『仮面ライダーゴースト』 第33話「奇跡!無限の想い!」:感想

2016年5月29日

■普通
・主人公が死んで、仲間の想いで奇跡が起こって蘇る。ついでにパワーアップする。全体の構成はとても普通のフォーマットでした。
重要なのは中身です。器が平凡でも入れる中身で価値が決まります。ではそれがどうだったかというと…、これも普通でした。普通といっても「普通に良い」ではありません。いつもどおりのゴーストという意味です。

・やっぱり設定はぶん投げました。タケルの状態はそういうものなら仕方ないですね。ガンマイザーの強さが場当たり的で緊張感がないのも仕方ない。しかも再生機能もムゲンフォームであっさり解決なのも仕方ない。仕方ないから仕方ないですね。

・唯一、ゲート破壊作戦は良かったです。
マコトもアランもアカリもできることをやっていました。前回手に入れた欠片を使ってのガンマイザー異次元追放プランも現実的な作戦で良かったです。てっきり死者の世界へのゲートを作るとか謎理論でタケルを復活させる気かと不安だったから良い意味で裏切られました。
シブヤたちや御成、カノンはこれまでに積み重ねてこなかったせいで何もすることがありませんでしたけど…

■タケルの想い
・タケルが死んだ後、残ったメンバーが「タケルの想いを受け継ぐ」と言い出したときに疑問に思いました。「タケルの想いって具体的には何のこと?」と。
そうしたら「僕は僕を信じる!」「魂を燃やします!」って受け継いだのってそれかよ!と想いました。確かに見事に受け継いでいます。全く内容が感じられないふわふわした物言いはまさにタケルでした。ある意味でこの上ない説得力を感じました。タケルが本当に死んでもゴースト世界はつつがなく続いていきそうに思えました。

■タケルの記憶読み取り能力が目覚めた理由
・「想いを見つけ、つなぐため」という発言はその理由なのでしょうか?
これはタケルの意思表示であって、能力に目覚めた理由ではないように私は感じました。「人の想いは残り、無限につながっていく」というのがあの世界における”法則”であるとしたら、人としてのタケルの存在が希薄化しているからではないか、つまりタケルの消滅フラグなのでないかと思いました。伏線だと考えたいのですが、ゴーストで伏線を張った試しがないんですよね… 素直にこれが理由だと受け止めたほうが良いのでしょうか。

■ネクロム
・最後の可能性だった禁断の力も使ってしまい、完全に出涸らしになってしまいました。これから先どんな役回りを持てるのでしょうか。
タケルの持つ無限の可能性に対して、ネクロムは可能性ゼロってことなのでしょうかね。きついシャレです。


次回はギャグ回に見えますがどうなのでしょうか?
今回で一つの節目を迎えて次回は新展開へつなぐ回だと思っていたのですが、そこでギャグ回。どういうことなのでしょう?
ムゲンフォームのアピールに1話使うにしても、ギャグ回ではかっこよさが場違いになってしまいそうに思えます。コミカルなのは見た目だけで、お話はシリアスに進めたりするんですかね。

コメント

18 件のコメント :

  1. 最近使ってなかったサポートメカの活用、変身できないアカリが中心になった展開、これまでの研究を生かしての作戦、最強フォームを無理に活躍させるのを諦めて次の回に具体的な能力のお披露目をまわす思い切りなどが良かったです。

    しかしそれらが全てあまりに駆け足な展開のために印象に残りませんでした。どうみても二話掛けてやる話です。何がなんだかわからないうちに前半でタケルが消滅し、唖然としました。せめてアデルが直接手を下せば違ったでしょうに。
    なぜタケル消滅から復活までを一話に詰め込もうと思ったのかが分かりません。近年の最強フォーム登場はみんな二話かけていたはずです。これだけの内容を一話にまとめなければならなかった長谷川さんに同情します。

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    1. どういう意図のある構成なんでしょうね。
      話の意図を理解しようとすればするほど「それならなんでこんなことを?」と不可解に思うことが増えていきます。

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  2. タケルの消滅から強化フォームで復活の流れが、やはり唐突過ぎて私には理解できませんでした。

    みんなが必死に繋げる「タケルの思い」とは何でしょう?
    「未来に繋げる」のは何のため何でしょう?

