姿が中継され、本編でのゼッツとしての人助けも含めて今までの莫の行動が実り、「助けてセブン!」「がんばれセブン!」という人々の願いが積み重なって
「莫個人の夢を超え、ゼロの悲願も超え、多くの人々の夢となったゼッツ、改め『仮面ライダーセブン』が誕生する」
くらいが無難だったと思います。

・あくまで既存の莫のイメージのままで進めるならば、
「努力すれば凡人でも夢は叶う。そう”400年”ほど諦めずに努力し続ければね」
みたいな展開だったら夢の中という設定を活かせるし、莫の既存のイメージである「人助けはしたいけど具体的には何もせず、夢の中ならがんばれる」という狂った印象と合致して「ここまで来ると逆にすごい」と、この展開も通ったんじゃないかと思います。


置いてきぼりのレディ

・レディが自分の中のナイトメアらしきファントムの力を使いだしたときには「莫が何もしないうちにレディに解決されそうだぞ?!」と悪い意味でビビりましたけど、結局時間稼ぎ程度にしかなっていなかったようです。
20年ほど眠らずに来たレディが眠り、更に恐れていたナイトメアの力も利用するなんて莫以上の決意が必要なリスクのある行動のはずなんですけど、ものすごいあっさり片付けられましたね。


そして特に何もしないノクス

・ノクスはマジで何もしませんでした。
レディの会話相手として実況解説してただけでした。
ついこの前までは自分から積極的にネムに説教垂れてた気がしたんですけどねぇ…


次回は最強フォームの実質初登場回になり、ジークと戦うようです。
ジークの出番もこれで終わりですかね。
強敵でなくなった後にもダラダラ出続けられても無駄な時間が増えるだけなのでさくっと退場してほしいです。
ドォーンの引き継ぎ先も見当たりませんし、オルデルム同様にドォーンも1,2回しかない活躍になりそうです。
変身機能は無視して武器だけでもノクスかスリーか、あるいは後から出るラスボスライダーが使うどうかってところでしょうか?







コメント

4 件のコメント :

  1. いつも更新お疲れ様です。

    >ネムは結局「私そんなこと望んでないんだけど?」で終わりでした。
    でしょうね…

    「人に悪夢を見せるのは楽しい、お前だってそうだろ?」と狂人が滑ってるだけでしたね。
    莫と言いねむと言い、馬鹿正直者にカスの嘘吹き込むのが、衝撃の展開なんですかね?
    そんなもんは即突っ込みがないと、勘違いコントにしかなりませんよね。

    >・莫の方は「やってることはわかるけど、なんでこうなるのかは全然わからないし、ついていけない」というドラマとしては完全に終わってる展開でした。

    明晰夢操ってベルト新品にしたり、研究者になり切るんじゃだめなのか。ダラダラとテンポ悪くて突っ込みどころばかり溜まるシュールギャグを見てるようでした。

    >主人公が初めて楽な道に逃げずに地道に努力して自力で成し遂げた快挙から生まれた最強フォーム誕生秘話のはずなんですけどね…

    この番組現実逃避する奴が強くなるのか?と思ってたので、根性見せるのはいいんですけど、努力の方向音痴って感想ですね。
    珍しく頑張ったら、知識もマニュアルもない仕事に20年かけるって…。

    >「努力すれば凡人でも夢は叶う。そう”400年”ほど諦めずに努力し続ければね」

    ああ、5億年ボタンぐらいファンタジーなら、まあ…。

    散らかった部屋に髭もじゃで20年と、努力を感じさせるための生々しさが、できない人を見せつけられているようできつかったです。

    >・ノクスはマジで何もしませんでした。

    今回はレディに起こしてもらったのに何も手を貸さないとか、的確に恩知らずですね。
    莫の夢でもなぜか出て来てぶつくさ言ってましたし二重の意味で役立たずでした。

    >ジークの出番もこれで終わりですかね。

    次回ようやく罪状を説明して、同じ回で退場ですか。
    犯罪者採用で裏切られましたという出オチのせいで、コードはどんな罪状を見て採用したんだよ!という突っ込みどころを引きずったままでしたね。
    この出オチさえなければ、
    「コードNO.1、ああ見えて優秀だが元犯罪者らしい、油断ならない奴だ」
    ぐらいの説明でヒキを作れたんですが。
    この番組はオチをチラつかせたい余り、説明の順序が無理やりなんですよね。

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    1. NYさん、こんにちは。

      >莫と言いねむと言い、馬鹿正直者にカスの嘘吹き込むのが、衝撃の展開なんですかね?

