『仮面ライダージオウ』 第29話 「ブレイド・ジョーカー!?2019」:感想

2019年3月31日

■今回も”前編”
・キャラが出ただけで1話が終わりました。
「なんで戦わないといけないの?」とか「何がしたいの?」といった部分がわからないので状況経過を待つしかありません。天音はあんな近くにいるなら始と会ってもいいんじゃないかと思えてしまいますし、剣崎はキレ過ぎでどうせ誤解だったで終わるんでしょって感じで冷ややかに見てしまいます。海東は考えるだけ無駄だと思っています。元々ディケイドでもわかっている部分のほうが少ないですし、スーパーヒーロー大戦の傷跡は深いのです。

■思ってたより深刻だった
・ウォズとツクヨミたちの因縁は思ったよりも深刻でした。
元はレジスタンスの一員だったくせに裏切りやがったくらいの関係かと思っていましたが、スパイから寝返ってレジスタンス壊滅の要因となった存在でした。
個人的にはこれまで何もなかったことが不思議です。最初のソウゴに対して「ソウゴはオーマジオウになるやつだから許せない」とまで憎めるなら、ウォズなんて会った瞬間撃ち殺すくらいの激しさでおかしくないと思います。 どうしてウォズへの憎しみが浅いのか不思議です。「ソウゴが本当に魔王になるのかと疑っていたように、ウォズも何か事情があるのでは、オーマジオウに何かされたのではと微かな希望を捨てきれずにいる」とか何か理由があるのでしょうか。


次回は後編です。トリニティとかいうジオウ用のまた別の強化フォームが出てくるみたいですね。登場が雑&急のWパンチで気持ちは全然盛り上がりません。ゲイツリバイブも黒ウォズのライダー化も思っていた以上に寿命が短かったです。しかも変身者まで合体するタイプの変身方式のようで空気化が更に進みそうです。

コメント

8 件のコメント :

  1. 今回はブレイド回。なぜオリジナルブレイドとアナザーブレイドが共存できるのか?過去の時点で作られたアナザーライダーと2019年で作られたアナザーライダーで一体何が違うのか?相変わらず劇中での説明が皆無に等しいので当然よく分からないんですが、演者的にはブレイドから剣崎・始・天音が、ディケイドから海東が出演する豪華な回でしたね。

    内容については、話や詳細設定、展開がよく分からないという点では今までのジオウと何も変わりませんでした。まあもう私はジオウの本筋には何も期待してませんので、そこはどうでもいいです。ただ、オリキャスが魔改造を受けずオリジナルのライダーとして登場し、なおかつ劇中でしっかり活躍したという点において、正直今までで一番良かったです。

    こうして見ると、アナザーライダーまわりの基幹設定が今まで本当に作品の足を引っ張っていたんだなぁと思います。「意図的にクロスオーバーさせないような設定をこさえやがって、できるのなら最初からこれをやれ」という実も蓋も無い感想がどうしても出てきてしまいますが、個人的には好きなブレイド勢やディエンドがクロスオーバーしている姿が見れて今回は満足でした。

    しかし、こうなると悲しいのはオリキャスの出演が叶っていたのに活躍シーン自体がほぼ無かった555やOOO、鎧武ですね。例えるなら、最高の素材が揃っていたのに、料理人がヘボな上にこちらのオーダーをロクに聞いておらず、ラーメンを頼んだらレトルト以下のカレーが出てきたような印象でしたが、今後これら不遇のライダーが輝く事はあるのでしょうか。

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    1. >過去の時点で作られたアナザーライダーと2019年で作られたアナザーライダーで一体何が違うのか?

