『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 第1話「ケボーン!竜装者(リュウソウジャー)」:感想

2019年3月17日

【ストーリー】

・1話は師匠が眼の前で庇って斬り殺されたり骨も残さず焼け死んだり、ハードな感じでした。いつものダンスEDとの落差が激しかったです。
どちらのノリが普通のリュウソウジャーなんでしょうね。1話としては完結している一方、全体の方向性は掴めませんでした。

・隠された秘境に住む世界を守る使命を持った一族とか師匠の死とか、ギンガマンを意識しているように見えました。偶然似たにしても避けるところだと思うのですが意図的なんでしょうかね。

・最後の変身シーンは「ノルマだけど入れるところがなかったので今やります」って感じが丸出しでした。亡き師匠たちへの決意表明とかもう少し前後の文脈をつけてほしかったです。ノルマをどう消化するかは腕の見せ所の一つなのでこの点は不安要素です。シリーズ構成の山岡潤平さんはざっと検索した範囲では特撮の経験どころか実写ドラマのメインライダーの経験すら無いみたいなので心配です。

・1話は物語の始まりだけだったのでまだストーリーは何とも言えないです。
まだ話が進んでいないので不安要素も特にありませんが、個人的には一般人ポジションのユーチューバーが苦手です。演技の不安定さと合わせてきついです。あれがメインになって話をまわすようだと私にとってはダメージが大きそうです。

■最強バトルとの関連性
・最強バトルに出ていたのは先代レッドで、あのとき入手したアイテムはコウが変身するのに使うソウル、で合ってますかね? 時系列の整合性が取れているとすると、グリーンとブラックはコウたちより以前から変身して活動していたことになりそうです。
現時点だと「それでそれがどうしたの?」という印象でピンと来ません。春シーズン恒例の玩具プレゼントキャンペーンの販促という以上のストーリー上の意味はあるんですかね。


【アクション】

・騎士と言いながらも蹴りや格闘も混ぜた実戦的な戦い方で面白そうでした。これなら剣一辺倒にならずにバリエーションを増やせそうです。

・レッドが必殺技で周囲の敵を薙ぎ払ったあと三角形の形に炎が一斉に爆発しカメラが3方向から映していくシーンとか、カメラワークもユニークで相変わらず期待できそうでした。

・ソウルを使ったギミックはやっぱり冗長な印象が否めませんね。
最強バトルのときにも思いましたがモーションと硬直が長いです。棒立ちにならざるを得ないので緊張感が削がれます。実物の玩具のプレイバリューを考えると仕方ないとは思いますが映像作品にとってはマイナスなのには違いありません。省略版が中心になってくれると良いのですが販促を考えると難しいですね。

■巨大戦
・番宣での印象どおり走ったり、巨大ロボで機敏な動きができていて驚かされました。
ロボがいつもの箱型体型でなくなったとはいえ、これほど動けるものなのですね。巨大戦は映像としては基本的に退屈なものという印象でしたがこれなら生身のときと同じようにアクション自体にも期待が持てそうです。

・走るシーンも良かったですが個人的に一番驚いたのは足払いのシーンでした。
アクションとしてもかっこいいですし、ロボでかがめるという事実が衝撃的でした。上半身は限界がありそうですが下半身はかなり動けそうです。

■怪獣ものっぽい
・1話は「怪獣の襲来」というシチュエーションだったこともあってか、怪獣ものっぽい画作りが印象的でした。怪獣らしさが巨大ロボの軽快な動きと対照的になっていてそこも良かったです。公式によると「生身の戦隊vs巨大怪獣」もリュウソウジャーの売りの一つらしいので怪獣ものっぽい構図もしばらくは続くんでしょうかね。


次回はいなくなった騎士竜を探しに人間界に旅立つみたいです。
1話のノリを2話でも続けると一般市民の大量虐殺になってしまいそうです。メイン3人の性格もよくわかっていないのでどういう感じになるのか予測がつきません。 とりあえずユーチューバーが目立たないことを期待したいです。

コメント

10 件のコメント :

