『仮面ライダーゴースト』 第21話「驚異!眼魔の世界!」:感想

2016年3月6日

■後半に続く
・今回は何一つ終わらなかったので特に語ることがありません。
甲冑眼魔との決着もつかなかったことは意外でした。何も完結した要素がないと満足感が低くなってしまうのでそこくらいはケリを付けると思っていました。何も手を打たなくていいんですね。
眼魔やイゴールを放置して眼魔世界に行ったら、現世が大変なことになりそうですが何も触れられていませんでした。きっと甲冑眼魔と友達になったから大丈夫なのでしょうね。また洗脳されたら友達だろうが意味がないような気がしますが。

・よくわからない点は相変わらずでした。
心や個人なんて不要と言っていながら「自分の心に従え」という大帝の矛盾は明らかに何かあるので良いとしても、ゲート関連の話や友達の話はさっぱりわかりませんでした。

■ゲートあれこれ
・エジソンの話は何だったのでしょう?
マコトを追いかけようとしただけではゲートに弾かれて、マコトのことを考えてくぐればOKというのがわかりません。弾かれた時点でタケルが雑念に溢れていたようには見えなかったのですが、そうでもなかったということでしょうか。僧侶っぽい要素を入れようとして無理したように見えますが、そんな浅はかな理由でないことを祈ります。

・ゲートと言えば、アカリがマコトに協力を頼まなかったことも不思議でした。マコトもゲートを作れて、存在としては眼魔世界の住人であるならば、言うことを聞かないキュビちゃんに頼むよりマコトにデータを取らせてもらうほうが簡単だと思います。

■友達とは?
・タケルの友達の定義は更に謎が深まりました。
甲冑眼魔と友達になれそうと言っていましたが、犠牲者出てるけどいいんですね… 多少人の魂を取ったくらいなら問題ないことに驚きました。タケル本人が魂だけで生きてるようなものだから魂の扱いが緩いのでしょうかね。後で返してもらえばいいや、くらいに思っているのかもしれません。

・タケルへの不信感も更に募りました。
前回まではあれだけ友達友達と言っておきながら、今回はキュビちゃんと全然口を利いていませんでした。名前すら付けずに放置してても友達らしいです。タケルにとっての友達って何なのでしょう?


次回は大帝が暗殺されたりするそうです。今回初めてまともに話したと思ったらもう退場なんですか…
まとめて奪われるアイコンといい、展開が超あっさりです。これで強化フォームを出したら、強化フォームのことも視聴者にあっさり流されてしまいそうに思えます。すっかり忘れ去られているタケルの寿命とアイコン集めの問題も3クールまで引っ張るとは思えませんから、あっさり解決されるのでしょうね…


コメント

10 件のコメント :

  1. 一応前編にあたる話とは言え、本当に前振りだけに終始してて、かなり退屈でした。せめて大帝ファミリーのキャラ付けとか、イゴールが進めている計画の内容など、もう少し具体的な要素を盛り込んで欲しかったです。これで後編がつまらなかったら本当にただでは済まないですが、そのただでは済まないことをドライブでやらかしてますからね、長谷川さんは…

    ゲートをくぐれるかどうかは結局メンタルの問題だったんですね。でもそうするとエジソンの話との繋がりが分かりません。心の状態とひらめき云々はまた別の話のような気がするのですが…

    次回予告を見たときは違う意味で衝撃を受けました。私にとっての大帝の印象はまだ「よく知らないおっちゃん」程度しか無いのですが、そんなキャラがいきなり暗殺されますとか言われてもリアクションに困ります。流石にこの展開は長谷川さんの独断ではないと思いますが、これで話が盛り上がると本気で思ってるのでしょうか。なんかゴーストって自ら袋小路に入り込むようなことばかりですね。

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    1. >心の状態とひらめき云々はまた別の話のような気がするのですが…

      たぶん、ひらめきは全然関係なくて、その後にエジソンが言っていた「自分の心の中をよく考えろ」みたいなことだけが関連しているのだと思います。
      それでも記事に書いたように、なんで精神統一してマコトのことを考えたら通れるようになるのかはよくわかりませんが。たとえば他に気になることがあったのならわかります。
      「タケルのタイムリミットが迫っていて、眼魔世界に行けたらアイコンを奪い返せるのではないかという思いもあった」とか、
      「イゴールや甲冑眼魔のことが心配だったが、アカリたちからそっちはアカリたちが見張っているから今はマコトのほうに集中すればいいと言われて安心できた」とか、
      前後に描写があれば座禅の意味もわかるのですが、特に考え事がなくマコトを手助けするために眼魔世界に行きたいと思っていたのにダメだったというのは何が何だかわかりません。

      >そんなキャラがいきなり暗殺されますとか言われてもリアクションに困ります。

      私も「はぁ、そうですか」という以上の感想はありません。
      アランやアリアが殺すならまだ意外性も少しはあるかもしれませんが、アデルが殺しても既定路線です。殺すのは構いませんが、それならなぜもっと前から出しておかなかったのかが不思議でなりません。今回の内容を4話前くらいから積み重ねておくべきだと思います。