      過去から成り代わるわけではない、いわば”コピー”だから干渉しないという話なのかなと思うところもあるのですが、これだと「ウォッチって何?」という従来から残り続けている疑問にぶつかってしまうんですよね。
      単なる戦力としてもつい最近加古川がアナザー軍団を使ってジオウを倒しかけたのですから充分使えるはずです。「オーマの日が近い…」とか言いながら舐めプしてるのは変です。いろんな意味で存在が謎です。

      >ただ、オリキャスが魔改造を受けずオリジナルのライダーとして登場し、なおかつ劇中でしっかり活躍したという点において、正直今までで一番良かったです。

      私はあれを活躍したとは思わないのでそこは意見が合いませんね。
      ただのモブからただの”ライダー”(誰を使っても違いはない)に置き換わっただけという印象です。

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  2. 主人公がオーマジオウだと本気で思っている人がいるのか?といつもいつも自分自身(誠に勝手ながら)思ってるんですが、主さんはどう思いますか?僕は敵の策略でしょとしか思ってません。

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    1. 私は否定する根拠は特に無いと思っています。
      「50年後にどうなっているか?」なんてわからないと思います。だから可能性は否定できないと思います。「最初は崇高な目的を持っていたが途中で挫折した結果、悪人となった」なんて背景を持ったキャラはたくさんいますし。

      私がどう思うかについては、同一人物ではないだろうと思っています。
      「何やってもオーマジオウになるのは変わらない」だと今やってることが徒労になるか誰かに踊らされているかという話になってしまいますし、「ソウゴ自身の心がけやゲイツたちの介入で魔王になる未来は変わりました」だとこれはこれで「じゃあ今の話はもうやる意味ないじゃん」という話になってしまうでしょう。こんな展開はつまらないと思うので無いんじゃないかと思っています。

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  3. 何かしら剣本編と事情が違うようなので、始と剣崎が唐突に戦い始め事に関しては次週を見ないとなんとも言えませんけど
    一応本編後という体裁にしては、運命に抗うと決断したはずの剣崎なのにわりとあっさり戦う運命かと投げやりに始と戦い始めちゃったので
    この展開が説明が全くない新しいパラドックスとしても困惑しかしないです

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    1. 剣崎ってあんな怒りっぽい性格だったっけ?と疑問に感じました。
      そもそもジョーカー=アンデッドが一人になると勝者扱いになって人類が滅ぶから二人いないとマズイんじゃありませんでしたっけ? どちらが勝っても倒しちゃったら本編最終回で取り決めした本来の目的を果たせなくなるような気がするのですが問題ないんですかね。
      剣本編しか見たことがないので小説とかで補完されたのかもしれませんが。見てない私には疑問符だらけでした。

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  4. 剣崎がやたらと切れてたのはアンデッドとしての本能が騒いでいたからなのではないでしょうか?

    ちょっと気になったんですがアナザーブレイドはディケイドライドウォッチのライドヘイセイバーで倒せるのではないでしょうか?ただでさえここ最近ジオウ2ばかりが活躍してたのでディエンドに奪われた時はやっと出番が来たのかと思ったのに少々ガッカリしました。

    ちなみに主さんはブレイドという作品についてどう思いますか?僕は個人的に前半はイマイチだったけど後半はかなり熱いと思っています。特に最終回は平成ライダーの中で一番だと思います。

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    1. >剣崎がやたらと切れてたのはアンデッドとしての本能が騒いでいたからなのではないでしょうか?

      可能性としてはあり得ると思います。
      しかし私はそうではないのではないかと考えます。本能に突き動かされているとしたら「なんで力を使った!」なんてぐちゃぐちゃ言わずに襲うし、変身するのも剣ではなくジョーカー体になるのではないかと思うからです。本編での始もジョーカーとして動いているときはそうだったと思います。
      仮に多少は精神に影響が出ていたとしても、それならなおさら「今は自分もヤバそうだから近づかないでおこう」となるのが本編のラストからすると妥当ではないかと思います。

      >ただでさえここ最近ジオウ2ばかりが活躍してたのでディエンドに奪われた時はやっと出番が来たのかと思ったのに少々ガッカリしました。


      ヘイセイバーは存在しなくなったのかもしれませんね。「とりあえず剣だ!」と言って鎧武を使いだすくらいですから。

      >ちなみに主さんはブレイドという作品についてどう思いますか?

      「部分的には面白いけど全体としては今ひとつ」といったところです。
      橘さんの序盤のウダウダや睦月編の徒労感からの後半での睦月のぶり返しなど時間がかかるわりに成果に乏しい展開や、トライアルやジョーカーなど何度も消化試合を繰り返す展開など、見ていて気が遠くなる内容が少なくありません。
      そういった冗長な要素が面白い部分を作るために必須だったかというとそうでもないと思います。そこがマイナス点です。

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