『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第4話「でたゾウ!パオンマル!」:感想

2015年3月15日

【ストーリー】

■平常運転
・今回は普通でいつも通りの感じだったので、ストーリーについては特に語ることがありません。
ギャグが少なめだったので、個人的にはいくらか見やすかった気もします。

・ただ相変わらず話の流れにはついていけていません。
2話では総合的な実力的では八雲のほうがやや上だった印象でしたが、いつの間にか天晴>4人になっていて戸惑いました。前回蛾眉と戦ったことで明確な目標ができて、その分4人との間に差が付いたということなのでしょうかね。具体的な描写や根拠が示されないので、これが行間を読むということなのか、私の妄想なのか判断がまるでつかないのが辛いです。


【アクション】

■今週の加藤監督
・個々のアクションの出来栄えもさることながら、忍者っぽい戦い方が良かったです。
陽動、待ち伏せ、目眩ましと変幻自在な戦い方でニンニンジャーらしい戦い方に見えました。特徴がはっきりしたアクションは見ていて安心します。

■シノビマル
・パオンマルが出るので出番はないかと思っていたので驚きました。
着ぐるみでの軽快な動きは何度見ても目新しい感じがしますね。今後もこの調子で出番があると嬉しいです。

■パオンマル
・パオンマルは見どころがたくさんあって面白かったです。
登場したときは、思っていたよりも小さくて可愛らしい姿にびっくりしました。自分よりも大きい玉で玉乗りしている姿がキュートでした。

・そして変形です。まさかパオンマルも人型モードがあるとは予想もしていませんでした。さすがにCGだけで着ぐるみはないみたいですが、これは嬉しいサプライズでワクワクしました。人型になれるロボが増えれば、いずれは分離状態を中心にした戦闘もできるようになるかもしれません。

・合体は完全にシノビマルを追い出す形になるんですね。黄色部分が胴体しか残っていません。
残念ながら合体後は尺の関係であまり目立った動きはありませんでした。次の登場に期待します。
次回はまた新しい換装パーツが増えるみたいなので、パオンマルの次の出番は当分先になりそうですが。

■連携必殺
・変形武器を使って5人で連携技を撃っていました。あれが合体バズーカポジションになるのでしょうかね。
ちょっと時間がかかり過ぎでテンポが悪いところはありましたが、技自体は良かったです。武器が切り替えられるので、弓→爪以外にも別の組み合わせでやったりもできるのしょうか。とどめの必殺技はマンネリになりがちなところなので工夫は大歓迎です。

■今週の怪人
・今回登場した土蜘蛛も面白いデザインでした。
思いっきり人が入ってそうな背中の箱が良かったです。思い切りの良いデザインで爽やかです。
よく見たら背中の腕は足なんですね。先に付いている刃もスケート靴っぽいデザインで、冷蔵庫とアイススケートをかけているみたいですね。
それでいて本来のモチーフである土蜘蛛の意匠の鬼や虎も、顔や手に反映されているのもすごいと思いました。原点を踏まえた意匠とオリジナルのデザインが絡み合っていて、見ていて発見があります。Ksukeさんのデザインはいろんな角度から映すことになる実写特撮にぴったりだと思います。


次回はパオンマルが出たばかりなのに1話も空けずに、次の換装パーツのUFOマルが登場する模様です。
玩具のペースが早すぎて出番が一回きりにならないかと不安になります。これも放送開始が遅れたせいなのでしょうか?


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