『仮面ライダーガッチャード』 第14話「パクっとレックス! キケンなエックス」:感想
■前編
・メインストーリーの要素をいくつか散りばめた以外はほぼゲストの話で終わっていて特に内容はありませんでした。
肝心の新フォームのエックスレックスも次回へ続くで終わりました。クリスマスまで時間がないのに余裕ですね。
■宝太郎の過去
・エックスレックスに見せた記憶の中に少年がホッパーと仲良くしている様子が映っていました。
どうやら宝太郎は子供の頃にホッパーと会ったことがあり、その記憶を消されていたようです。
・これってホッパーのほうはこの記憶を忘れずに持っていたってことなんですかね?
プロレスラーGやサボニードルの話からすると、記憶を消されるのは人間だけでケミーは消されているようには見えませんでした。
・1話でホッパーが宝太郎を選んだことの理由がよくわかりませんでしたが、昔の記憶が理由だったのでしょうか?
もしそうなら個人的にはいまいちな理由です。「昔会ったときは良いやつだったから」なんて理由で世界の命運を託すことには正当性を感じません。悪人は小学生のときから悪人だったに決まってるとでも言うのでしょうか?
1話でちゃんと納得のいく理由を見せていれば、宝太郎の今のスタンスである「ケミーの記憶を消される世界を変えて、ケミーと共存できる世界にしたい」という話にも「記憶を消された宝太郎がまたケミーと仲良くなれたんだから他の人も再会すればまた仲良くなれるに違いない」と少しは説得力が出たでしょうに。
■右肩下がりのスパナ
・自信満々で敵地に乗り込んだ割に毒でワンパンされて挙げ句に殺す価値なしと見逃される姿だけでもダサかったのに、今までの行動が基本的に誰かの指示だったことまで明らかにされてしまいました。
いったいどの口で「お前には美学を感じない」とか言っていたのでしょう… スパナだけに美学の重みも自分で調整し放題なんでしょうか? 一般にはクズと呼ばれる行為ですけど。
・せめて電話の主の正体がリンネの母親でスパナはあくまでリンネのために行動してるだけならまだ指示待ちに関しては面目が立つかもしれません。
■消えそうな設定
・これからは何か謎ができたらエックスレックスに食わせて記憶を見ればだいたい解決できちゃいそうです。記憶消去も効かないことが実証済みなので穴がありません。
最近ずっと無視してたのにやっぱり必要だったガッチャードライバーといい、都合が悪いときには消えそうな設定だと思いました。
■ドレッド
・これからは冥黒の三姉妹の誰かが使うようです。
個人的には小競り合いして帰るだけのライダーには魅力を感じません。
・前回消された英語の先生は影も形もありませんでした。マジで殺されただけだったんでしょうか?
次回はエックスレックスの初戦闘です。
…他に何をするんでしょうか? リンネの悩みに全然興味がないので困ります。
元々暗躍していて父親を殺した連中だったのに「自分が関わらなければ何も起きなかったのに!」と真剣に考える意義がわかりません。どう見ても言いがかりで気にする価値がないので親身になる気になれません。「因果関係は無いから気にするな」という事実以外にかける言葉が見つかりません。
こんにちは。ガッチャードの新フォームで少し戦ったら、年明けには新しいドライバーでリンネでも変身するのでしょうかね…今年度も物語構成ガン無視の販促ペースは絶好調です。
返信削除匿名さん、こんにちは。
削除>年明けには新しいドライバーでリンネでも変身するのでしょうかね…
私はガッチャードスタッフにそんな度胸は無いだろうと思っています。
レギュラーメンバーが停滞している印象ですし、出すなら新ライダーになる新キャラじゃないかなと考えています。