『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 第10話「無敵のカウンター」:感想

2019年5月19日

■初ローテ参加
・初期設定に基づいて書いたんだなぁ、と思う内容でした。
アスナが馬鹿ポジションでコウがまとも扱いだったり「最初はこう思ってたよね」と微笑ましくなる内容でした。今ではコウもかなりの馬鹿ポジションで、空気で描写のないアスナのほうが真人間化していますが…
マイナソーが生み主の言うことを聞いていることには違和感がありました。ひょっとして初期設定ではそういう設定だったんでしょうかね?

・全体としては普通にいまいちでした。
アスナの個人回としては掘り下げになっているのか怪しく感じました。伝わってきたのが力自慢と正義感で、どちらも1話から触れられたような程度で情報量を感じません。友達思いというのは新情報といえば新情報ですが、これもチームものとしては常識的な範疇でありがたみはありません。個人回なのにこの程度でいいのだろうかと疑問に感じました。

・バトルも展開がおかしいように感じる部分がいくつかありました。
メルト「弱点を見つけないと」→アスナ「生み主を見つけた!」→メルト「弱点を見つけるためにいろいろ試そう」→コウ「弱点がわかったからティラミーゴだ!(なんで?)→見つけた弱点は無視して攻撃」→結局ピタゴラスイッチで撃破。
話の起点と次の展開がつながっていないように感じるところが多かったです。ピタゴラスイッチはセットを使っていて映像としては面白かったのですが、そこはリュウソウルか騎士竜の力でどうにかするところではないのかと思いました。


次回は新しい騎士竜で強化フォーム用のアイテムになるみたいです。
強化フォームが出ると強化フォームを使わないバトルが噛ませ犬の前座役になりがちですし、ソウルを使った戦い方をもう少し見たいので個人的にはあまり嬉しくないです。強化フォームでもソウルは使えるといいのですが。

コメント

2 件のコメント :

  1. ピタゴラスイッチは冒頭の輪投げの「結果オーライ」を拾ったんでしょうが、弱点を見つけたあとだったので肩透かし感がありました。前回のメルト回と順番を入れ替えれば「とにかく行動すればなんとかなる」というコウとアスナの主張を補強できたんじゃないかと思います。

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    1. >ピタゴラスイッチは冒頭の輪投げの「結果オーライ」を拾ったんでしょうが、弱点を見つけたあとだったので肩透かし感がありました。

      つながりがおかしいですよね。やるなら「偶然右側に攻撃が当たり、当たったのに反撃が来ないからことから弱点に気づく」とか流れを損なわない展開はあったと思います。

      >前回のメルト回と順番を入れ替えれば「とにかく行動すればなんとかなる」というコウとアスナの主張を補強できたんじゃないかと思います。

      そうですね。アスナたちの側に説得力を与えたいならそのほうが良かったでしょうね。
      ただ、そうなるとメルトの言い分の説得力の無さが更に増してしまうため、メルトの個人回としては盛り上がりが厳しくなるかもしれません。

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