【ストーリー】
■ソラの向こう側にあったもの
・ただのサイコシリアルキラーでした…　これって何の救いがあるんでしょうね？
今回事実を知った晴人はグレムリンを倒すことを決意しました。これは人であっても悪は倒すという意味なのかが気になります。現段階だと人間も殺せるのか曖昧なので、土壇場で躊躇って逃がすとか間抜けな展開は勘弁してほしいです。

■2号ライダー
・ただ今回は全体的な構成は良かったと思ってます。
晴人のほうが重くて陰鬱な内容でしたが、仁藤が千明の真意を知って本気になる流れは、これまで描かれてきた仁藤の価値観とも正義の味方という面ともマッチしてて爽やかでした。
1号ライダーと2号ライダーの立ち位置を上手く利用していて、この構成は面白いと思います。

■賢者の石
・コヨミはファントムの抜け殻でないことが判明しました。
となると白い魔法使い何らかの目的のために用意した駒なのでしょうね。魔力を吸収する点からは賢者の石を体内で作り出すとかそんな考えが浮かびますが、それだと辻褄が合わないんですよね。それなら当時未熟だった晴人なんかに任せず自分でやればいいわけで。考えられる可能性としては、
1）白い魔法使いの魔力は有限である。
2）賢者の石ではなく、ウィザードが敵になったときの保険。
3）白い魔法使いに残った良心がコヨミを助けるためにやった。
4）実はゲートで、強力なファントムを産みだすために魔力で育てている。
パッと浮かぶのはこんなところでしょうか。今のところ他に賢者の石のあてが無いので無難にいけば①ですかね。

【アクション】
■ビースト？
・今回活躍したのは強いて言えばビーストなのですが、正直そんなには…
いつものプロレスと比べれば良かったのですが、押し合いするばかりで有効打がまるで無いので緊張感がありません。アルゴスがビットを発射したシーンは『おっ！』と期待したのですが微妙…　銃で撃ち落とすより腕のヒラヒラでなぎ払うほうが良かったですよね。その辺のリアリティで冷めちゃいました。


次回は先日のビーストバイト回を担当した石橋さんの登場。
このタイミングで出るのは脚本が間に合わなくなったからか、あるいは路線転換を迫られているのでしょうか？