急転直下 キョウリュウジャー 第44話 『わらうカオス! はめつのカウントダウン』:感想
【ストーリー】
・タイトルの「はめつのカウントダウン」の通り、絶望に突き落とすような急転直下の展開でした。
若干駆け足気味でしたが、その分情報量は詰まっていました。次回もダンテツの裏切りで引き続きお通夜ムードな模様。カウントが終了間際になるまで勝てないヒーローの性分を逆手に取られた気分です。デーボス様、ずるい。
■個性豊かな敵たち
・デーボス様はラスボスらしい格上感で強そうでした。メロディを使うのが良い感じですね。
人間のメロディも取り込んで、その上で自分のメロディを押し付ける感じが悪役っぽいです。カオス様も口の動きが良い味出してました。戦騎たちは感情豊かだけど、表情が無いのと対照的です。
■10vs10
・新戦騎の二人にデーボス様も加わって、これでラッキューロとダンテツを合わせるとちょうど10人。
デーボス様・カオス・エンドルフ・白黒戦騎で5人と訳あり5人と綺麗に分かれてます。
ドゴルドとウッチー、アイガロンとイアン、キャンデリラとノッさん、ラッキューロとアミィの4組は良いとしても、残りが余るんですよね。白黒は適当なやられ役か、スピリットレンジャーに任せるとしても残りの扱いが難しい。
裏切り含めて、最終的に何vs何になるのか楽しみです。
■今週のラッキューロ
・まさかの解雇通知を受けてしまいました。
殺されないのは、優しいんだか酷いんだか。
「(らぶタッチ劇場版が公開される)春まで待てよ」と創造主相手にボヤいたり、なかなかのジコチューぶりでした。再就職先が楽に見つかりそうです。でもあっちももうすぐ最終回。
らぶタッチの先生のアシスタントになって「誰より早く『らぶタッチ』読めて、ラッキュ~」となるといいのですが。
【アクション】
・「みんなのメロディを合わせるでござる!」からの主題歌挿入→変身名乗り→メットの中の素顔カットインと鮮やかな流れからの怒涛の必殺ラッシュ!
そしてそれを平然と受けきり貫禄を見せるデーボス様。清々しいプロレス精神でした。ありきたりですが、必要儀礼でもあると思います。「あの必殺技なら倒せるんじゃね?」という要らぬ疑念を潰すのは重要です。
次回は、「トリンは2度死ぬ」をお送りします。
どうせ生き返るだろうという気もしますが、油断は禁物。古代から戦い続ける戦士=時間軸の異なる戦士・元は悪の存在・敵がいなくなれば存在意義が失われる、
と、トリンは戦隊ものでの死亡フラグをたくさん抱えています。
果たしてトリンは生き返れるのか、ダンテツはなぜ裏切ったのか、次回もストーリー重視で進みそうです。
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