  1. ストーリーは特筆することのない感じでした。事前の情報から想像していたものよりハードだな、というくらいです。

    リュウソウルを使用するギミックはちょっとテンポを削ぎますね。個人的には音声が気に入ってるのであまり気になりませんが、今後カブトのキックのように相手の攻撃の隙をぬってギミックを操作するような見せ方があることを期待します。

    マスターを失い、その魂を受け継いで変身するというのが初回の山でしたが、前半で普通に変身して戦ってしまっているので劇的さが薄れてしまっているように感じました。神殿内で初変身でよかったように思います。前半にバトルを入れるノルマとの兼ね合いもあったのでしょうが。
    ロボが「スリーナイツ」という名称なのにレッド1人で倒して2人が何もしていなかったのも気になりました。戦隊でたまにある「メンバー間の関係は横並びなのにレッドが全部持っていく」パターンにならないといいですけど。

    戦闘は相変わらず心配いりませんね。ロボ戦もオープンセットを利用した目新しい映像とスピード感があるアクションで、楽しみが増えました。巨大特撮は予算がかかるものですが、なんとか1年間やりきって欲しいです。

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    1. >今後カブトのキックのように相手の攻撃の隙をぬってギミックを操作するような見せ方があることを期待します。

      そうなると良いのですが個人的には可能性は低いだろうと考えています。
      理由はあのギミックが途中経過でしかないからです。例に出されたカブトのキックであればギミックのすぐ後に必殺技のキックが発動しますが、リュウソウジャーの場合は特殊効果や必殺技などギミックの後が本番です。この状態でリュウソウル使用のギミックにアクションを加えるとギミック自体に時間がかかった後に更に特殊効果や必殺技の演出に時間を使うことになるでしょう。私の指摘した「長い」という課題は更に悪化することになると考えられます。
      といってギミックに時間を割いて、必殺技や特殊効果はあっさりにするとそれはそれで「何使ってもあっさり終わるからソウルに種類がある意味を感じない」という問題が生じると思います。
      この問題は根深くて解決しがたいのではないかと今のところ考えています。

      >マスターを失い、その魂を受け継いで変身するというのが初回の山でしたが、前半で普通に変身して戦ってしまっているので劇的さが薄れてしまっているように感じました。
      >ロボが「スリーナイツ」という名称なのにレッド1人で倒して2人が何もしていなかったのも気になりました。

      どちらもその意義がまだ掴めていないので何とも言えません。
      神殿の近くでないと変身できないということも、マスターの魂を受け継いだタイミングで可能になったこともどちらも初耳なので、「そういうものなのか」としか考えられません。そこに意味があるのかどうかがわからないので現段階では判断することではないと思っています。
      ロボットに関しても次回では一人で戦ってボロ負けして「3人の力を合わせないとダメだ!」という展開になるのかもしれませんし、そのときに「前回戦えたのはマスターがいっしょに戦っていてくれたからで、俺一人の力じゃなかったんだ!」なんて話になるのかもしれません。話の概要が見えてきてないと私は思っているので構成を語る段階にはないと思っています。

      >巨大特撮は予算がかかるものですが、なんとか1年間やりきって欲しいです。

      そうですね。凝った映像などは初登場時の一度きりということが珍しくありません。
      リュウソウジャーのロボに関しては、アクションの範疇であれば戦隊の毎回の生身戦のクオリティのようにロボのアクションも予算に関わらずどうにかできるかもしれないと期待しています。

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  2. 今週から始まる事を忘れていて途中からの視聴になってしまいましたが、見た部分のみで言えば管理人さんが仰るように怪獣ものっぽい演出が面白かったです。

    最初にビジュアルを見た感じでは何かキョウリュウジャーに似てない?と思っていたんですが、今の所はそれほどキョウリュウジャーっぽくはなかったですね。騎士という要素が活きてオンリーワンな感じになるといいのですが。

    巨大戦に凝った要素を入れた戦隊と言うと個人的にはゴーバスターを思い出すのですが、でかくなった敵を緩慢な動きのロボが剣やビームで始末して終わりみたいなマンネリ感のある巨大ロボ戦に、本作で新しいパターンを構築できるといいですね。

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    1. 巨大戦は面白くなるといいなと期待しています。

