『動物戦隊ジュウオウジャー』第33話「猫だましの恩返し」:感想

2016年10月9日

【ストーリー】

■ちょっと違う
・特も良くも悪くもないゲスト回でした。ただ、少し違和感のある内容でした。
レオが正々堂々にこだわる印象は特にないし、アムも色仕掛けを使うイメージが私にはありませんでした。手段にこだわるならセラとタスクのコンビだと思う。下山さんとイメージの隔たりがあるように感じました。まぁ仕方ないですね。

■タイトルの意味
・ところで何が「恩返し」だったのでしょう?
相撲部の痩せてる人が「今度は小手先の技に頼らずにやってみるよ」とか急に言い出してたのがレオの恩返しなのでしょうか? 相変わらず私は下山さんと相性が悪いようで、話のつながりがよくわかりませんでした。


【アクション】

・浴びせ蹴りなどアクロバティックなアクションがかっこよかったです。
攻撃しつつホエールに変身する流れもシームレスで良かったです。短いながらも良いアクションで満足でした。

・巨大戦もジュウオウジャーのロボの基本ギミックである回転する操作盤に上手く合わせていて感心しました。ホエールはあまり操作盤が回らないので、ジュウオウキングやトウサイジュウオーのほうがマッチしたでしょうね。

・最後の俯瞰視点でのカットも決まってました。
巨大ロボらしいスケール感のある映像が良かったです。


次回はバングレイが再登場で脚本は香村さんだそうです。
この次でロボ4体を合体させてジュウオウジャーが逆転勝利してバングレイは退場ですかね。

コメント

3 件のコメント :

  1. >手段にこだわるならセラとタスクのコンビだと思う。

    これまで組んだことのないレオアムで、猫科コンビ押しの内容でやりたいところからの逆算かもしれませんが、私もちょっと違和感ありました。「人間界の格闘技に最初に興味を持つ役目は人一倍負けず嫌いのセラに振って欲しかったのになあ」という残念さがあったため余計にそう感じたのかもしれません。
    今回初めて、初期メンバーにも勝つための特訓シーンが見られましたが、メインのレオアム以外はひたすら柱をどつき続けているだけで、取っ組み合いもなく、何か窮屈さ、やりにくさみたいなものも感じました。衣装やスペースとかの問題でしょうか?

    アクションは確かに良かったのですが、状況を打開したのが訓練を一切していなかったアムで、メイン以外のメンバーの相撲の特訓成果は披露する機会もなかったのが、ちょっともやもやしました。ご指摘のラスト場面のことといい、何か、何もかもがちょっとずつずれているような感覚はニンニンジャーを思い出します。今回限りなら許容範囲ですが。

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    1. >猫科コンビ押しの内容でやりたいところからの逆算かもしれませんが

      タイトルや内容からしてそれだけだと思います。
      下山さんは基本的にアイディア一発勝負みたいなのが多いと思います。

      >今回初めて、初期メンバーにも勝つための特訓シーンが見られましたが、メインのレオアム以外はひたすら柱をどつき続けているだけで

      特訓ですか。なるほど。その可能性は考えたことがありませんでした。
      私は四股と同様に負けたせいで身体が勝手に動いていることの一環だと思っていました。

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    2. 見直したらおっしゃるとおり体が勝手に動いていましたね。
      特訓シーンがないことを気にし過ぎていたせいで
      ようなくそれらしいものを見て早合点してしまったようです(汗)
      失礼いたしました。

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