烈車戦隊トッキュウジャー 第45話 『君が去ったホーム』:感想

2015年1月25日

【ストーリー】

■闇の中
・ライトに興味がないとただ眺めているだけで終わってしまいますね。
ライトが1人になってしまったのですが、ライトは元々自分勝手で実質独りで戦っていた印象なのであまり悲壮感を感じませんでした。

・どちらかというと明のほうに同情していました。
昴ヶ浜を取り戻して5人の虹を守るという願いの1つをまがりなりにも叶えられたのに、明は暗い表情でした。あの状況では喜べませんよね。ライトは救えてないですし。明の心境を察すると気の毒でなりません。この点は次回でなければ、たぶん掘り下げられることもないのだろうなと思うと余計に悲しくなります。本当にライトが主役だとつくづく思います。名前のわりに周りを照らすことがないのが恨めしいです。スポットライトを略してライトなのかと思えてきます。

・話にノレなかった理由の1つは世界観に不明瞭な点があったからだと思います。
ゼットが昔はキラキラに興味がなかったならどうして地上は無事でいられたのか。仮にゼットを倒したとしてそれで全て解決するのか。トッキュウジャーは通常はどのように選出されているのか。いろいろ不明瞭な点が気になって、真っ直ぐ突っ込んでいくライトの気持ちについていけませんでした。敵であるゼットやグリッタの苦悩も描いた以上、「本当にレインボーラインとシャドーラインは戦わないといけないのか?」という正当性に関しても決着をつけてほしいです。

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