『仮面ライダーゼロワン』 第42話「ソコに悪意がある限り」:感想

2020年8月9日

■公式回答
・「或人はキチガイ」と公式に認められました。まぁ知ってましたけど。
ヒューマギアと共存できるとかわかり合えるとかいろいろ言ってきましたし、ヒューマギアを失った被害者には代替機を用意したから何も問題ないという態度も取ってきましたが、いざ自分が大切な機体を失ったら失意に暮れて壊したやつを死ぬほど恨んで八つ当たりまでし始めました。その前の時点でも自分で切り倒したヒューマギアに「大丈夫か?!」とか言っている姿がかなりキチガイだったので違和感は全くありませんでした。行動もイかれてるし、肝心のヒューマギアの「人類を滅ぼしたい」という意思も踏み潰しているし、全てがヤバかったです。

・やはり汚い人間は滅びるべきですね。チェケラや滅は正しかったです。
相変わらずヒューマギアは自然と人類への殺意に目覚めていますし、やっぱり殺し合うしかありません。人類もヒューマギアも殺意に溢れていて共存なんて不可能です。
唯一の希望があるとすればAIちゃんでしょう。AIちゃんがいれば或人も迅も滅も一瞬で説得して終わったと思うんですけどどこに行っちゃったんでしょうね。

・もういっそのこと滅や不破がゼロワンドライバーを手にして「お前を止められるのはただ一人、俺だ!」と言って或人を倒して世界を救う展開にしたほうがマシだと思います。
ゼロワンドライバーはアークが使った後は行方知れずですし、別にヒューマギアが変身できないとも言われていませんからちょうどいいでしょう。

■こんなAIは滅んで当然
・イズの死に様は相変わらずアホみたいでした。
また無駄に煽りに行って殺されました。AIなのに学習能力が無いようです。せっかくの未来演算機能もアホに持たせては宝の持ち腐れです。

・滅への呼びかけも酷いと思いました。
主観的な体験を相手に押し付けていて相手の意思を尊重する姿勢が全く見受けられません。あれでは説得ではなく洗脳です。「自分の考えが正しいので無条件で従え」という内容しか伝えていません。まぁ或人の思想に影響を受けているのであんな内容になるのは当然の成り行きかもしれませんが。

■糸の切れた操り人形
・その他の登場人物の行動のアホさが全員凄まじかったです。

・或人は散々ヒューマギアと共存したいとか言ってきたのにヒューマギアから相談されたのが不和や唯阿より後ですからね。さすがの人望wとしか言いようがありません。

・天津垓は何もしないうちに社長を降ろされてしまいました。
まぁ肩書大好きなゼロワンスタッフなので最終回にはまたZAIA社長に戻るか、新しく会社を立ち上げて終わるのでしょうが。或人と丸かぶりですがゼロワンスタッフは繰り返しが大好きか1話前のことをすぐ忘れるくらいなので何の問題もないでしょう。

・迅はもうアホアホ過ぎてスタッフの意図すら感じ取れません。
なぜかアークを具現化することにこだわったり、元々何がしたいのか理解できなかったのに、今回はあからさまに怪しいアズやZAIA幹部の言うことを鵜呑みにしていました。何も考えずに他人の言うことに流されてる、ただのアホでいいんでしょうか?
次回で死にそうな雰囲気でしたが、正直言って今死んでも「これで面倒が減った」くらいにしか思えません。

・雷と亡はどこに行ったんでしょうね?
雷は普通の宇宙飛行士ヒューマギアに戻りましたにして片付けたとしても、亡は普通に考えると滅の近くにいないとおかしいんですが。前回に不破の前に現れていましたし、やっぱり止めるほうに回ったとしてもそれならそれで戦闘に参加していないと変ですし。

・結局スタッフが何も考えてないから仕方ないんでしょうね。
個人的には登場人物全員が「アークは死んだのに?!」と言っていることが不自然だと思いました。誰一人「生きていたのか!」と考えるやつがいませんでした。バックアップが取れる世界観で、代理人たるアズもいたのに迅すら疑っていませんでした。消滅を断定する根拠が見当たらないのに何を驚いているんでしょう。

・あまりにも酷すぎるせいで必要最小限の発言しかしていないZAIAの新社長がまともな人物なように見えてしまいました。
まぁこいつもポンコツなんでしょうけどね。迅に任せてどうにかなると思っていたり、天津垓をサウザーとしては使いようがあると思っていたりしてるんでたぶんダメです。


