『仮面ライダーエグゼイド』 第3話「BANしたあいつがやってくる!」:感想

2016年10月16日

【ストーリー】

■キャラがぶれてない?
・毎回言っているのですが永夢の性格豹変に無理があると思います。
さっきまでは「医者を怖がってるから刺激しないようにすべき」と言っていたのに、変身したら患者を無視する大我のゲームの提案にあっさり乗っていました。かと思えば最後はゲームのセオリーガン無視で患者を助けようとしました。ゲームに関心のない飛彩のほうがゲーマーらしい思考を見せるってどういうことでしょう?

・飛彩もキャラがぶれてるように感じました。
「病気を治せればそれでいい」だったはずが、 いきなり自己保身に走っていました。次のチャンスがあるなら仕切り直しも有りだと思います。実際の手術でも状況が悪くなったら途中で中断することはありますからね。しかし今回の患者は既に消えかけで再チャレンジする余地はないように見えました。治そうとするなら危険は承知でやるしかないと思います。
自己保身ではなく、「一人の患者を救うために自分が犠牲にしようとするのは、これから発生する多くの患者を見捨てることと同じだ」と大局的見地で行動するくらいに留めてほしかったです。

■クズしかいない
・「ライダーのゲージがゼロになると死ぬ」そうです。そんな事実を今まで知らせてなかったんですね… 明日那もとんだ無能でした。

・患者を救うことを最優先と言いながら実際には「患者を救うことを最優先しようとする自分」を最優先するエゴイストの永夢に、口だけで実力が感じられない飛彩、言行一致しているけど人間的にはクズの大我、エージェントとしてもマスコットしても役に立たない明日那。今のところ登場人物全員に大きなマイナス印象がつきまとっています。
 どうもシリーズ構成の高橋悠也さんはマイナスをマイナスとして描くことに躊躇がない人のようです。かっこよく見せることが重要なヒーローもの向きではないように感じます。

・こういう場合、周りを高めて相対的にマイナスに描くのがベターだと思うのですが、今回はどのライダーもかっこ悪く見えました。
誰か一人だけ活躍して他の二人の印象が下がるならわかるのですが全員マイナスの結果というのは理解しがたいです。ストーリーに関しては不安が増すばかりです。今回の患者じゃありませんがこのままだと無条件の医者アレルギーになりそうです。


【アクション】

■相性が悪い
・今回は坂本監督の担当でした。坂本監督らしく生身アクションと爆発がありましたが、どちらもこの作品とは相性が悪いように感じました。

・生身アクションは「医者でゲーマーが格闘戦を行う」ことに違和感がありました。
どちらも強そうなイメージが全然ありません。むしろ肉体的にはひ弱なイメージです。怪人相手に積極的に攻撃することは暴力的な感じでよろしくないように感じました。

・爆発もエフェクトとの兼ね合いが悪いように見えました。
ゲーム然としたエフェクトとリアルな爆発がミスマッチに感じました。

・最後のボスクローンをまとめて倒したハンマーの衝撃波はゲームっぽい感じで良かったです。
ああいう作品の雰囲気に合ったアクションを心がけてくれると良いのですが坂本監督では難しいでしょうね…

■ステージ変更
・SHTお馴染みの場面転換したら見慣れた場所に移動することを「ステージ変更」という設定にしたのはなるほどなと思いました。
できれば「ステージ変更をして地形を活かして不利な状況を覆す」なんてシチュエーションがあると楽しいのですが望みは薄いでしょうね。


次回は4人目のライダー?が登場するようです。あのチンピラ風のおじさんは医者でバイクだったんですね。
バイクはアイテムじゃなくてライダーなんですね。いちいち変身要員を呼ばないといけないなら、今回もバイクの出番は少なそうです。むしろ出番が少ないことを肯定するための設定ではないかと疑ってしまいます。


コメント

22 件のコメント :

  1. 今回はライダー同士のゲームという設定がお披露目されたわけですが、見たところルールがまるで整備されていないように思いました。例えば永夢が少年を放置してゲームを優先した問題も、ゲームを挑まれた時点で強制参加させられるとかいう設定にすれば気にならなかったと思います。それから、負けたらガシャットを取られるというのも、どうせならロックシードみたいに自動的に相手の手元に移動する仕様にした方がいいかと。今回の描写を見ると、結局は当事者間の対話でどうとでもなりそうに見えて緊張感に欠けました。他にも、ゲームの最中に変身解除した飛彩は負けた扱いにならないのか?とか、いずれもストーリー展開にもろに影響する部分なので、しっかり詰めて欲しいです。もっとも、この先ライダーバトルがいつまで続くのかにもよるでしょうけど。

