『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 第13話「さよならタロウ」:感想

2022年5月29日
■ブラックサンデー
・大半のキャラが株を落としまくりました。
猿原のクズさにつられてハルカと雉野も下がりました。一般人も鬼もタロウも死にそうなのに何が謙虚さを学ぶチャンスなのでしょう。ハルカは1話で知り合いが消滅したショックを忘れちゃったみたいですね。
猿原が見学しながら「まだだ…!」とか言ってる場面は「おっ! ついに猿原がヒトツ鬼になる瞬間が来たか!」と興奮したのにぬか喜びでした。あんな邪悪さで大丈夫なら鬼になるやつってどんだけクズなんでしょう? 欲望と品性のクズさは別なんですかね? 雉野も野放しにされてるしドンブラ世界はとても居心地が悪そうです。

・タロウは急に弱体化しました。
2話のときは幹部二人がかりでも余裕だったのに防戦一方で違和感が凄まじかったです。弱体化したせいでタロウが死んでも絶望感がありませんでした。あと4人いるし代わりも出てくるから大丈夫じゃないですか。井上のバトルに興味がない悪癖がもろに響いているように見えました。

・ソノイはゴミ化しました。
不意打ちなんてセコいなぁと思っていたら実情はセコいどころか卑怯なクズでした。ソノイはタロウが敵だったことじゃなくて自分の品性に絶望すべきだと思います。もう猿原と雉野とだけ戦っててほしいです。

■設定説明
・なんか雑にタロウの素性が説明されました。
人間との共存を唱えて処刑されたドン王家が地球に逃した生き残りだそうです。
…普通過ぎて反応に困ります。タロウは赤ちゃんだったし育ての親は地球人だから親の思想を継いでる可能性も考えにくいです。
「我が両親の願いは私が果たす!」みたいな高貴なキャラや逆に「顔も知らない両親のせいで俺まで命を狙われるなんてたまんないよ~」なんて庶民的なキャラならともかくタロウにこの設定をつけてどう面白くなるのか想像がつきません。
設定に飽きたから雑に処理したのなら次の展開があるだけマシな気がします。「スタッフはこの設定が面白くないとわかってない」が最悪のパターンです。

■バトル
・文字通りにぶつ切れでつまらない展開な上にバンクだらけでした。実に最低でした。

・ソノイとタロウのご都合ワープも酷いと思いました。
タロウたちドンブラザーズはワープして現れて元いた場所に戻るけどソノイは毎回直接やって来てませんでした? バイクで乱入するのはただの趣味で本当はワープできたんですか? ソノイがそんな無駄なことをするとは私には思えません。いったい何がどうなっていたんでしょうか?


次回はタロウが消滅したので代わりにジロウが現れるようです。
タロウ消滅自体がノレないネタなのでジロウにも興味が湧きません。タロウ消滅なんて東映作品で起きるわけがないし、仮に起きても別にヒーローがタロウである必要性はないから主役交代でもどっちにしてもどうでもいいことです。「消滅から復活できる/消滅したように見えても消滅してない」という事例ができた分だけ今後の緊張感がなくなるだけだと思います。


コメント

6 件のコメント :

  1. 青は自分に酔ってるから赤に「謙虚さを学ばせよう」としたがそれが赤のいう青の欠点だというのがとてもよくわかる話

    返信削除
    返信
    1. 猿原は絵に描いたような馬鹿さでしたね。まさに「そういうところだぞ」という感じでした。
      今後、自分の命がかかってる状況でも「今が学ぶチャンスだから私を助けなくていい!」くらい言わないと帳尻が合わせられないと思います。

      削除
  2. 自分たちの種を滅ぼしかねない脅威が存在するなら、普通に手段を選ばずに卑怯な手を使ってまで始末することも考えられると思うけど

    返信削除
    返信
    1. はい、現実的な選択肢としては有りだと思います。たとえば職務に忠実なキャラや国や組織への忠誠心が強いキャラだったらおかしくないと思います。

      問題はソノイが理想主義者であることです。理想主義者と現実的な選択は相性最悪だと思います。
      自分なりのこだわりなどを持っていたキャラがこだわりを捨てたら一大事です。それもソノイの場合はこれまでストーリーを構成してきた要素は
      1)タロウとの関係性。
      2)他の2人と違って善人を助けるのに熱心な一方、自分の価値観に反する俗物には苛烈な理想主義者。
      この2つだと思います。今回で両方とも手放してしまったソノイには現状では何の魅力も残ってないと思います。「一度理想を手放した口だけ理想主義者」か「使命のためなら何でもやるただの処刑人」くらいしか今後の選択肢が見当たりません。そういう「キャラクターとしての死」を指して”ゴミ化”と私は言ったのです。

      削除
  3. こんばんは。 ブルーも雉野と同類ということが分かった回でした。
    タロウがやられそうになってるのに、ここで一句とか何を見せられてるんだろう…って気持ちになりました。

    タロウも他のメンバーよりちょっと強い程度でしかないのが判明したのも酷かったです。
    ソノザには圧倒してるイメージがあったんですが、気のせいだったようです。
    この前の手裏剣鬼に手こずってたのも納得の弱さでした。
    この程度の強さで性格に問題あり、弱点を正直に答えるというデメリットもあるとか魅力なさすぎでしょう…

    ソノイもキャラとしては完全に死にました。
    ソノイがタロウを始末するのなら正々堂々と倒さないとダメでしょう…
    タロウに弱点を語らせて始末する展開は悪いとは思いませんが、ソノイではなく下衆い脳人を用意すれば様になったと思います。

    ジロウはタロウの代理なのか追加戦士なのかはわかりませんが、やられても次々代理が出てくるようじゃ緊張感も何もないなって感じです。

    返信削除
    返信
    1. 匿名さん、こんにちは。

      >タロウがやられそうになってるのに、ここで一句とか何を見せられてるんだろう…って気持ちになりました。

      延々とクズ描写が続くので「まさかスタッフは本気で猿原をまともな人間だと思って描いてるんじゃないよな?」と不安を感じました。

      >この程度の強さで性格に問題あり、弱点を正直に答えるというデメリットもあるとか魅力なさすぎでしょう…

      強さが売りのキャラクターでやるのはどうかと思いますね。
      お供がどうのという話をしてたので次回は「弱点があってもお供がいればカバーできる!」なんて方向性に行くのかもしれませんが、それでもドンモモタロウの数少ない長所が失われたことには変わりないでしょうし。

      >タロウに弱点を語らせて始末する展開は悪いとは思いませんが、ソノイではなく下衆い脳人を用意すれば様になったと思います。

      ソノニやソノザがやる分には違和感ないと思います。
      理想主義者のソノイでやってしまったらこの先どんなポエムを言っても説得力が無くなります。

      削除

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。