【ストーリー】

■チェイスの正体
・大方の予想通りプロトドライブでした。順当ですね。
でも正体ばらしが早かったのは意外でした。今回と次回の感じからするとまだしばらくは敵のままでいるみたいですね。

・どうやらチェイスは「自立戦闘可能なベルト」という立ち位置のようですね。
鉄人28号と同じタイプです。善悪の区別なく他者の命令で動き、持ち主の意思だけを反映させる悲しい操り人形です。かつてはベルトさんの命令で仲間のロイミュードを倒し、今はブレンたちの命令でロイミュードとも仮面ライダーとも戦わされています。プロトドライブも魔進チェイサーもチェイスの意思ではありません。大義の違いはあれど、どちらも相手を殲滅しようとしているに過ぎません。チェイス自身になまじ自意識があるばかりに板挟みになるのが可哀想です。

・今回の一件にハートが出てこないのが不思議でした。
チェイスに対するブレンたちの勝手な行動を認めるなり怒るなり、どういう反応をとるのか知りたかったです。ケガで動けないからブレンたちが勝手に動けたということなのでしょうか。

■捻りのある展開
・ロイミュード関連で捻りがあるのは面白かったです。
ロイミュードが二体いて、てっきりブレンが言っていた「不要な存在」というのは彼女を助けたロイミュードのことだったのかと思ったら、それは変わらずストーカーのほうのことでした。こうなると助けたロイミュードの正体が気になってきます。
ただ、捻りがあるのは良いことなんですが、それが後出しばかりだったのは残念でした。この点はマイナスでした。

・今回やられたストーカーのほうがNo69で、謎のロイミュードは96。数字の感じからすると双子の兄弟とかなんでしょうかね。チェイスと剛の話との関連性から考えると、「良いロイミュードもいる」と思わせておいて、実は69が嫌いで邪魔したかっただけとか、69とは別タイプのストーカーに過ぎなかったというオチになりそうな感じです。


【アクション】

■2輪*2=4輪車
・あのギミックはなるほどと思わされて面白かったです。
二人三脚ならぬ二台四脚というわけですね。車に乗るライダーであるドライブとも関連性があって、なかなか含蓄のあるギミックに思えました。

・アクションのほうもなかなか良かったです。
建物との対比でスケール感がありましたし、ウインチを使ったジャンプもいつものライダーの巨大戦にはないやり口で新鮮味がありました。
インパクト勝負なので何度も使える面白さではありませんが、カンフル剤としては充分だったと思います。


次回はチェイス関連が気になります。
順当にチェイスが再洗脳されて終わるのか、それとも捻りがあるのか。どうなるのか楽しみです。