次回は或人を倒すために不破、唯阿、天津垓が協力して戦ったりするようです。
アークゼロに勝てなかったので勝てる気がしません。

コメント

8 件のコメント :

  1. こんにちは。

    好むか好むざるかは別にして、ちゃんとキャラを一年扱っていれば「イズが破壊!?或人が闇堕ち!?どうなるんだ!?」と思えたのかも知れませんが、見てて「イズが破壊…また?或人が闇堕ち?…元々人類の味方じゃないしそら奴ならやりかねんわな」と冷めた感情しか無かったです。

    或人に関しては、元々「特に根拠も信念もなく、お気に入りのイズによいしょされながらヒューマギア擁護してたキャラ」だったので、「特に根拠も信念もなく、お気に入りのイズそっくりのアズによいしょされながらヒューマギア憎悪するキャラ」への変貌には一貫性があると思いました。
    まぁ主人公のやる事としては最底辺突き抜けて「これ以下が出たらやばいよ」レベルですが。

    イズに関しては全自動煽りロボットに相応しい結末でした。
    未遂込みで破壊ネタ5回以上はやったので、新鮮味はあまりありませんが。

    公式ポータルでは何やらバッドエンド匂わせていますが、現時点ですでにバッドエンドなので程度の差でしょう。

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    1. 匿名さん、こんにちは。

      或人には一貫性があるし、こうなったこと自体には特に違和感はありません。
      問題は「この展開は面白いのか?」という点だと思います。「クズが迷惑なクズになりました」と言われても倒して終わりです。マイナスを無にするだけで何も面白くありません。ましてこれを主人公として提示し、今まで不自然なほどに持ち上げてきた後にやられたらどうにもなりません。

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  2. 主人公たちはいつになったら悪意を乗り越えるのかと心配になってしまいました。気づいたら「あれ?なんでいつの間にか悪意の話になってんだ?ゼロワンの本来のテーマは?ヒューマギアと人間を共存させる気あんの?或人は両者を共存させたいはずなのにのになんで悪意に飲み込まれてるの?」と「?」が脳裏をよぎりました。

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    1. 何がしたいのか全然わかりませんよね。「悪意」という言葉の定義すらあやふやだと思います。殺意や敵対心ならともかく悪意を無くすのは人間同士でも困難だと思います。

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  3. 更新お疲れ様です。

    どのキャラもただただ描写不足なんですよね。時間はたっぷりあったのになんで何もやらないんでしょう?ゲストの話をやってる時は居ないか後ろで棒立ちかで、スポットが当たった時だけそれっぽいことをやってるだけではドラマになり得ません。前回の滅VS迅なんかもお互いの主義主張を裏打ちするだけの印象的なエピソードが1つでもあれば、決別として意義が生まれただろうに残念です。迅などただ動き回るだけで行動原理となる明確な信条なんて無いですからね。或人の人柄に触れたヒューマギアには心があるっ!ハッキングもされない!と豪語してましたが本当にそう思ってるのか怪しいです。
    この作品に自分がどんな経験を経てどんな思想を持ち何が目的なのか、具体的に説明できるキャラが一人でもいるんですかね。

    イズも同様に内面に変化が生じたきっかけや或人との関係が深まった描写が思い浮かびません。滅への説得も酷かったですね。「心とは何か」と哲学的な領域になると必ず逃げてごまかしてきたせいでイズの語る「滅にも心がある」に何の実感もありません。あれで効いてる滅のチョロさがむしろ親切です。
    たっぷり時間かけて爆散してましたがどうせ不思議な力で記憶も含め元どおりになるんですよね。個体を尊重し死んだままで終わったら見直すかも…と一瞬思いましたがもしそうなってもVシネで回収できますしね。

    或人の「俺はいいけどお前はダメな」を地で行く傲慢さには辟易します。最近のあらゆる創作物へのポリコレ要素挿入に倣い、多様化の肯定等のテーマを扱ってるように見えて、或人の価値観は真逆に思えます。異なる考えに対し「本当のお前はこうだ!」と押し付けるばかりでした。せめてイズとくらいもう少し向き合っていれば今回の絶望も理解できましたが、何の障害も乗り越えていない状態でイズは或人に対し全肯定なので、お気に入りを奪われてキレただけにしか見えません。
    展開的には闇落ちと見せかけて全部作戦でした!とやるつもりなのかも知れませんが、不信感は払拭できないでしょう。滅亡迅雷も救うとかほざいてましたし最後には滅たちもさすが或人で終わりそうです。ここまで一度も好きになれない主人公でした。