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  3. トイボックス2019年3月18日 1:32

    私は全く情報を得てなかったので思ったよりもハードでビックリしました。
    戦隊はガオレンジャーからスタートして昔のものはそこまで見てないので
    そうじゃないのかもしれませんが1話としてはマジレンジャー以来の重さだったと思います。
    味の占めたコアなファンはそうでもないんでしょうがルパパトの人気にあやかって
    新しい戦隊を見ようとした人たちには今後も見たいと思える内容だったのではないでしょうか。

    リュウソウジャーに関してはマスターのソウルによって生まれた騎士型ロボ型の変身アイテムが
    本当のリュウソウジャーなんだと思います。変身音声も違いましたし。
    もっとも初期状態でもソウルの力は使えていたので初期モードと騎士竜の力が目覚めた真のモードではどう違うのかちょっとわかりませんね。
    確かにそこはもう少し描写が欲しかったです。

    まだイマイチ掴めてないですが毎回時間のかけた変身シーンをやってもリズムが悪いだけですし
    もしかしたらリュウソウジャーの変身は状況によって使い分けるのかもしれませんね。
    色々思うところはあるでしょうが個人的にはウルザードを思わせるガイソーグも控えてますしルパパトの後でこれなら充分楽しめそうだなとは思いました。

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    1. >私は全く情報を得てなかったので思ったよりもハードでビックリしました。

      そうですね。私も最強バトルで披露された玩具のギミック音声や「ケボーン」という怪鳥音をアピールをしていたことからもっと明るめの「人々を苦しめるやつらは許せない!」系の王道のノリかと思っていました。1話がこの内容だと今後もハードな方向性で行きたいのだろうかと今は半信半疑です。

      >リュウソウジャーに関してはマスターのソウルによって生まれた騎士型ロボ型の変身アイテムが本当のリュウソウジャーなんだと思います。

      そうなのかなぁと思うところもあるのですが、1話だと変身アイテムがアップになるシーンがマスターの死の後までないっぽいんですよね。その前の2回の変身はどちらも変身シーンが省略されていて死後に変化したのか元からそうなのか判断がつかないように見えます。コウの反応も仕組みに驚いているような様子は見受けられませんがそれは役者さんの演技力の問題かもしれませんし、戦隊でよくあるパターンの「初変身のはずなのにばっちりポーズを決めて変身している」のように販促ノルマの都合上変身シーンは格好をつけざるを得ないからとも解釈できます。描写が少なくノイズになるものは多いので判断がつけられません。

      >色々思うところはあるでしょうが個人的にはウルザードを思わせるガイソーグも控えてますしルパパトの後でこれなら充分楽しめそうだなとは思いました。

      ガイソーグは出てくるんでしょうかね。リュウソウジャーの開発者(先祖)の発想とはだいぶ違う思想のように見えます。別勢力なのか、あるいは騎士竜にも自我があるみたいなのでガイソーグに込められた意思が独自に考えだしたことなのかなと考えています。

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  4. らゆれいす2019年3月19日 0:41

    キュウレン、ルパパトと変化球を続けて王道に戻ったかと思ったら重めの内容で意外でした。王道を行きつつルパパトで得た視聴者を逃さないようにしているんですかね。

    今回は世界観を見せることが中心でキャラ描写は後で深めていく流れでしょうか。一話だけでも話の展開が速かったので変に詰め込まなかったのは好感が持てました。

    心配だった竜装使用時のテンポの悪さも、早速省略を入れてくるあたり、テンポが大事なところでギミック操作が足を引っ張るようなことにはならなくて済みそうです。きっちり割り切ってくれそうで安心しました。変身エフェクトも二種類あるので場面に合わせて使い分けるのでしょうか。

    マスターとの共闘が見られないのは残念ですが、前半でしっかり戦う姿を見せてくれたので、死んでも弱い印象にならなかったので役目は果たしてくれたと思います。ソウルは残ったとのことですが復活する展開はあるんでしょうかね。

    巨大戦はいきなり3体合体、さらに特徴の組み換えを出してきた上に走りや蹴りといったアクションが刷新された感じでした。今年は特に期待できそうです。パーツ組み換えは面白そうでしたが撮影の都合はどうなっているんでしょうか。あまり負担がかからないと良いのですが。

