『仮面ライダーガッチャード』 第18話「 駆け抜けろ!進化のファイヤーロード!」:感想
■まるで知らない世界
・突然「ケミーと心を通わせると錬金術で物質を具現化できる」とか当然のことように言われてびっくりしました。
ケミーが錬金術を使えるのも、錬金術で物が作れることも初耳なんですが… それならアカデミー入学試験は何だったのでしょう? ケミーの力で錬金術使って終わりだったじゃないですか。
特にガッチャード世界では錬金術と言えば「物質に命を与える」としか言われておらず、一般的な錬金術の物質変成のほうは否定気味だったのでマジでついていけませんでした。
内田さんの世界ではそうなってるんですかね? シリーズ構成二人って明らかに無理があるんじゃ?と思ってきましたが見事に無理が錬成されたようです。
・宝太郎が”自分のだけの呪文”を作るところもだいぶ滑ってました。
内田さんは知らなかったんでしょうけど、呪文って全然使われてないし、お仕着せの「万物は全て~」っていうお決まりのしか使ってないんですよ…
■子供宝太郎
・リンネ父がケミーカードで対抗しようとしてるのに子供宝太郎がカードを抑えこんで邪魔してるように見えてしまいましたが、邪魔してるんじゃなかったようです。
見ていても全然意味がわかりませんでしたが、シーンの流れからすると
1)リンネ父がケミーカードを使って対抗しようとする。
2)グリオンがカードを吹き飛ばしてそれを邪魔した。
3)吹き飛ばされそうだったカードを子供宝太郎が身を盾にして庇ったことでリンネ父はケミーカードの力を発揮してグリオンに勝てた。
という流れだったようです。
・子供宝太郎が結局なんであそこにいたのかは謎のままでした。
リンネ父が子供宝太郎がいることを認知していたのかすらわかりませんでした。そもそもウロボロス界がどういう空間なのかすら知りませんし。錬金術師じゃなくても偶然入っちゃうことがあるのかどうかとか知らないと仮説すら考えようがないんですよ…
・っと思っていたら東映公式に回答が書かれていました。
7歳の宝太郎はたまたま開いていたゲートからウロボロス界に迷いこみ、
実はそこで既にケミーたちとの出会いをはたしていたのでした。
たまたま入っちゃうことがあるんですね~ そうですかそうですか。
・個人的には種明かしでかえって萎えた部分のほうが多かったです。
「平凡な少年が未知の存在と出会ってヒーローになる!」みたいな話だと言っておいて、「実は昔から選ばれた存在でした」と後から言い出すのは詐欺みたいです。1話でケミーに選ばれたとか言われていたのが馬鹿馬鹿しく思えてきます。
こんな因果関係に絡め取られた予定調和が”ガッチャ”なんですか? どっちかと言うとグリオンの言ってる「ケミストリー」のほうがしっくり来るように見えます。
■やっぱりサイコパス
・ムーンマルガムに向かって「俺は大物錬金術になる男だ!」と演説する姿にやっぱりサイコパスだなと思いました。
「仲間を返してもらう!」とかじゃないんだ…
デイブレイクの「仲間を大切にしろよ」がスタッフの想定とは別な意味で聞こえてしまいました。
■改ざん最高!
・リンネ父の汚名も錬金術協会の蛮行も全てグリオンが記憶を書き換えたせいだと説明されました。
記憶を書き換えれば錬金術師でもどうとでもできちゃうならグリオンたちを倒した後に全員の記憶を書き換えれば、宝太郎たちのアカデミー追放問題もリンネ父の名誉も大物錬金術になる夢もぜ~んぶ解決ですね! もうゴールが見えちゃいました。錬金術で輝かしい未来を創り出しましょう!