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    1. >今回はライダー同士のゲームという設定がお披露目されたわけですが

      あれってルールなんですか?
      私はただの大我が決めた俺ルールで、永夢が提案に乗っかっただけかと思っていました。

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  2. とりあえず、何がすごいのか全く分からない凱旋医師(むしろこういうタイプは学があってもリアルに病院のお荷物的な駄目な医者の典型的なやつ)とクズ野郎の元医療関係者、通常武器の攻撃を食らい続けるだけで簡単に死ぬという明らかな設計ミスのポンコツ仕様や誰一人救えていない存在価値皆無な無能サポーター勢以前に永夢の取って付けたような性格豹変設定が蛇足としか思えてなりませんよ。
    結局ただの危ないゲーム厨でしたというだけで、差別化しようとしていないならば別ですが。

    多重人格であれな人でしたという「こいつ狂ってやがるぜ!ヒャッハー!」的な突き抜けたクレイジーキャラに突っ走るでもなければ、患者をとりあえず救うという概念は物語の進行の都合に応じてとりあえず発生、ストーリー進行上も特にこれといった利点は無し、マイナスだらけという現状。性格豹変ならばイマジン憑依前後の良太郎くらいやんないと駄目な気がします。まだ三話目にしてこの惨状はどうするんでしょうね。
    ゲーム厨の性分が災いして…とかいう展開に弱冠期待はしていたんですが。
    てか、ゲームすると周りが見えなくなるんなら仕事上超危ないからゲーム自重しなさい!
    医療云々とゲーマー世界は相性悪すぎだろ(笑)
    あと、今年のライダーデザインと傾向こそ、鎧武の初期のダンスバトルの世界観に合いそうだなぁと思いました。

    うん、今年も私には無理そうです。

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    1. >永夢の取って付けたような性格豹変設定が蛇足としか思えてなりませんよ。

      今のところ全然噛み合っていないように見えますね。
      たとえば「ゲーム命だった熱狂的なゲーマーが医者に命を救われたことで医療を志すようになった」といった経緯なら「つい地が出てしまう」ということでまだ理解できます。ですが永夢の場合、子供の頃から医者志望のはずなんですよね… あの時点でゲーマーが染み付いていたと言われればそれまでですが。

      現状だと患者第一の姿勢が口だけで、本心はゲームを優先しているように見えてしまいます。「理性と感情の不一致」といった話ならそれはそれでわかるのですが、話の方向性からするとそんな個人的な話ではなさそうです。どこで結びつくのでしょうね。

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  3. 爆発するだけで狙撃モード?っぽいのと多重ロックオンモード?で差別化ができてないように感じました。というか花家は乱射するだけであんまりスナイプって感じがしない…あと放射線科医が医療ミスってなんだ…誤診でもしたのか。なんかスナイプだから放射っていう適当な感じで決めた設定な気がします。
    永夢もゲームやろう!かストレスなんだ!だけで医者としてのスタンスにチープさを感じます。
    それと開発中止のゲームを知ってる→さすがゲーマー!ってゲーマーってそういうものなのといういちいち引っ掛かりを感じる脚本でした。というかマイティーX含めてマリオ的な昔からある人気ゲームがモデルとかいう設定じゃ駄目だったんですかね…
    子供も医者が怖いしか言わなくて小さい子供に手術した医者が悪者みたいな構図も納得いきませんでした。個人の好みでしかないんですが子役があんまりかわいくないのもクソガキ感あってイマイチでした。
    あと

    >実際の手術でも状況が悪くなったら途中で中断することはありますからね。しかし今回の患者は既に消えかけで再チャレンジする余地はないように見えました。治そうとするなら危険は承知でやるしかないと思います。

    ですよね。
    直前に花家が医療ミスで患者を殺したという点に医者失格だと言っていた人とは別人のようでした。

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    1. >爆発するだけで狙撃モード?っぽいのと多重ロックオンモード?で差別化ができてないように感じました。

      私もそう思いました。爆発させなければ見た目の差別化くらいはできたと思います。

      >あと放射線科医が医療ミスってなんだ…

      あれはそもそも医者としてのミスなのか、それともライダーとしてのミスなのか区別がつきませんでした。ライダーとしてならば、今回のようにバグスター退治に熱中して患者を死なせたという意味だと思います。放射線科医としてのミスだと、ゲームがどう関連するのかよくわかりません。まさかゲームに夢中で診断ミスをしたなんてことはないでしょうし…