    ユーチューバーの娘は次回以降から話に関わってくるんでしょうか。動画投稿者というのが属性付けだけじゃなくて話の役に立ってくれることを期待します。

    最後の名乗りはあえて解釈するなら決意表明みたいなものですかね。正装の役割だったりするのでしょうか。「〜3本の剣」はグリーン、ブラックや追加戦士がなかまになると5本や6本になるっぽいですね。仲間になった証として使ってくれたらなかなか良い台詞になりそうです。

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    1. らゆれいすさん、はじめまして。

      >今回は世界観を見せることが中心でキャラ描写は後で深めていく流れでしょうか。

      戦いの動機づけを描きたかったのかなと私は考えています。

      >早速省略を入れてくるあたり、テンポが大事なところでギミック操作が足を引っ張るようなことにはならなくて済みそうです。

      それに関しては私は懐疑的です。
      省略できるのは他の場面でやれるからだと思います。今回は都合3回もバトルがあったわけですが普通の回だと前半と後半で2回くらいだと思います。ノルマを処理するためだけに本命のシーンの前に消化用のシーンを入れるとそれはそれでいびつになるのではないかと思います。

      >ソウルは残ったとのことですが復活する展開はあるんでしょうかね。

      どうでしょう。私は生き返るような雰囲気は今のところ感じません。生き返ると死が軽くなるのでそれは避ける方向性なのではないかと考えています。不思議空間での対話とか何か師匠の声が聞こえてくるとかその程度ならあってもおかしくないとは思います。

      >パーツ組み換えは面白そうでしたが撮影の都合はどうなっているんでしょうか。

      見た感じだと膝にドリルを着けたやつはスーツとしてあるように見えました。
      足に剣を着けた状態はよくわかりません。多用するものではないからCGかとも思いますが、質感の感じはCGっぽい感じはしません。着けた状態では足を振る以外に動いていないので針金で縛るような強引な固定で見た目だけくっついているように見せて、あとは合成や編集でごまかしているのかなとも思います。

      >動画投稿者というのが属性付けだけじゃなくて話の役に立ってくれることを期待します。

      キャラクターを活かすという点ではそのほうが良いのですが私の個人的な好みとしては微妙なところです。
      活躍するにしてもリュウソウジャーのメンバーと毛色が違い過ぎて、メンバーが霞むほど目立つか、いなくてもいい存在かの1かゼロにしかならないような気がするからです。

      >最後の名乗りはあえて解釈するなら決意表明みたいなものですかね。

      消去法でいくとそのくらいしか思い浮かばないのですが、「誰に見せてんの?」と違和感を感じる部分を否定できないように感じます。
      シーンとしては、「マスターが殺された神殿が破壊されたと怯える村人の前に現れて名乗りを上げる」とか、「街を襲う怪人たちの前に現れて名乗りを上げる」とか、もっとしっくるシーンにする方法はあると思うんですよね。

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  5. メイフェス2019年3月21日 20:14

    かなり急展開な第1話でしたね。その割にはキャラが今ひとつ立っていなかったのが気になります。ストーリーを優先させるのも悪くはないですが個人的には掴みが弱かったように感じました。

    マスターとの共闘や神殿の設定、リュウソウ族の村など第1話限定の要素が多かったですが後で生かされるんでしょうか。使い捨てだとあまりにも勿体無いのでなるべく拾ってほしいところです。

    今年の赤はドルイドンのことを知らなかったと言う場面で馬鹿系なのかと思いましたが、その後の流れではそういう感じもしなかったのでいまいちよく分かりません。あれはむしろ青の真面目さを表現していたんでしょうか? 青と桃は今回はほとんど触れられなかったので今後を待つのが正解でしょうか。

    マスターはいきなり退場したのは残念でした。特に青と桃のマスターは見せ場がほとんど無いままで終わったのであまり強そうにも見えませんでしたが完全にリュウソウジャーの動機としての役割だけなんですかね。もっとも変身後のスーツがリュウソウチェンジャーの有無と剣の違いくらいしかなかったので見ていて混乱しましたからあのまま出続けられても困りますが。

