『角醒ハンター オメガホーン』 第5話「見つけろ!自分だけの夢(エゴ)!」:感想

2026年8月23日

コンセプトは定まっていて悪くなかった

「自分よりも既に活動を始めている先駆者がいるのに出遅れた自分が追いつけるのか?」という挑戦する上での当然の不安。
それを踏まえた上で「『難しそうだから諦める』なんてエゴとはそういうものではない。どうありたいか、何をしたいかという抑えきれない衝動のことである」
と、まとめるのは単体の話としてもオメガホーンの話としても順当に話がまとまっていたと思います。

・アルの知識の活かし方もちゃんとしていました。
角獣の知識を活かして相手の行動を見極め、適切に対処して勝利を手にしていました。
粉角の治療でシャウトたちが復活したときには「あれ、これまさかバトルのノルマ用にトドメだけ主人公が持ってくパターン?」と不安を感じましたが、ちゃんと最後までアルが倒しきってくれて安心しました。
欲を言えば、敵の最初の不意打ち攻撃は出遅れていたから偶然当たらなかったのではなく、その後で話していた毒の臭いに気づいて自分で避けた形にした方が知識が身になってる感じを前フリできてもっと良かったんじゃないかなと思いました。

・アルが主役のお話でしたが、シャウトの人物描写にも間接的につなげているところも卒がなくて良かったです。
サブキャラ中心の回とはいえ主人公不在だと「悪くはなかったけどこの話、無くても良かったよね?」と感じがちで、満足感が下がりがちですからね。


だが派手さには欠けた

・お話は及第点だったんですが、絵面がしょぼいところはどうにもなりませんでした。
客観的に見ると、コスプレ怪人どころか、棒を持った変な人がしばき合ってる光景が大半でした。
さすがにあれは「これで良かった」とは思えません。
予算不足が元凶なのでどうにかする方法すら思いつかないんですが、どうにかしてくれないかなと思わずにはいられません。


ギャバンインフィニティ要素

・今回のドルネードユニットはただキャラを出すだけよりは良かったです。
しょぼい小競り合いなので巨大戦自体は面白いとは思えなかったですけど、「未知との遭遇」という感じはしてシチュエーションには面白さを感じることができました。
レイジを助けようとする駆無とアーマイゼもヒーローらしさが感じられる分だけ好意的に見れました。
どうせレイジを小出しにすることが規定事項なら、こういう他のインフィニティメンバーからレイジの謎に迫るストーリー展開の方がわかりやすいでしょうね。


次回はシャウトと炎角がケンカするみたいです。
この手の「ひょんなことから伝説の〇〇を手にした」系の主人公で定番の「主人公は伝説の力あっての主人公なのか? 付属物でしかないのか?」というお話をやるみたいですね。
順当で良いと思います。
ただ、脚本は森地夏美さんだそうです。率直に言って不安です。
無難な話をやって無難な面白さを出せない人という印象なので定番の内容であることがかえって不安を煽ります。
オメガホーンは初登板ですし、大丈夫だと良いのですが…






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