『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 第13話「総理大臣はリュウソウ族!?」:感想

2019年6月9日

■リュウソウ族の考え方はわからん…
・今回も話の構成が理解を超えていました。
総理の人柄や人生もバンバとの関係もリュウソウ族からマイナソーが自然発生しても当たり前なことも、全てが初耳で話についていけないうちに終わってしまいました。「マイナソーを倒した」以上の成果が特に感じられないまま完結してしまって、「何だったこれは?」という印象です。
こんな中でもメルト下げ、アスナ上げは繰り返していて、ひょっとしてこれがこの作品の本題なのだろうかと怪電波を受信しそうです。

・個人的にはバトル周りの消化不良感が著しいです。
等身大戦では一方的にやられたまま解決の糸口も見えないうちに勝手に巨大化され、巨大化した後はあっさり倒せてしまってご都合主義感が強かったです。理由と思しきものが「包帯姿だから炎が苦手で逃げ始めた」なのも、それなら等身大戦の時点でもいろいろ試していたら弱点を見つけられたんじゃないかと思えてしまい、あっさり諦めたリュウソウジャーがかっこ悪いように感じてしまいました。

・バンバの個人回も兼ねているのかなと思っていましたが個人回だったのかもわかりませんでした。
いきなり「人生はカードゲームみたいなもの。配られたカードで勝負するしかないんだ」とか言ってましたがバンバの背景が全然わからないので困惑しました。カードゲームをする印象もポエムを詠みだす印象もないのですがバンバってそういうキャラだったのですか?
普通だったら「バンバはそういうやつなんだろう」と背景を推測するところですがリュウソウジャーの場合は話のつながりがわからない異次元展開がよくあるので論理的な意味を求めるべきなのか判断に迷います。

■バンバたちのマスター
・バンバたちの話からすると突然失踪したようです。総理との会話からするとガイソーグの中身がマスターっぽい感じですね。
ガイソーグは戦隊バトルの設定だと「他人の身体と意識を乗っ取る生きた鎧」だったはずですが、今のガイソーグは全然そんな感じがしません。普通に中の人の意識があるように見えました。この設定はまだ生きているんですかね?


次回は追加戦士が登場するようです。
敵も新しい幹部が登場するみたいです。ワイズルーはまだ大したことしてないのですがどうなるのでしょう? 倒されても存在感がないし両立するのは無理そうです。扱いとしては新幹部の下っ端として使われるのが一番マシそうです。個人的には敵に割いている時間はないと思うので存在感が発揮できていなかろうが退場してスペースを空けるほうが良いと思います。

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