    AIBOはコラボ期間が終わったとしてアイちゃんや亡や雷はほんとどこ行ったんでしょうね?雷は弟と業務に戻り、亡は不破の脳内にでも帰ったんでしょうか。
    まとめに入る頃ですが主人公側にも敵側にも思想と言えるものが無く、ラストまでノルマ消化以上の意味のある展開が起きると思えません。実はシミュレーションでしたをやったばかりなのでどうとでもひっくり返るのが目に見えていてどん詰まりですね。

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    1. 匿名さん、こんにちは。

      >或人の人柄に触れたヒューマギアには心があるっ!ハッキングもされない!と豪語してましたが本当にそう思ってるのか怪しいです。

      そもそも或人のことを「お前は他の人間とは違うようだ」と認めていた滅が或人が憎んでいる相手になっていますからね。
      もっとそもそもで言えば散々嫌がらせしてきた天津垓などにも心はあるので「心がある。…だから何?」でしかないと思います。根本的に破綻していると思います。

      >この作品に自分がどんな経験を経てどんな思想を持ち何が目的なのか、具体的に説明できるキャラが一人でもいるんですかね。

      恩義のある会社の存続を第一に考えている、脇役の副社長が一番マシに見えるくらいにはいないと思います。
      次点でとりあえず戦う力があるから人間を守るために戦っている不破かなと思います。ふわっふわな考えですけど侵略に対しての防衛には特に深い理由は要らないでしょう。

      >イズも同様に内面に変化が生じたきっかけや或人との関係が深まった描写が思い浮かびません。

      イズはたぶん前々回の涙を流したシンギュラリティがきっかけのつもりなのだと思います。
      今回はだいぶしゃべり方も人間っぽく変えていたと思います。まぁそのシンギュラリティ自体が以前の買収直後のシンギュラリティとどう違うのか全然伝わってこないのですが…

      >個体を尊重し死んだままで終わったら見直すかも…と一瞬思いましたがもしそうなってもVシネで回収できますしね。

      直近のジオウやビルドがそんな感じだったらしいですからね。ゼロワンもVシネで平行世界オチみたいな展開になっても不思議はないと思っています。

      >展開的には闇落ちと見せかけて全部作戦でした!とやるつもりなのかも知れませんが、不信感は払拭できないでしょう

      今回モブヒューマギアを破壊した時点で無理なはずです。ゼロワンなので平然とやってもおかしくないとは思いますが。

      >まとめに入る頃ですが主人公側にも敵側にも思想と言えるものが無く、ラストまでノルマ消化以上の意味のある展開が起きると思えません。

      今の調子のままなら、「お仕事ものをやりたかったのにあまりやれなかった。AIとか興味ねぇし」以上のメッセージは感じ取れそうもありません。

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  4. よくよく考えたらゼロワンのテーマは「夢」だったはずですよね。それがどういう経緯で悪意にテーマが変わっていったのかよくわかりませんね。ヒューマギアはハッキングされやすいと言うよりも悪意と言う言葉に過剰反応してしまう気がしました。それから、悪意と言うのは本来乗り越えるべき物だと思っているのは自分だけでしょうか?悪意に負けるヒューマギアもヒューマギアだと思います。最後に、悪意と言うテーマが子どもは愚か、視聴者に伝わるでしょうか?と言う話です。長文失礼しました。

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    1. 成果物がこの有様なので、描いたつもりでこれなのか何もしないでこれなのかは私には区別がつきません。

      >よくよく考えたらゼロワンのテーマは「夢」だったはずですよね。それがどういう経緯で悪意にテーマが変わっていったのかよくわかりませんね。

      これ自体は作り方次第では特に問題ないと思います。
      夢と悪意を関連付ければ済むことだと思います。夢と悪意を正と負の関係にしたりすれば、悪意を語ることが夢を語ることにも通じるでしょう。
      ゼロワンの場合は夢や悪意など単語一つとっても定義すらあやふやなので話になりませんが。

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