仲間と共に次のステップへ キョウリュウジャー 第27話『オ・マツリンチョ! レッドちょうしんか』:感想

2013年9月2日
【ストーリー】
■仲間と共に次のステップへ
・電池の正しい使い方はガブティラにあげることでした。ミニティラ可愛いです。
いつも力=ブレイブをもらってばかりだったことに悩んでいたのでしょうかね。ゴーオンジャーのダブルレッド回でもありましたが、バディものって良いですよね。一人で抱え込まないこと、それが答えなんでしょうね。戦隊にぴったりだと想います。

・共に戦う仲間の想いと共に次のステップへ駆け上がる。二段階変身からはそんな印象を受けました。
ただのパワーアップで終わらせず、喋れないガブティラのアプローチにつなげたのが上手いですね。玩具の都合で他のメンバーではできそうにないのが残念です。今回のザクトルに待ち伏せのコツを聞くところなんか、モチーフを活かしてて感心したので余計に惜しいです。

■キング中心の弊害
・イアンがリーダーを務めていたことがあまり反映されてなかったのは残念です。
レッド・カーニバルがシノビンバと戦う中、残りのメンバーを指揮してエンドルフたちを抑えるとか見せ場が欲しかったです。

・キョウリュウジャーでは仲間がいること、戦隊であることを前面に押し出しています。キングのトップダウン方式はわかりやすいけど、相性は悪いと思います。もうそろそろ他のメンバーを活躍させてもいいんじゃないでしょうか。

■7人目じゃなかった
・前回の扱いでも疑問に思いましたが新OPで確信しました。
ヴァイオレットは7人目ではなく、スピリットレンジャーと同じ扱いです。雑誌のインタビューで「弥生を変身させるつもりは無かったが、監督の要望で変身させた。」という話があったと以前ネットで見かけましたが、真実味があるように思えます。

【アクション】
■展開に組み込まれたアクション
・今回は生身アクションの使い方が素晴らしかったです。
変身を封じられても怯むことなく戦い続けるキョウリュウジャー達。変身できるから戦えるんじゃないと改めて言っているように見えました。生身病の坂本監督を上手く活用してて良かったです。最後の弥生だけは活躍し過ぎでしたが。

■ガブティラをネジリンチョ
・今回一番衝撃を受けたのはここでした。ミニティラの首を捻ったとき心底驚きました。
モチーフじゃなく、ガブティラそのものが小さくなった物を捻るなんて。物扱いするなんて仲間らしくないので良くないと思います。玩具のCMだと身体のほうを捻っていたので、ただの間違いだと良いのですが。


次回はトリンについて、衝撃の事実が明かされる模様。
デーボス絡みで、かつキャンデリラの歌に影響を受けるというと、まずトリンは元は戦騎だったという考えが浮かびます。
感情で調べてみたら、中国の五情『喜怒哀楽怨』六情『喜怒哀楽”愛”憎』という記述を見つけました。愛(いとしみ)の戦騎トリンなのでしょうか?
愛おしむとは、同情するという意味もあります。恐竜に哀れに思い、味方したのでしょうか?
次回も見逃せません。

コメント

2 件のコメント :

  1. こーひーかっぷ2013年9月4日 6:03

    首を捻るのはドキッとしました…苦情入れる視聴者もいたのでは。
    ダイ大の時は勇者封じで他のメインにも見せ場をきっちり設けられていましたが、販促の関係上、なかなかそういうストーリーは書けないのでしょうか…
    トリンは前々からそうじゃないかと思っていたのですが、旧戦騎っぽいですよね。口癖がブレイブだから、勇気の戦騎に一票。デーボスに勝利=トリン消滅という鬱展開が…

    返信削除
  2. > 首を捻るのはドキッとしました…苦情入れる視聴者もいたのでは。
    ですよね。ガブティラを模したアイテムじゃなくて、本人ですからねぇ。
    > ダイ大の時は勇者封じで他のメインにも見せ場をきっちり設けられていましたが、販促の関係上、なかなかそういうストーリーは書けないのでしょうか…
    カーニバルが今のところキング専用なので、販促縛りがきつくなりそうで心配です。割り切るしかないのしょうか。
    > トリンは前々からそうじゃないかと思っていたのですが、旧戦騎っぽいですよね。口癖がブレイブだから、勇気の戦騎に一票。デーボスに勝利=トリン消滅という鬱展開が…
    なるほど。確かに戦騎と言えば口癖がありましたね。身体が石化する度に基地で強竜パワーで治していたので、デーボスを倒しても埋め合わせができるといいのですが。

    返信削除

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。