      脈絡がないから驚くことと意外性を履き違えてるか、意図的にやってるんでしょうね。
      私には全く面白さがわかりませんが。


      >明晰夢操ってベルト新品にしたり、研究者になり切るんじゃだめなのか。

      明晰夢って言うならそういうことができるはずなんですよね。
      無かったことになってるんでしょうけど、実際最序盤は「今回の俺はシェフ/神父/家政婦か」とかプロになりきってたはずですし。
      食料や材料はどこからともなく湧いて出てくるし、カプセムもぽんぽこ出てくるのにベルトの完成品は20年かけて作らないと無理ですと言われても意味がわかりません。


      >莫の夢でもなぜか出て来てぶつくさ言ってましたし二重の意味で役立たずでした。

      あれは莫の勝手なイメージなのでノクス本人には関係ないと思います。


      >犯罪者採用で裏切られましたという出オチのせいで、コードはどんな罪状を見て採用したんだよ!という突っ込みどころを引きずったままでしたね。

      普通にどう見てもアホ過ぎるまま終わっちゃいましたね。
      鉄砲玉や実験体に使うだけならまだしも、なんでドリームラーニングなんて未知数の実験をいきなりやらせたのやら…
      せめてレディが終わった後の第二弾にすればいいのに同時にやって大失敗してるし擁護の余地が見当たりません。

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  2. 更新お疲れさまです。

    相変わらず何だかわからないものが延々と繰り出されますが、途中まで杉原監督のそれなりに堅実な演技指導と演出ではあるなと思って見てたら後半それも崩壊していてビビりました。
    あの状態で食事や代謝など経年の概念があるのも謎ですが(実態はなくイメージなんでしょうか?)、研究や機械工作を一切してた様子のない莫が俺と言えばベルトの開発だよな!みたいな顔してて嘘だろ…と唖然とするしかないです。夢だから具体的な技術やノウハウはすっ飛ばしてもいいのかもしれませんが、せめて作りたい、作れるという基盤になる本人の趣味とか何かあったか考えても憧れてるアピールしてきたのは映画のキャラのようなエージェントだったので繋がってる気がしません…それか何でもこなせるスマートなセブンだから広い意味では通るんでしょうか。嘘なら嘘で記事で言われていたように400年とか振り切ってほしいですね。直前のゼロとのドラマも活きてないのがぶつ切りだと思います。役者さん出られなくても夢で意識や記憶とかとコンタクト取るとか何でもやって開発のヒントくらい聞きでもすれば作れた説得力を1ミリくらい足せそうだと思うんですが。

    ねむは心無い誹謗中傷を浴びたとかではなくねむちゃん大好きがんばれーという人たちに囲まれてそんなの望んでない!ってそらそやろとしか言いようがないですよね。皆目見当違いなジークの主張のどこでそうかもと思ったのか、明晰パワーとかより読解力が無さすぎてヤバいです。

    ノクスはポエムに飽きて解説にハマってるんでしょうか。レディの独り言でもまかなえそうな役回りでしたね。

    次回から何が実ったのかわからないこの最強フォームを携えて無双していく終盤に入るんでしょうか。目が離せませんね。

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    1. 匿名さん、こんにちは。

      >夢だから具体的な技術やノウハウはすっ飛ばしてもいいのかもしれませんが、せめて作りたい、作れるという基盤になる本人の趣味とか何かあったか考えても憧れてるアピールしてきたのは映画のキャラのようなエージェントだったので繋がってる気がしません…

      突拍子の無さや説得力の無さなどを差し置いても、肝心のドラマ部分に具体性が感じられなかったことは普通に致命的だったと思います。
      「修理じゃなくて改修型になった」という要素だけでも普通なら「今のままじゃ勝てない!」という危機感だったり、「どうせ作るなら新しいのにしよう! その方がワクワクするだろ!」みたいな前向きさだったり、主人公の人格やシチュエーションによって様々なドラマが生まれるはずなんですが、ゼッツの場合は作ることも新型になったこともどれもこれも「え? なんでそうなったの?」と首を傾げるばかりで話になりません。


      >皆目見当違いなジークの主張のどこでそうかもと思ったのか、明晰パワーとかより読解力が無さすぎてヤバいです。

      スタッフ的には意思の強さとかを示したっぽい雰囲気でしたけど、客観的に見ると情緒不安定なメンヘラっぷりを晒してただけですよね。


      >レディの独り言でもまかなえそうな役回りでしたね。

      いなくても特に問題無かったと思います。
      いるにしても「ネムの花園の異変に気づいたノクスが武器を持って突入するも湧き続けるベビーナイトメア相手では状況は打開できない。業を煮やしたレディが自分も突入する」みたいな流れならノクスも傍観者にはならずに済んだでしょうし。


      >次回から何が実ったのかわからないこの最強フォームを携えて無双していく終盤に入るんでしょうか。

      どうでしょうね。
      最強フォームでも負け戦ばっかりなフォームもたまにありますからね。
      早めに登場したことの意味合いがどうなるか、ノクスの強化フォームなど他のライダーの噛ませ犬扱いにされるかどうかなど不安要素も有ると思います。

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