      >ゲーマーってそういうものなのといういちいち引っ掛かりを感じる脚本でした。

      私はゲームに関してはモチーフの以上の意義はないのではないかと考えています。ドライブの車や鎧武の鎧武者と同じような程度ではないかと考えます。
      そもそもゲーム云々でいうと、バグスター退治はビジュアルがどう見ても「3Dアクション」の分類であり、マイティアクションXの2D画面スクロールアクションには見えません。その辺の無理も全く自覚してないみたいなのでゲーマーとしては私は期待していません。

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  4. 正直言って1話完結のせいでかえってテンポが悪くなっているように思えます。 まだ序盤中の序盤なんだからもうちょっと尺をとって説明なり掘り下げなりしたほうがもっとテンポ良くできたんじゃないでしょうか

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    1. 問題は1話完結だからではないと私は考えます。
      永夢の主張に根拠や実績がないのは根本的な構成の問題です。時間がないからできないとしたら、永夢や飛彩の普通の医者としての活動や明日那の普段の行動、それからゲストキャラの説明といった重要性の低い辺りだと思います。始めから放送時間も販促ノルマも決まっているのですからそれに合わせた話作りをするのは当然のことだと思います。

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  5. 今回の飛彩に関しては本当にマイナスしかありませんでしたね。ただ大我はエグゼイドに対して死ぬと忠告を入れていたり過去のミスには理由がありそうで一概にクズとは言えない気はしました。それでも言動がクズでしたけど。
    永夢の性格が変わるのはいらないような気がしてなりません。前回の発言と今回の変身後のスナイプとのやり取り的にどうも戦闘をゲームと考えているようですね。変身前の考え方と違っています。そこは今回大我が言及してましたがそれだけで終わるのはやめて欲しいです。しかも変身後ですら変身前の性格とごちゃ混ぜになってるので余計に訳がわかりません。変身後は好戦的な性格で統一したほうが良かったような気がします。ただ患者の為に体を張ったのは好印象でした。現状どうも安定してませんが患者第一という考え方だけはぶれてほしくはありませんね。しかし現状自分の考え以外を拒んでるような感じもするのでこれからのストーリーで改善していってほしいところです。
    バイクライダーは変身者を見るに完全にエグゼイド側なわけではなくブレイブやスナイプにも協力する中立的な立場になりそうですね。黒いエグゼイドに寝返らなければよいのですが。

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    1. >ただ大我はエグゼイドに対して死ぬと忠告を入れていたり過去のミスには理由がありそうで一概にクズとは言えない気はしました。

      過去の経緯はわからないので良い意味で悪い意味でも考慮しません。
      現在の行動が今は全てです。患者を死なせてもいいと考え、永夢からガシャットを奪って救助要員を減らした点で充分悪いと思います。「他のガシャットは集め終わったからお前のを渡せ。そうしたら最強の力で俺がバグスターを全滅させてやる」とでも言うのならまだわかりますが。

      >しかも変身後ですら変身前の性格とごちゃ混ぜになってるので余計に訳がわかりません。変身後は好戦的な性格で統一したほうが良かったような気がします。

      ここがわかりませんよね。
      患者第一というなら大我のゲームなんて「ふざけるな!今は遊んでる場合じゃない」とはねつけているはずですし、ゲーム優先なら最後の突撃も患者を助けるためという目的ではなく、「このままだとクリアできない。どうしたらクリアできる?」という思考に基づいたもとになると思います。変身したままでもいきなりスイッチが切り替わるので戸惑います。

      >現状自分の考え以外を拒んでるような感じもするのでこれからのストーリーで改善していってほしいところです。

      これまでの流れを見ると、そういう成長と呼べる変化を描くためにわざとやっているのかなと思うのですが、「上げるためにまず下げる」という発想は私は良くないと思っています。

      >バイクライダーは変身者を見るに完全にエグゼイド側なわけではなくブレイブやスナイプにも協力する中立的な立場になりそうですね。

      現状の印象だと、「自分を一番上手く操縦できるやつなら誰でもいい」という享楽家タイプか、「信頼できる相手にしかハンドルを任せたくない」という堅実家タイプか、という感じに見えます。「患者を救えるなら相手が誰でも構わない」という可能性もありますが、これだと永夢の思想の上位互換になってしまいそうです。

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  6. 「医者とゲームっていかにも食い合わせ悪そうだけど大丈夫か?」という放送前に感じた不安がそのまま的中しちゃいましたね。職業ものとしても、普通のヒーロー作品としても、かなり低水準だと思います。