    元はアカリや御成は「タケルが生き返るため」に頑張ってたような気がするのですが。
    まあ、タケル自身が何のために戦っているのか、フラフラと変わるから周りも仕方ないのかな。

    アランやマコトも戦う理由はそれぞれ違うでしょう。

    そう感じているのに「心をひとつに」みたいなフワッとしたきっかけで復活されても、どう受け止めていいやら…。

    劇中でマコトとアランが「タケルもアイコンで、肉体は別にある?」といったようなことを言っていて、「そうだよね」と思っていたらアカリが「最初に死んだときにタケルの肉体は消えた(消滅した?)」という否定するセリフありましたね。

    …あれ?葬式のシーンとかなったよな…。
    アカリが言った「消えた」が「火葬してなくなった」の意味じゃなく、本当に「消えた」意味ならば、それこそ非科学的だから「アイコン化して命を繋いでいる」ほうが受け入れるんじゃないかな、と疑問をもちました。

    アランの「自分自身を引き換えに全力をだす」も、布石がどこで出てきたか全く覚えてないし…ま、これは私の記憶力の問題か。
    アランは「活動限界」や「肉体と引き換えにしかフルパワー出せない」など、ひとりだけ可哀相な設定ですね。
    色々不憫な子だわ。

    あと3ヶ月ちょっとで終了だと思うんですが、どこでどう話が着地するのか、さっぱりわかりません。

    ただ、4歳の息子には今回は面白かったようで、気に入って何度もみています。
    派手な発破シーンとかが多かったからかな。

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    1. >タケルの消滅から強化フォームで復活の流れが、やはり唐突過ぎて私には理解できませんでした。

      「奇跡でパワーアップしました」ってテンプレを隠そうともしない、いつものやつでしたね。ゴーストは創意工夫の段階に至っていないと思うので、私はそこにはあまり関心がありませんが。

      >みんなが必死に繋げる「タケルの思い」とは何でしょう?
      「未来に繋げる」のは何のため何でしょう?

      「素晴らしいから素晴らしい」みたいな論理でしたね。
      対立候補を探そうにも眼魔くらいしかないんですよね。でも「放っておいたら眼魔みたいな世界になる」というのは現実的ではないと思います。竜の言っていた未来はタケルたちが眼魔に対抗している今のことで、その先を言っていたわけではありませんし… タケルが未来どころか今を生きていないせいもあって、何の話だかさっぱりです。

      >アカリが「最初に死んだときにタケルの肉体は消えた(消滅した?)」という否定するセリフありましたね。
      …あれ?葬式のシーンとかなったよな…。

      私もタケルの肉体のことはさっぱりわかりませんでした。なくなったって言うからなくなったんでしょうね。1話でアカリも御成も「死体が消えた!」なんて話はしてなかったのがどういうことなのかさっぱりです。
      「1話の段階では肉体に戻って半幽霊で生き返る→1クールの最後のタイムリミットで消滅したときに肉体を喪失、アイコン体で生き返る」なんてプロセスがあったら肉体が消滅云々もまだ理解できたのですが。

      >アランの「自分自身を引き換えに全力をだす」も、布石がどこで出てきたか全く覚えてないし…

      命と引換という設定は今回が初めてだったと思います。力自体はマコトが転向したときに使おうとして「何か恐ろしい力だ…」とか言われてましたが。とっておきだったのにこんな扱いで哀れです。

      >派手な発破シーンとかが多かったからかな。

      爆発は力が入ってましたね。
      ガバガバな戦力設定とアクションと全く絡まないただの景気付けのせいであまり盛り上がりませんでしたが。

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    2. アランの「命と引き換え」の話は、再度みたら確かに初めて出た話でしたね。

      ある意味タケルの「記憶が読める能力」は製作側に都合がいい力かもしれないですね。

      本来、前もって布石を打っておかなければいけない事項を、「記憶を読んだ」ことにして描けばいいんですから。

      そもそも…今回主人公の家を「お寺」にした意図はなんでしょうね?

