キョウリュウジャー 第28話『ああトリン! 1おくねんのうらみ』:感想

2013年9月9日
【ストーリー】
■トリンの正体
・判明したようで部分的にしかわかりませんでした。確定事項は主に以下の3つ、
 1)トリンはカオスの弟
 2)デーボス軍生まれはデーボス細胞を持ち、トリンも持っている。
 3)カオスの左肩の角はトリンによって切り落とされた(復元可能)

■カオス
・今回の弟と言う表現が非常に気になります。
デーボス細胞から生まれたというなら幹部陣もみんな同じはず。ですが同類という意識は感じられません。それはカオスも同様です。

・トリンは見るからに鳥や爬虫類ですが、カオスはそうでもありません。ただ顔と手は爬虫類っぽくひび割れています。肩と頭部を覆っている部分は金属質ですが、あれはやっぱり外れるのでしょうか?
デーボスがやられた際にカオスの手に取り付いたようにデーボス細胞が後天的に移植可能なのであれば、トリンとカオスは、元は本当の恐竜人間?の兄弟だったように見えます。

■人間でも悪いやつはいる
・さらっと流されましたが、かなり良い展開です。
エンドルフは感情を集めるために人間に関わる必要性がありそうなので、今後が楽しみですね。戦隊だと、悪いことや反省は変身するメンバー以外のサポート要員や子供キャラが行うポジションですが、その回ごとに流動的なほうがいろいろ描けて、面白そうです。

■ミニティラが可哀想
・今回も首から回してましたが、OPにもピンポイントで首コキャシーンが入れられました。
マジであれが公式なんですか。これだけは最後まで納得できないと思います。

・今回、充電池の数も増えました。変身にアームドギア、ブレイブフィニッシュに巨大戦用と用途が多くて、最近は「数足りてる?」と疑問に思うシーンも多かったので増やすのは大賛成です。ディノチェイサーの大量召喚には面食らいましたが、ガーディアン充電池はあくまで強竜の力が詰まったものなので増えてもおかしくはありません。

・ただタイミングが悪いです。ミニティラの首コキャのせいで物扱いしてるような違和感を感じている真っ最中にこれはマズい。せめてカーニバル登場前に済ませておいて、カーニバルでパワーの上限をアップする形のほうがスマートだったと思います。玩具の仕様が三条さんに伝わっているとは思えませんが、嫌な結果になってしまいました。

【アクション】
■スタッフのサービス精神
・今回の変則名乗りは実に良いタイミングでした。
トリン絡みで、しかも負け戦。そんな暗い中でも少しでも楽しんでもらおう。そんな気持ちが伝わってくる素晴らしい演出でした。

■ウッチーに無茶ぶり
・前回の変身も無茶でしたが、今度は本当に無茶ぶりでした。
最低でもエンドルフ+モンスターと戦わないといけないのに奪えって…
信頼という名の無茶ぶりはタチが悪いです。


次回はトリンの救出劇。
以前アンキドンがデーボウイルスンに感染させられたときにトリンがパワーを送って助けていました。今度はその逆でしょうか?
それとも一人でデーボス軍に反旗を翻したトリンのブレイブをみんなが認めることで、再びトリンの正義の魂が燃え上がるのでしょうか?
次回はトリン入りの戦隊名乗りが楽しみです。

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