・改ざんしたのにツッコミどころが残ってるのがすごいところです。
公式曰く「グリオンはずっと錬金術協会の正式な一員のまま」なんだそうですけど、ミナト先生はグリオンを見て怪訝な顔をしていたし、三姉妹は協会から敵扱いされていたはずなんですよね。なんで三姉妹も味方ってことにしなかったんでしょう? そうしないことで都合が悪いことはいくつもあっても、味方扱いすることで起きる問題はないと思うんですが。
■ファイヤーガッチャード
・悪くはないんですけど、個人的には中途半端な印象です。デイブレイクのマントや戦闘スタイルのほうが良いように見えました。
スチームホッパーの強化形態としてはスチームホッパーっぽさをあまり感じませんでした。純粋な強化フォームとしてはレックスと比べて派手さに欠けるように見えました。
背中のバックパックが重そうで格闘戦も冴えず、アクションも期待できそうもありません。バックパックが必殺技以外では機能しそうにない飾りな点もアクション面では残念です。
キックに至ってはバッタなどに変形しないせいでだいぶ奇妙な感じになっていました。あの変形って本当に何だったんでしょう…
・バトルとして相変わらずお話の上ではムーンマルガムが強敵扱いされていてそれまでの描写と噛み合っていませんでした。
別に強くて苦戦したわけじゃなくて、倒しても復活するから困っていたのだと思うんですが。
これなら「純粋に強いから勝てない」相手にしておいたほうが話のまとまりが良かったと思います。
次回は劇場版で出たらしいリンネのライダー姿のマジェードが本編初登場になるようです。
なんでグリオンもアカデミーもまだ何も解決できてないこのタイミングでアトロポスとリンネの話なんて重要度の低い横道に入るんだ?と疑問に感じましたが、次回の脚本は井上亜樹子さんのようです。本当に本筋からはどうでもいいお話っぽいですね。
こんにちは。今回はマジでニチアサの劣化の深刻さが染みました(’∀`)『過去の自分には絶対接触するなよ』と言われてまったく躊躇せずに接触する主人公(’∀`)「こいつ倫理観ゼロやな」と思いました(^_^;)そして“この世界で何かを得られるのか?”というサスペンスというかドキドキも一切無くなんとなくふわっとアイテムゲットして、あれ、既にテレビドラマとちゃいまっせ(’∀`)誰かのふわっとした日常やん(’∀`)そして未来の自分の言葉をガン無視して接触しといてまったく悪びれもせずに『すみません、接触してしまいました』マジかこいつ(’∀`)そして禁を犯したのをサラッと告白したのにまったく怒りもしない未来の宝太郎⋯なんなんだ?一体何のつもりで脚本に色んなことを入れ込んでるんだろう。じゃあその一連のやり取り、視聴者的には全然要らなかったよね(’∀`)本当に、こんな脚本を書いて、プロの仕事してるとか思ってるんですかね?そしてプロデューサーもなんでこんなの通すんでしょう?
返信削除shuzoさん、こんにちは。
削除「過去の自分と接触してはいけない」というタブー破りは全然意味がわかりませんでしたね。
タイムロードにも影響が出ていたのでこのせいでデイブレイクが消滅したりするのかな?とも思いましたけど特に問題なく進行してしまいました。
そもそも公式曰く過去を変えてもパラレルワールドができるだけで違う時間軸の未来は変わらないそうですし、本当に何のためのタブーだったのか意味がわかりません。
お話を成立させるには接触してしまった時点で外から眺めているデイブレイクが
「マズい! 本当ならこの後にゴーグルを入手するチャンスがあったのに接触の影響でそこまでタイムロードが持たない!」
なんて裏事情を話して、意図せずしてゴーグルを入手した宝太郎の善性を強調する。なんて展開があるべきだったと思います。
出会い方も良くなかったと思います。
宝太郎を持ち上げたいなら、「子供宝太郎が三姉妹に襲われていたのでつい助けに入ってしまった」とか「転びそうだったので思わず支えに行ってしまった」なんて流れにすれば視聴者の印象は悪くはならなかったでしょう。
返信削除こんにちは。
・過去の自分には会うな→秒で会う(しかも協力してくれたデイブレイクに何か悪い影響まで与えた模様)
・昔から錬金術が使えてた→ホッパーのおかげじゃないのか(画面からの印象)
・目的のゴーグル→昔の自分に感謝しろよ?