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  2. 久々に通して見てみましたけど、21話を見て描きたかったことを想像すると、どう考えても1クール目の玩具販促ノルマの超圧縮が原因ですよね。
    登場人物の最初の状態、敵幹部の強さ、敵組織の謎めいてる感、などなどが1クールではバッサリ端折られてて、タケルは意味不明、マコトとカノンは正体不明(ということさえ忘却の彼方)、敵組織は規模感さえ分からず、2クールで掘り下げが始まった時には「タケルなに言ってんの?」「マコトなに言ってんの?」「敵ボスもう死ぬのかwwスタッフ正気か?(呆れ)」を連発する羽目になるというか。
    この構成で面白くすることもできるのでしょうけど、それってかなり熟練の脚本家の手腕ですよね・・・

    話の推進力である「タケルの生き返り」と「英雄のアイコンを十五個集める」も、元々はきっと、敵組織の「眼魔の世界を全体より完全なものに(?)」という広い視点と、タケルの「俺が生き返りたい」個人の視点を、真正面からぶつける展開を考えていたと思うのです。
    それを1クール目でライダー2人と玩具の大半、2クール目でライダー3人目を出す構成にしたために、1クールに「マコトの妹を生き返らせる」という(作品世界的には)小さな目的と、西園寺という(作品世界的には)小さな敵をぶつける展開を入れてしまって、結果、21話で敵組織がやってることも、予想ですがタケルが迷うであろう「眼魔の世界を差し置いて俺が生き返るべきなのか?」も、「それ1クール終盤でもやってたよね?」感が出てきてしまいそうで。

    半年を通して絶対面白くなるはずの題材だと思うのに、なぜこうなってしまったのか・・・財団Bのせいなのか・・・

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    1. >どう考えても1クール目の玩具販促ノルマの超圧縮が原因ですよね。

      う~ん、それが原因の一つであることは確かだと思います。しかしノルマが主な原因とするのは違うように思います。というのもゴーストがノルマで縛られた限界一杯にやれていたとは思えないからです。
      たとえば前作のドライブも序盤での主人公のキャラ立てに失敗しましたが、ライバルのチェイスや敵幹部のハートたちなど他のキャラのキャラ立てはできていました。ではゴーストではタケル以外のキャラ立てならできていたかというと私には怪しく感じます。アカリや御成も敵のアランたちも、その他の設定や世界観なども含めてもしっかり掘り下げられたものがあるとは思えません。
      私はゴーストに関しては、ノルマのせいにできるほど精一杯力を尽くしたとは思っていません。

      >元々はきっと、敵組織の「眼魔の世界を全体より完全なものに(?)」という広い視点と、タケルの「俺が生き返りたい」個人の視点を、真正面からぶつける展開を考えていたと思うのです。

      どうなんでしょうね?
      対比構造から考えるとそういう方向で考えるのが妥当だと思うのですが、タケルの命への執着や葛藤がまるで感じられないので自信がありません。全体の構造が見えてきません。「タケルやマコトを目立たせたい→ライダーはソロ変身で個人主義の傾向が強いから敵は個の価値を認めない全体主義にしよう」という程度の因果関係でしかないのかもしれません。

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  3. 女性だけ襲わず騎士道を語る→いい奴かも!
    2回目に会ったら人質を取ってきた→操られてるんだ!

    今回もろくな会話なしに勝手に眼魔の美点を深読みしてる感じでした。タケルの周りももう止める様子がない理解の早さ。イゴールは「アイコンを眼魔界に持ち帰る」とバラし、甲冑眼魔は「次は正々堂々と戦おう」と宣言してるのを信じたからタケル的には大丈夫なんでしょう。

    大帝がアランに「本当に人間界はつまらないのか」と問いかけ、長官に思い出話をしては心配されてるのは、公にしてる「心や個人は不要」という主張への後悔を意味してるといったところでしょう。この葛藤に気づいたアデルは、腑抜けた父に代わって理想を成し遂げようと決意すると言いたいようです。こちらは大帝がバリバリ理想を掲げていたころの偉業や、周囲の尊敬といった過去を知らされてないので、暗殺という転換点だけ見せられても言行不一致にしか見えません。

    ゲートはタケルたちが浮ついていたから入れなかった、ただそれだけの話じゃないでしょうか。最後以外アカリと御成が見送る雰囲気でなく、タケルもとりあえず突進してるところだけ共通してました。ゲートで一番不自然なのは、タケルがマコトを黙って見送った場面です。それまでを見ていれば、タケルは是が非でもマコトについていこうとするはずで、マコト本人と一緒なら目的がぶれる心配もありませんでした。

    人質でアイコン奪うって前にも見たような・・・。何の駆け引きもなくあっさり渡してひどい結果になる点も同じ。というかいつもイゴールが魂を奪ってからタケルが駆けつけるのがテンプレなので、この手を続けられたらタケルは手も足も出なくなる気がします。