      タケルも龍も、今のところあまり坊さんぽくない、とふと思いました。

      タケルの行動・思考は、若い(子供)だとしてもあまりに場当たり的で、しかも普通にバタバタと敵を倒している。
      修行をあまりしていないとはいえ「無用な戦い、殺生はできればしたくない」ぐらいは思ってもよさそうなのに。

      龍は龍でお寺の地下に何かよくわからない「モノリス」を作り、研究をし、あげく(自分は死んでるとはいはえ)子供の親友姉妹を巻き込んでいる。
      そして「息子には無限の可能性があるから大丈夫っ!キリッ」と。
      御成が居なかったら怪しい新興宗教かと思っちゃうw

      せめて、今からでもいいから、変身後のアクションで使ってる拳法っぽい動きを、変身前のタケルのアクションに入れたらいいのに。

      テレ朝にアップされた出演者の動画を初めてみました。

      タケル役の西銘くんは、メインキャストでカノンちゃんを除くと一番若いのでしょうか。

      半分以上終わってるのに、ちょっと「座長」感が少ない感じがしました。

      残り15回、頑張って欲しいなぁ…。

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    3. >ある意味タケルの「記憶が読める能力」は製作側に都合がいい力かもしれないですね。

      ドラマを描く気がないゴーストにとっては都合が良いのかもしれません。
      普通は何をやっても「さっさと記憶を読めばいいじゃん」になってしまうので、ドラマを作る上では邪魔になります。推理小説で言えば「犯人が誰かわかる能力」があるようなものですからね。人間模様も何もありません。

      >そもそも…今回主人公の家を「お寺」にした意図はなんでしょうね?

      単純な話で言えば、「ゴースト=幽霊→(お墓?)→お寺」という発想でしょうかね。
      物語上の意義はさっぱりわかりません。というかそれ以前に天空寺がリアルのお寺と同じなのかわかりません。なにせ「ゴーストハンター」なんてものが現実に存在する世界らしいですから。ゴーストハンターの設定すらもタケルの父親以外に全く出てこないし、タケルたちも話さないので眉唾ものですが。本編の筋書きを変えずに「御成の親が住職で、タケルの父親の親友だった。その縁で研究場所を貸したり、龍亡き後にタケルの面倒を見ることになった」という設定に変えても違和感がないと思います。

      >せめて、今からでもいいから、変身後のアクションで使ってる拳法っぽい動きを、変身前のタケルのアクションに入れたらいいのに。

      動きの関連性も特にないんですよね。
      通常ゴーストだと少林寺とかそういう系統の動きっぽいのですが、御成やナリタたちの動きを見る限り、天空寺はそういう系列ってわけでもなさそうです。剣の使い方に関してもガンガンセイバーの使い方は、タケルが素振りしたり1話で切りかかったりした剣術とは違うみたいですし。それくらい合わせればいいのにと思います。変身前と後の一体性を高めるために決めポーズやアクションを役者さんと共通化するなんてライダーではよくあるはずなんですが…

      >半分以上終わってるのに、ちょっと「座長」感が少ない感じがしました。

      タケルの役者さんは気の毒といえば気の毒ですね。
      よく「役者は役といっしょに成長する」なんて言いますが、それに照らしあわせて言えばタケルが一向に成長しないし変化もしないから役者さんも成長しようがないかもしれません。

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  3. なかちゃん2016年5月29日 16:29

    こんにちは、今回はどこからつっこんでいいのやらと言った回でしたね

    タケルの想い→本当に何なんでしょうね、正直言ってゴーストは敵味方共に目的がよく分からないので(タケルは生き返るのを先伸ばしにしてとりあえず眼魔と戦っている?眼魔の目的は不明)いまいち想いを継ぐというのがよく分からなかったです

    タケルの記憶読み取り能力が目覚めた理由→これについては明確な理由が欲しいですね、タケルの意思表示ではなく、まぁ抱きつき能力もゴーストだからという感じで片付けられてしまった感じはしますし、どうせ今回もそんな感じで片付けられてしまうのでしょうけど