・大物錬金術師に俺はなる!→いやお前には無理だ…
1クール経っても成長が見られないのに周りの主人公マンセーがキツい(よもや令和にマンセーなんて滅びたネットスラングを使うことになるとは…)
結果、元から高くない主人公の好感度が余計に下がる一昔前の作品によく見られた悪循環
そもそも進路「大物錬金術師」に対するツッコミキャラのリアクションが「さすお宝!」っておかしいでしょ
(この現場に視聴者と同じ感覚を持ち合わせた人間はおらんのか!)
現在参加中の脚本家、どっちが書いても不自然な展開しかできないので、そろそろメインライター取り替える段階じゃないの?
匿名さん、こんにちは。
削除>結果、元から高くない主人公の好感度が余計に下がる一昔前の作品によく見られた悪循環
大したことをしてないのに勝手に盛り上がられると余計に冷めちゃいますよね。台詞にせずとも視聴者のほうが見ていて自然と「すごいなー」と思える作りにするべきだと思います。
>そもそも進路「大物錬金術師」に対するツッコミキャラのリアクションが「さすお宝!」っておかしいでしょ
レンゲのこと全然知らないから自然なのか不自然なのかすらわかりませんでした。今回錬金術の道具をあっさり捨てていたのも東映公式曰く「貧しい母親を助けるために”金”を作ろうと錬金術師になったから」だそうですけど、そんな話1ミリも本編で聞いた覚えがありませんし。
>現在参加中の脚本家、どっちが書いても不自然な展開しかできないので、そろそろメインライター取り替える段階じゃないの?
錬金五番勝負。
内輪揉め五番勝負。
リンネが「グリオンに勝てるわけがない! 従うのが一番良いんだ!」とキレて襲ってくる。
どれが良いですか?
こんにちは。いろいろと粗が目立つ。オープニングでネタバレしてたり雑な印象は拭えない。今回はパワーアップ回なので面白くて当たり前。何とかギリギリ面白かった。勢いで何とかした感じ。
返信削除この作品はキャラクターに深みがないというか、簡単にいうとバカに見える。これは今の戦隊にも共通する状態だ。
ご存知の通り、戦隊はもう手遅れだが、ガッチャードは面白くなる要素もあると思う。製作陣はいつ気が付いてくれるのか…
匿名さん、こんにちは。
削除>この作品はキャラクターに深みがないというか、簡単にいうとバカに見える。
宝太郎に関しては馬鹿に見えても本質的には問題ないんじゃないかと思います。常識を打ち破る破天荒キャラのはずなので。
問題があるとすれば好感が持てないことのほうだと思います。
宝太郎以外は馬鹿だと困るんですけど、馬鹿じゃないと宝太郎が付け入る隙が無くなるのでそれも困っちゃうんですよね。
この手のパターンだと敵の不和や方針の違いが口実になりがちですけど、三姉妹やグリオンは基本的に統制されてるんですよね… その編の作りは王道外しというわけでもなく、メタ的にも単純に上手くやれてない気がします。
レベルXが出て来てから見応えあるなあと感じていただけにヒロインの初変身は映画見ろで萎えさせられた後に急な敵のインフレ、それに加えて教師キャラの裏切り、その後に現れたオレンジのガッチャードが無双、主人公は蚊帳の外で番組終了はダメでしょう。
返信削除特にレベルX出たばかりなのにもうインフレさせて強化フォームと言う展開に販促の二文字が見えすぎて意気消沈。もう少し上手くやって欲しい。
インフレは雑でしたね。先生が強いとかまるでついていけません。
削除販促も相変わらずダメですね。ガッチャードに限らずここ10年くらいはいつものことですが18話くらいまでは2話に1体くらいのペースで増えて、その後は一気に減って最強フォームくらいで、終盤にプレバン用のサブライダーの強化フォームをまた雑に出すという例年通りの工夫の感じられない出し方のようです。出すだけでいいなら販促番組なんて要らないと思うんですけどねぇ。
こんにちは。ガッチャードが悪いわけではなく、ギーツが自分的に好み過ぎました。
返信削除鎧武のあとのドライブ的な感じです。
・個人的に気になる点
①アイテムのカードって言うのが個人的にしっくりきません。
②決め台詞が「ガッチゃ」ってのが え?ってなります。聞きなれないワードは慣れなきゃきつい。
③錬金術って魔法なの?もっと実験してたり錬金術で四苦八苦する姿が見たい。今はただケミー回収してるだけじゃん。それが錬金術なんか?って思います。
④ウロボロス世界って何?