    「刑事でライダー」「一度死んで生き返る」とか、最近は本当に一時の話題作りのためだけに奇抜な設定、コンセプトをぶっ込むだけの作品が続いてますね。個人的にはこういう手法は完全に時代遅れだと思います。全くの新興シリーズならともかく、今や平成ライダーも20年近く続いて、一定以上の地位は確立できているでしょうし、もう少し地に足の着いたやり方でもいいと思うんですが。

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    1. >「医者とゲームっていかにも食い合わせ悪そうだけど大丈夫か?」という放送前に感じた不安がそのまま的中しちゃいましたね。

      まぁ、普通に無理でしたね。
      ライダーのデザインからすると医者のほうが後付けだと思います。あえて合いそうもない組み合わせをやるからには勝算があるのかと思いましたが特になかったようです。

      >今や平成ライダーも20年近く続いて、一定以上の地位は確立できているでしょうし、もう少し地に足の着いたやり方でもいいと思うんですが。

      「そうしたほうが売れる」と考えているのでしょうね。
      売れなくならない限り変わらないと思います。このペースで行くと変わる前に消滅しそうですが。

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  7. 少しテンポが早すぎるように感じました。
    ライダーゲージのくだり然り、闇医者としての登場のさせ方しかり
    間にあと一話挟むなりして、解説を設ければ流れはもう少しよくなったような気がします。
    この説明不足&遅すぎる説明はベルトさんを思い出しました。

    個人的に良かったと思うのは個人ごとに「大変身」にあたる変身の掛け声が違うというところですね。その後の変身バンクを含めて「ゲーム」というモチーフの違いはうまく出せているような気がします。

    アクションはあえて言うまいといったところでした。
    〝スナイプ〟という名前なので狙撃戦をしてもらいたいところですが無理でしょうね。
    正直なところ、狙撃モードとして武器を変形させるのではなく、
    Wのトリガーマグナムのように必殺技を決めるときに変形してもらえたら差別化なんて必要もなくなるんですけどね……。スタッフは過去の経験をないがしろにして自ら茨の道を進みに行ってるように思います。


    さて次回のタイトルである「オペレーションの名はDash!」ですが、
    おそらくバイクの〝Dash〟と、ガシャットの〝奪取〟をかけているのだと個人的には思いました。
    相変わらずタイトルのうまさには感服します。

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    1. >少しテンポが早すぎるように感じました。

      展開が早いには早いのですが、正確に言うとリズムが合ってないのだと思います。
      1話ごとに新しいライダーを出すことは事前に決まっていたと思います。そこを軸にして話を組み立てないといけないのに無視してしまったことが問題だと思います。

      本来であれば丁寧に順序立てて話を進めていくほうが物語としては良いです。しかしそれが許されない状況であれば別の形が必要になると思います。
      「1話は主人公、2話は飛彩…」と組み立てずに1話から数話先までを一塊として考え、「患者への対応の違い」や「研修医である主人公と主人公に対しての各ライダーの反応」など軸を用意して1話ずつ断片的にして全体で一つの話にするほうが良かったのではないかと思います。
      前回は永夢を持て余し、今回は飛彩を持て余していました。人数が多くて混み合っている状況では誰が主役とはっきり切り分けずに共通項になるテーマや目標を設けて一つに束ねて扱うほうが効果的だと思います。

      >個人的に良かったと思うのは個人ごとに「大変身」にあたる変身の掛け声が違うというところですね。

      そうですね。変身の言い方やポーズが個々人で異なるのはライダーの異なるスタンスに合っていて良いと思います。
      モチーフに関しては個人的には微妙です。ゲームで本質的に重要なのはプレイ部分であってビジュアルではないと思うので。

      >〝スナイプ〟という名前なので狙撃戦をしてもらいたいところですが無理でしょうね。

      狙撃は無理ですね。
      銃を持っていても殴りかかるのが銃ライダーですから。狙撃なんて夢のまた夢です。その点では戦闘中に変形させるのは悪くないと思います。アクション面で使い分けられないと意味はありませんが。

      >おそらくバイクの〝Dash〟と、ガシャットの〝奪取〟をかけているのだと個人的には思いました。

      なるほど。奪取という発想はありませんでした。
      奪取というと何を奪うんでしょうね? マイティアクションXなら奪取という”奪還”というほうが適切に思えます。奪取するものといったら、5話以降で出てくる新ガシェットでしょうかね?
      正式な契約でスナイプに渡しているのでそれを取り戻すなら奪取なのかもしれませんが。

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  8. まだ何かを断定的に語るべき時期ではないですが、永夢は天才ゲーマーという肩書だけで良かったんじゃないでしょうか?それなら医療的に未熟だったり、ゲーマーの性が出てしまってもまだ受け止められる気がします。現状永夢がなぜ飛彩や大我に対してネガティブな印象を抱いているのか分かりません。特に大我は闘いをゲームとして捉えるという点でかなり似ているんじゃないの?と感じてしまいました。