    ネクロム→あの能力使っても強さはいまいちって感じでしたね、ただ、児童誌バレでは強化されるのが示唆されていたようですから期待したいですが…ネクロムはデザインは良いと思うのでもう少し頑張ってほしいです

    批判ばかりしてしまいましたが、これから面白くなるという奇跡を期待して私は一応視聴を続けたいと思います

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    1. こんにちは。

      ネクロムの強化ですか。あるといいですね。アラン英雄伝限定でないとなお良いです。
      まぁ、強化されたら今度はスペクターが要らない子になるだけかもしれませんが… 頭数を除くと、マコトもアランもどちらかいなくなっても支障がないところが問題です。

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  4. こんなことを言うと身も蓋もないかもしれませんが、そもそもの目的が生き返ることのはずだったのに、死んだり生き返ったり、死人が出たり、命というテーマに対してやる気があるようには思えません。今回は仲間の想いがタケルを蘇らせてしまったせいで、もう完全にタケル復活に対する緊張感も信頼感もゼロです。
    そのうえ今回もグレイトフルと、さらにディープスペクターもガンマイザーのせいで(?)機能不全に陥っていました。このまま説明無しで進めてまた気合で乗り切るんですかね。
    それと、ネタバレ系サイトを見てたら、ムゲン魂は6月解禁だったみたいですね。それをこの時期に出したっていうことはテコ入れを図ったのでしょうか。なんだか大変そうですね。

    まあなんていうか疲れました。火薬は無くてもいいのでなんか全体にもっと頑張ってほしいです。

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    1. >命というテーマに対してやる気があるようには思えません。

      ゴーストの死生観は全然わかりませんね。
      死んでも想いはつながると言いながら、張本人が生き返ったら台無しだと思うのですが。何がゴーストの本当のテーマが何なのか未だに確信が持てません。

      >このまま説明無しで進めてまた気合で乗り切るんですかね。

      急展開だけに今回はいつも以上にシーンのつなぎ方が雑でした。
      グレイトフルとディープスペクターの無力化やガンマイザーの実力が上下し過ぎて何を信じていいのかわかりません。確かなのはネクロムが格下ってことくらいです。そこを投げたらバトルものが成り立たないと思います。

      >ムゲン魂は6月解禁だったみたいですね。

      一応、来週が初登場扱いらしいので6月に入ることは入りますね。

      >火薬は無くてもいいのでなんか全体にもっと頑張ってほしいです。

      今回の爆発はシーンとアクションに吊り合っていないように感じました。
      あんなところで使わないでディープスペクターがガンマイザーを倒すときやネクロムの自爆攻撃のときに使ったほうが効果的だったのではないかと思いました。

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    2. それと、完全に個人的な考えなんですが、人の想いというものは、相手に直接伝えたり、相手の想いを推し量ったりするものであって、誰かが人の記憶を勝手に読み取って繋げようとするものではないと思います。少なくとも私は誰かに勝手に記憶を読まれて何かをしてほしくはありません。

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    3. >少なくとも私は誰かに勝手に記憶を読まれて何かをしてほしくはありません。

      私も記憶読み取りは相手に対して失礼だと思います。
      ましてそれを本人や周りに人がいるときにべらべらしゃべるなんてデリカシーが無さすぎます。そんなことする相手は信用できません。
      しかしそれは普通の人間相手ならの話です。私はタケルを普通の人間だと思っていないので基本的には気にしていません。

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  5. コメント失礼します。
    本編とは異なりますが、ゴーストが盛り上がらないのは脚本やアクションだけじゃなく、挿入歌が未だに出ていない事も原因かと思います。
    クウガの場合は過程や緊張感もあるから無くて良いとして、粗のある鎧武でもラストバトルでは乱舞Escalationが流れて粗とか関係なしに盛り上がりましたが、ゴーストは……金ないんですかね?
    唯一マシだったのは、アランが花を燃やされて激昂してガンマイザーに挑むシーンですね。
    というか、子供化を一話にして五十嵐博士とムゲンを2話ペースにするのが妥当だったのでは?
    ただ、こんなのでも映画は盛り上げてくれると有り難いんですが……
    失礼しました。