    アクションはいつもの戦隊レベルを維持していましたがどうにも剣の噛み付かせる動作が気になります。リズムがあるので省略もかなり割り切らないといけないようでしたが、あの描写だと噛み付きアクションが不要なのでは? と思われてしまいそうなので問題は残りそうです。最初の竜装もツヨソウルを使ったのは微妙でした。身体能力強化の能力らしいですが映像表現が難しいものなので他のソウルを使ったほうが分かりやすくなったと思います。

    巨大戦のアクションにはかなり力を入れていそうですね。実際のスーツでも組み換えできるのかは気になりますがジャンプやキックなど、3体合体にも関わらず軽快で目新しさがありました。もっとも今後のスーパー合体では重厚感も求められるのでどこまで続くのかは分かりませんが。

    ただ、初手で3体合体は引っ掛かりました。最初からロボ戦をするのは悪くはないのですが、今回はティラミーゴだけでロボに単体変形できるので1話はそちらでも良かったと思います。下手に赤一人だけで3体合体を使ったので、今後やっぱり一人だけだと制御できないなんて展開をされると赤が弱体化したように見えてしまいそうです。玩具では青と桃にもメイン形態があるようですが、そちらも一人だけで操縦されると騎士竜とリュウソウジャーの対応関係に疑問が残りそうで心配です。

    最後の変身はまあノルマでしょうかね。個人的にはドラゴンマイナソーが出現したタイミングに入れたほうが流れを守れたと思いますが駄目な理由があったんでしょうか。変身バンクの違いも気になりましたがあれも最初の変身では演出を省略したっていうことなんでしょうか。名乗り台詞の「3本の〜」は5本、6本と増えていきそうですが、4モーラだと語呂が悪く感じたので追加戦士登場のタイミングでは5本のまま変わってほしくないです。

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    1. メイフェスさん、はじめまして。

      >ストーリーを優先させるのも悪くはないですが個人的には掴みが弱かったように感じました。

      それなら「合う合わない」の問題でしかないのではないかと私は考えています。
      リュウソウジャーが大枠のストーリーを優先させる作品であるとして、1話からそこをアピールしているとすればそこはどうもこうもないと思います。キャラではなくストーリーで視聴者を掴めるかどうかが全てでしょう。スタッフがそういうつもりでないとしたら1話としては失敗しているかもしれません。

      >マスターとの共闘や神殿の設定、リュウソウ族の村など第1話限定の要素が多かったですが後で生かされるんでしょうか。

      私は大して使わないんじゃないかと思っています。
      引っ張っても、過去のことにこだわってばかりのウジウジ系になるか、先祖がどうのと登場人物と直接関わりのない設定レベルの話が延々と続いてしまって盛り上がる気がしません。現時点では「こうして彼らは戦う意思を固め、旅立ったのだった」という最初の動機づけ程度でしかないだろうと考えています。

      >今年の赤はドルイドンのことを知らなかったと言う場面で馬鹿系なのかと思いましたが、その後の流れではそういう感じもしなかったのでいまいちよく分かりません。

      私もその辺の知識レベルの話はあまりできませんでした。
      ドルイドンは知らないけど変身と神殿の関係は知っているようだったり、マスターがリュウソウルに吸収され、それで変身できるようになったときも驚いている様子は見受けられなかったり、どこまで知ってて何を知らないのか判断がつかないところがいくつかありました。

      >最初の竜装もツヨソウルを使ったのは微妙でした。身体能力強化の能力らしいですが映像表現が難しいものなので他のソウルを使ったほうが分かりやすくなったと思います。

      最初に適したものではないでしょうね。「強くなる」というのは”普段に比べて”と比較しないと意味が感じられないものですから。最初にやられても使ってない状態を知らないから差がわかりません。
      なんでこんなことになったのかというと、ツヨソウルが変身アイテムセットに同梱されているものだからだと思われます。

      >もっとも今後のスーパー合体では重厚感も求められるのでどこまで続くのかは分かりませんが。

      今後どんなロボが出るのかは知りませんが、最近の傾向から考えるとそうとも限らないと思います。最近は全部乗せ合体はほとんどしていませんし、最強形態も出る回数は少なめです。全体としてはアクションをやっていく余地はあるかもしれないと私は考えています。

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