    スナイプは銃ライダーというだけで不安でしたが、やはり色々ダメでしたね。怪人の一点を打ち抜かないと倒せない、みたいなベタな設定でいいので狙撃を活かしてほしかったです。
    次週はレースゲームですが、バイクアクションも個人的にそんなに期待できないんですよね…。どうせならクウガくらい突き抜けてくれたらまだ見応えがあるのですが。

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    1. >永夢は天才ゲーマーという肩書だけで良かったんじゃないでしょうか?それなら医療的に未熟だったり、ゲーマーの性が出てしまってもまだ受け止められる気がします。

      私もそう思うところはあります。
      「ゲームの腕を見込まれて医者だらけのCRに参加した天才ゲーマー」なら周りの医者との対立も頷けます。

      ただ、作品の感じからはゲーマー要素のほうがどうでもよく、どちらかといえば医者のほうが比重が高いように感じます。ゲーマー要素や二重人格は入れたくないのに初期設定だから嫌々入れているように見えます。そのうち消滅するのではないかと私は考えています。

      >スナイプは銃ライダーというだけで不安でしたが、やはり色々ダメでしたね。

      銃ライダーですし、坂本監督でしたからね…
      今後他の誰かがギミックを上手く使ってくれると良いですね。

      >どうせならクウガくらい突き抜けてくれたらまだ見応えがあるのですが。

      バイクに人格があり独立可動可能であるとしたら使い道があるかもしれません。医療ものですから、たとえば負傷者が出たときに「バイク形態でやってきて患者を救助していく」とか後方支援などで出番を作れるかもしれません。監察医だそうなので治療はできないんですけどね…
      それ以外にも独自判断で増援として大我を連れてくるとか、脇役だからできる立ち回りがあると盛り上がるかもしれません。
      エグゼイドの脚本でそんなことをするかは疑問がありますが…

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    2. ライダーが全員でそろえばまだ違った展開になるかもしれませんね。前作のアイコン集めと違って淡々とノルマをこなしている印象はしませんし、まだドラマ性があるのでそちらに期待してみる価値はあるかと

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    3. >前作のアイコン集めと違って淡々とノルマをこなしている印象はしませんし、まだドラマ性があるのでそちらに期待してみる価値はあるかと

      ちょっと何の話だかわかりません。
      私は今のところ販促ノルマの扱いに関してはプラス評価もマイナス評価もありいません。3話で3人のライダーが順次登場しただけであり、それはいたっての普通の結果であり、特に悪くも良くもないと思います。ベルトの入手経路も特にドラマチックではなかったと思います。「ドラマ性がある」というのはどういった点からそう判断されたのでしょうか?

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    4. ああ、スミマセン。ドラマ性があるは言い過ぎでしたね。3話までの流れなら前作よりましってだけです。

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    5. 私はゴーストを全く評価していないので前作と比べるつもりはありません。

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  9. 感想が分かりやすく、読み手にも配慮がある文章なので、各作品記事楽しく読めました。
    特に、ピンとこなくて早々に切った番組の、どの要素が自分的にアカンかったのか整理できたので、
    無数にある特撮作品から見るものを選ぶ時に助けにします。

    ところでエグゼイドですが、毎年4話までは見るように心掛けてるので見てます。
    でも、私はニンニンジャーの時と同じで主役の方の演技とキャラ設定が相性悪いのかな?と引き気味な感想です。
    個人的にはストーリーは多少強引でもノリが良ければ楽しめますが、これはどの人物にも感情移入しにくく、厳しそうです。

    あと、前作ゴーストは4話以降ほとんど見てないのですが、好きな点が一つあります。
    東映の出演者インタビューや夏映画パンフの掛け合いが濃く、和気藹々としていて癒されました。
    作品内容は全く関係ないですが、出演者さんたちの仲が良さそうな所が好きです。

    ではでは。

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    1. お役に立てて何よりです。
      主な目標の一つは作品選びの参考になることなので嬉しいです。

      >主役の方の演技とキャラ設定が相性悪いのかな?と引き気味な感想です。

      私も合っていないと思います。
      ニンニンジャーの場合は合ってないというより単純に滑舌が壊滅的だったのが主な問題で、エグゼイドの場合はキャラに合っていないのだと考えています。たとえばアホなキャラやぼ~っとしたキャラだったらあの演技で合っていたと思います。
      役者さんに関しては制作側にキャスティングの自由がない運不運なので仕方ないと諦めています。

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