⑤先輩組ともっと絆深める回あってほしかった。急に友達になってるやん
今後の展開によってはもっと増えてきそうです。
匿名さん、こんにちは。
削除>①アイテムのカードって言うのが個人的にしっくりきません。
「商品の都合」という以上の意味合いは感じませんね。そもそもケミーも勝手に実体化できるのでカードになってる意義もよくわかりませんし。雑というかやる気を感じません。
ただ、それを言い出すと変身アイテムがベルトである意味なども無いので「お約束に甘んじた怠惰な態度」という根っこがどうにもならない以上はケミーカードは枝葉に過ぎないと思うので特別触れようとも思っていません。
>②決め台詞が「ガッチゃ」ってのが え?ってなります。聞きなれないワードは慣れなきゃきつい。
そういう問題も起こると思います。
一方でわかりやすさやマネしやすいフレーズなど特徴づけにもなるので子供向けの販促番組としては特に問題ない手法だと私は考えます。
しかし「ガッチャ」という言葉の意味が具体的に伝わってこないことや宝太郎がなぜ「ワクワク」といった一般的な単語ではなくガッチャという単語を選んだのかなどディテールが感じられないところは問題があると思っています。他にも独特な言い回しを使うキャラクターならともかく、ガッチャ以外には何も言いませんし、ガッチャという言葉から感じる意味合いも全然広がりを感じませんし、連呼するほど宝太郎にこだわりがあるように見えないのはダメだと思います。
>③錬金術って魔法なの?もっと実験してたり錬金術で四苦八苦する姿が見たい。今はただケミー回収してるだけじゃん。それが錬金術なんか?って思います。
魔法にしか見えませんね。そもそもリアルの錬金術自体が魔法と呼ばれていたものを科学的なアプローチで行った行動のことなので科学と定義しないなら魔法に見えるのは当然の帰結ではあると思います。
百歩譲って錬金術という単語にこだわらなくてもケミー集めを学生に任せたり、協会が腐ってたり、アカデミーで学んでる様子がないなど普通に描写として論外なので単語選びの問題よりもクオリティ面のほうが問題の根幹に近いと思います。
>④ウロボロス世界って何?
私も全然わかりません。リアルとは違う別世界のようですけど、錬金術だから天然ものではなく、世界そのものも作った可能性もあり得るので本当に理解しようがありません。錬金術の定義すらあやふやなのでウロボロス界はもっと何も考えてないのでしょうけど。
>⑤先輩組ともっと絆深める回あってほしかった。急に友達になってるやん
逆算して考えるならスタッフはあれで充分だと思ってるんでしょうね。
今回明かされた「レンゲが一般人出身らしい」という設定があるなら、たとえば
「リンネなど錬金術士の家系の生徒は宝太郎に冷たく当たるが、似た境遇のレンゲは最初から親切で一番最初に仲良くなった」
みたいなエピソードとか簡単に用意できると思うんですけどねぇ。
そもそも他の学生がいないから「これしか生徒がいないならケンカしてたらケミー集めとか作業が進まないから仲良くするしかないだろ!」といったツッコミどころも感じますし。この辺も雑ですね。
やはり本作は「魔法」と『錬金術』を根本から履き違えてないか?