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    1. >ゴーストが盛り上がらないのは脚本やアクションだけじゃなく、挿入歌が未だに出ていない事も原因かと思います。

      挿入歌を流すと盛り上げやすいのは確かですが、ゴーストの場合は効果があるか怪しいと私は考えます。
      なぜかというと、挿入歌はOPでなければキャラソンになるからです。ゴーストのキャラソンがどんなものか想像できません。「美しい人間世界を守りたい。眼魔世界もそういうふうにしたい」という目標がはっきりしているアランはともかく、タケルやマコトがどんな歌が似合うのでしょう。何を歌っても「そんなキャラだったっけ?」と違和感を抱いてしまいに思えます。

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  6. 話はガラリと変わりますが、Amazonプライムビデオにて現在配信されている仮面ライダーアマゾンズはご覧になりましたか?以前スピンオフの類いは基本的に見ないと仰ってましたが、こちらは完全な新規作品ですので念のために伺っています。また、こうしたネット配信での作品づくりについて、これから先も積極的に展開していくべきだと思いますか?個人的には、テレビシリーズよりも縛りが少ないネット配信サービスの方が、新しい人材の育成には適していると思うので、そういう環境がきちんと整備されれば、ゆくゆくはテレビシリーズの方にもいい効果が及ぶのではないかとかなり期待しているんですが

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    1. >仮面ライダーアマゾンズはご覧になりましたか?

      まだ見ていません。そのうち見るつもりです。シーズン2が来年に決まったそうなので、シーズン1で完結しないなら急がなくてもいいかなと思っています。関心はあまり高くないです。販促やノルマが薄い特撮にはあまり興味がありません。

      >テレビシリーズよりも縛りが少ないネット配信サービスの方が、新しい人材の育成には適していると思うので、そういう環境がきちんと整備されれば、ゆくゆくはテレビシリーズの方にもいい効果が及ぶのではないかとかなり期待しているんですが

      そうですね。スタッフが育つという点ではテレビシリーズにも関係してくると思います。そうなってくれると嬉しいですね。

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  7. 名無しの星2016年6月2日 23:44

     なんと言いますか突貫工事で作ったものを適当に整えた感がしますね。
     この回を見たあと弟が「そういえば15英雄のアイコンってガンマイザー対抗のために作ったって言ってたけど、だったらその英雄の力が集まったグレイトフルがガンマイザーを完全に倒せないってどういうことなの」って言ったのを聞いて私は「確かに、それならリュウたちがしてきたことなんだったんだろう」って思いました。
     英雄の力の結晶のグレイトフルが倒せなくて英雄の力関係なしのムゲンで倒せるのはどうなのかなと。せめて15英雄の繋がりがそうさせたとか、タケルと英雄に関わった人の思いが英雄を通してとか、そういうのがあれば良かった気がします。

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    1. 私もアイコンが吸い込まれていく姿を見たときには「15個の英雄アイコンで15体のガンマイザーに対抗するんじゃなかったの? 一体相手にボロボロだぞ?」と疑問に感じました。

      ただ、全体で考えれば筋は通っているのかもしれません。
      というのはグレイトフルを開発したのが仙人ではなくイーディス長官だからです。グレイトフルは眼魔式にベルトを改良発展させたものであって、タケルの父親たちが想定していた力(ムゲンフォーム?)とは別物なのかもしれません。英雄を召喚して手駒にするという発想は非情に眼魔的だと思います。
      タケルの父親たちがガンマイザーへの対抗手段として考えていたのは英雄の力を結集させたムゲンフォームであり、グレイトフルや個々の英雄アイコンがガンマイザー1体にも勝てないのは当たり前なのかもしれません。
      長官が仙人と別人であるのかどうか、ムゲンフォームの力がどんなものなのかがわかっていないので間違っているかもしれませんが、設定上は筋が通りそうに思えます。

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