『魔進戦隊キラメイジャー』 第20話「あぶないペア」:感想
■モブ回
・エピソードゼロで出たっきりの柿原さんが主役の回でした。
柿原さんの話としてはまとまっていたと思います。ただ、モブの話をされても困るんですよね… この作品は「キラメイジャー」なのでキラメイジャーを映してほしいです。これが司令やマブシーナみたいなレギュラーポジの非戦闘要員ならわかりますが一度しか出てないモブの話をされても興味を持てません。この話が生きてくるだけの出番がこの先にあるならやる価値があるのですがそんな話があるんでしょうか?
20話は充瑠の魅力が存分に表現されたハートフルな物語でした。・東映公式のプロデューサーが言うにはこういうお話だったそうです。
充瑠のキラメンタルは、時に人の生き様を変えてしまう
ほどのパワーを秘めているんですね。
自分の瞳に映るものを純粋に見て、それを純粋に
ジャッジできることが充瑠の良さですが、
さらに相手の目を見て伝えることができるように
なった、それこそが充瑠の成長だと思いますし、
柿原さんにとってはとてつもなくキラキラに
輝いて見えたのだと思います。
理屈としてはそういう話だったと思えなくもないのですが、個人的な感情的にはそうは思えません。あの話を見た後に「うん、そうだね。柿原さんみたいな人が近くにいたら…俺は嫌かな」と思ってしまうので。
柿原さんの性格が特に素晴らしいものだと思えなかったので柿原さんを肯定する充瑠のことも魅力的に感じることができません。柿原さんの外面の良さが家庭環境によるものだったり、昔いじめられたことがあるから二度といじめられないようにするためなど外部的な要因によるもので同情できるものだったらまだわからなくもありませんが、「チヤホヤされたいから外面だけ良くしている。特にそうしないといけない理由はない」ではそんな承認欲求の塊を肯定する気になりません。
充瑠が他人に迷惑をかけることを気にしない性格なので充瑠のキャラクターとしては問題ないと思います。そこがキラメイジャーの問題でもあるのですが。
・内容が退屈だからかアクションはがんばっていたと思います。
いつも銃を撃っているだけのイエローとピンクもまともなアクションをしていました。
・敵の倒し方は怪人も巨大戦もどちらもいまいちでした。まどろっこしいわりに効果的な手段に見えず、「普通に必殺技で倒すほうが早くない?」という思いが拭えませんでした。
次回はカナエマストーンの2個目を発見し、マブシーナの呪いが発動する…かも。というお話のようです。
2個しか見つかっていないのに呪いが発動すると急ピッチで3個目、4個目も見つけるか、マブシーナが呪いで悪堕ちしてグダグダするかといった展開になりそうなので私は発動する詐欺で終わるほうに賭けたいと思います。
こんにちは。
返信削除0話(映画)に出たっきりのサブキャラメイン回…という何か良く分からない話でした。
本編中の台詞や描写から類推するに、「性格悪そう(悪い)人でも、キラキラした個性がある」「充瑠は性格悪そう(悪い)人でも、フラットに接してキラキラさせる事が出来る」みたいな話がしたかったみたいですが、正直柿原さんの性格の悪さがリアル過ぎてあまり乗れませんでした。
メインサブ問わず素行や性格の悪いキャラを出して、適当に誉めちぎって充瑠に「それが個性!」と結論付ける話が多いですが、キラメイジャーはこういう路線なんですかね?
あとキラメイジャーって正体バレちゃ不味かったんですね。
百人一首の時とか普通にソッコーでバレたのに、何事もなく話進んでたのでそういうルール無いのかと思ってました。
次回からカナエマストーンの話に戻る様です。
カナエマストーンやるのか単発やるのかの軸があまり定まってないのが気にかかります。
匿名さん、こんにちは。
削除>メインサブ問わず素行や性格の悪いキャラを出して、適当に誉めちぎって充瑠に「それが個性!」と結論付ける話が多いですが、キラメイジャーはこういう路線なんですかね?
真に受けるならキラメイジャーの言う「個性」とはそういうものなのでしょうね。それならガルザも肯定してあげればいいのにと思うところがあります。実際にやったら「俺を憐れむな!」ってますますキれると思いますが。
>百人一首の時とか普通にソッコーでバレたのに、何事もなく話進んでたのでそういうルール無いのかと思ってました。
私もあれ?と思いました。
顔出しで駆けつけて現場で変身するのが当たり前ですし、有名人だからもうバレてると思うんですけどね。それこそ時雨が言っていたように「化け物が出てきたときに俳優さんの時雨さんに助けてもらった。リアルでもマジイケメンだった」とかそんな投稿はそこら中に溢れていそうなものです。
>カナエマストーンやるのか単発やるのかの軸があまり定まってないのが気にかかります。
現状を見る限りだとカナエマストーンが当面のメインストーリーなのだと思います。
軸が定まっていないように感じるのは、メインストーリーがぼんやりとしている上に単発回とメインがはっきり分かれていて、いきなり始まってその回のうちに終わってしまうからだと思います。個人回に入っているメインの前フリとかそういうのが全然見当たりません。