返信削除錬金術と言い張っているところ申し訳ないですが、我々が見せられているのは完全に『魔法』です。
しかも、仮に魔法使いものだとしても…詠唱している呪文が「万物の((ry」だけってw
せめてもうちょっと呪文のバリエーションを増やしてほしいよね。
また、段々と令和ライダーの悪いところが出ているように感じます。
例えば…せっかく『レベルナンバーⅩ』なる強力なケミーを出したにも関わらず、結局後出しの玩具に出番と強化枠を奪われる始末…「ケミーは道具」とはよく言ったものです。せっかく各ケミーに仲間になってもらったにも関わらず、仲間化したらあとは完全放置とか…一ノ瀬的にはそれで良いのかな?
そして、一番言いたいことがあります。
それは…冬映画と完全連動にはしてほしくなかった事と、連動させるならせめてスムーズに繋げてほしかったことです。個人的にですが、あくまでも「冬映画を観たらより楽しめるよ!」くらいにして欲しかったんですよ。『冬映画を観ないと分からない部分があるよ!』というやり方は嫌いです。(個人的に)冬映画自体は確かに良かった。でもあれを観ないと「マジェード…is 何?」みたいについて行けないのはダメでしょw
そして、仮に百歩譲って連動を良しとしてもさ…
理由を付けてマジェードを出さないとかマジでダメでしょw
せっかく九堂も変身出来るようになった事ですし、一ノ瀬と仲良くマルガムと戦ってほしいよな…と正直思います。出てきた意味がよく分からないまま退場したガチデブ…もとい『2Pカラー』とか別に良いからさw
それこそ、OPのマイナーチェンジ…これ自体は別に良いんですが、せめてヴァルバラドを含むメインライダーが全員揃うか、OP曲だけ変えた上で、徐々に各ライダーを追加していくスタイルで変えた方が良かったのでは?と思うのは私だけでしょうか。
>せめてもうちょっと呪文のバリエーションを増やしてほしいよね。
削除万物~しかありませんからね。現状の知識で考えると錬金術の副産物だというケミーすらもあの万物~から生み出されたのかと思うしかありません。18話になってもまだ「錬金術ってどんなもの?」という根本的疑問が払拭されません。
>せっかく各ケミーに仲間になってもらったにも関わらず、仲間化したらあとは完全放置とか…一ノ瀬的にはそれで良いのかな?
近年のライダーだとよくある現象ですよね。現状メインの長谷川さんが錬金術やケミーに全く興味がなさそうなので当然の結果だとは思いますが、主人公の現状までの一連の行動理念に関わっているので投げられては困ります。
>『冬映画を観ないと分からない部分があるよ!』というやり方は嫌いです。
私は冬映画を見てないので匿名さんの意味するところが具体的には理解できません。
見てない身の印象としては
「リンネがリンネ父と何かあってマジェードに変身するきっかけか力そのものをもらったらしい」
という程度の理解です。リンネやリンネ父についてはずっと何もわかってないですし、特に興味も湧いてないのでレンゲが錬金術師を目指した経緯と同じくらいどうでもいいことです。
>せめてヴァルバラドを含むメインライダーが全員揃うか、OP曲だけ変えた上で、徐々に各ライダーを追加していくスタイルで変えた方が良かったのでは?と思うのは私だけでしょうか。
客寄せのためだと思うので販促番組としてはおかしくないと私は思います。
ロボとかバイクとかが登場前から映ってるOPは珍しくないでしょう。
ガッチャードの場合、ライダーやバトルがストーリー上では現状どうでもいいので尚更問題ないと思っています。
倒す相手も力の必要性も特に感じてませんからね。「この力があればあいつに勝てる!」とかそういうのを特に感じません。ムーンマルガムも大して強くなかったですし、アカデミーも別に追い出されても困る気がしませんし。ここまで散々雑にやってきてるので入手の過程にドラマがあるとも思えません。「新フォームが出る ……だから、何?」という印象です。