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    1. >今回もろくな会話なしに勝手に眼魔の美点を深読みしてる感じでした。

      あれでOKなら、ロビンフッドのときに出た斧眼魔も「あいつは宿主の人の願望を叶えているだけだ。悪いやつじゃないのかもしれない」とか言えちゃうと思います。本当にタケルに優しい世界です。

      >こちらは大帝がバリバリ理想を掲げていたころの偉業や、周囲の尊敬といった過去を知らされてないので、暗殺という転換点だけ見せられても言行不一致にしか見えません。

      今に始まったことではありませんが、ゴーストって前提になる過去の話を省略するのが好きですよね。タケルの父親の話もマコトとアランの友情も具体的に描かれていません。そうまでして急ぐほど話の展開が早いとも思えないのですが…

      >ゲートはタケルたちが浮ついていたから入れなかった、ただそれだけの話じゃないでしょうか。

      話の流れから考えるとタケルの気持ちの問題、に見えるのですがそれにしては前提になる文脈が見当たらないんですよね…
      こういう話は「前回はこれが理由でダメだった。今回はこういう理由だから大丈夫」など欠けていたものや違いを示さないと成立しません。構造が奇妙なのでそういう話なのではないかと考えた仮定のほうが間違っているのではないかと疑ってしまいます。

      >ゲートで一番不自然なのは、タケルがマコトを黙って見送った場面です。

      止めることもついて行こうとすることもなかったですね。
      相変わらずタケルの考えていることがわかりません。

      >この手を続けられたらタケルは手も足も出なくなる気がします。

      この問題はどうするつもりなのでしょうね?
      視聴者からは事あるごとに「人質取ればいいじゃん」と思われてしまいかねません。ライダーを倒すことも目標に含まれているのに「ベルトも渡せ」とは言わないことも奇妙です。ちゃんと先のことを考えて作っているのかと不安になります。

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  4. 今回の放送で私が気になったのは、話よりも演出の方です。鎧武、ドライブ(特にドライブ)でくどいほどやっていたあの画面演出です。それまで多少鼻につくことはあれど特に不満もなく見ていましたがあれを見て目が覚めた気分になりました。あの演出がなければボケーっと視聴できていたことを考えると、やはり私にとってあの演出は不快だったんだなと再認識しました(苦笑)。冷静に考えてみると自爆特攻した切ない(笑)主人公、けじめをつけると言っては情報提供を全くしてくれないマコト、どう見ても操り人形なアラン等、粗が結構目立ちますね。

    ですが今の私にとってはストーリーについてはもはやどうでもよく、今後も過去2作品のように某動画サイトのような演出やリピート演出等、無意味で寒い演出が入ってくるかもしれないということが一番の気がかりです。

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    1. ゴーストに石田監督は参加してないんですけどね。山口恭平監督はそういうのが好きみたいですね。監督や撮り方は良いほうにはあまり変わらないので、当分はこのままの可能性のほうが高いと思います。

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  5. 鎧武とドライブでやっていたあの画面演出ですとコメントしてる方は管理人さんが言う通り石田監督はゴーストには参加していないのに一体どういう見方をしているのでしょうかね。
    ゴーストの場合序盤は平成二期では定番のゲストキャラお悩み解決方式ではなく鎧武のようにゲストキャラを絡めないストーリー展開をしていればもうちょいメインキャラの掘り下げができたのでは?と思います。
    しかしゴーストの場合チーフプロデューサーの方が平成仮面ライダー作品でチーフプロデューサーを務めるのが初めてでなおかつメインライターの方も平成仮面ライダー作品でメインライターを務めるのは初めてでその上特撮ほぼ未経験の方なのである程度は仕方ないと思っています。そういう考え方をした場合仮面ライダードライブはチーフプロデューサーの方は過去に特撮のチーフプロデューサー経験一回、メインライターは特撮でメインを二回したことがある方なのにとてもじゃないけど多くの仮面ライダーファンに好かれるような名作とはいえない出来の作品になるなんてある意味ヤバいと思います。

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    1. >そういう考え方をした場合仮面ライダードライブはチーフプロデューサーの方は過去に特撮のチーフプロデューサー経験一回、メインライターは特撮でメインを二回したことがある方なのにとてもじゃないけど多くの仮面ライダーファンに好かれるような名作とはいえない出来の作品になるなんてある意味ヤバいと思います。

      それは確かに問題です。
      個人的にはゴーストのほうがヤバく感じます。シリーズものを本当に未経験者だけでやらせるなんて普通の会社ではあり得ないと思うからです。プロデューサーやシリーズ構成が未経験者といっても、実際には他のスタッフにベテランを配置して実質的な監督者を置くのが普通だと思います。何もリスクヘッジをしなかったら頭がどうかしているし、リスクヘッジしてこれならスタッフ全体がどうかしてると思います。

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