『角醒ハンター オメガホーン』 第3話「味わえ!怒りのタッグバトル!」:感想
ここまでの3話の中では一番楽しめた
・今回はアクション重視のシンプルなヒーローものでした。
戦う理由のない模擬戦ではやる気が出ず、炎角にとっても好奇心だけではパートナーとして物足りないとわかる前半戦と、
「お宝探しはそんなつまんねぇもんじゃねぇ!」
「威張ってるやつ嫌いなんだよね」
「現代を知るために黙ってみていたがもう許せん!」
とそれぞれの動機(エゴ)で主体的に動くキャラクターが見るからに悪い悪党相手にハンデをつけて打ち負かす後半戦のカタルシス。
構成に目新しい内容は何もありませんが、一つ一つのパーツをちゃんと描けていたので楽しめました。
メインストーリーはさておき、基本フォーマットはこんな感じにやってくれるとシンプルなヒーロー要素は安定して楽しめそうです。
・怪獣やギャバンインフィニティなどが無い方が楽しめる点は不安を感じました。
元々まぁ邪魔だろうなと思っていた要素が実際邪魔になってたと感じると少し顔が引きつります。
怪獣や客演要素ももっと上手く組み込めていけたら何よりなのですが。
アクション
・今回はアクションの出来栄えが良くて満足でした。
前半戦は身軽な動きに派手なCGを足してあってバランスが良かったです。
動きの負担にならないことはCGエフェクトのメリットですよね。
攻撃の軌道がはっきりして攻防がわかりやすくて画面が見やすかったです。
やたら派手でどんな動きをしてるのかもわからなくなるようなタイプのCGの使い方は好みじゃありませんがこのくらいのバランスだと良いですね。
・予算はかかるのでCG演出がいつまで続くかは不明ですが、このくらいならまだ持続性は有ると思います。
基本コスプレ人間が相手でキグルミを作らないならその分の予算を充てられるかもしれませんし、2クールくらいならそこそこを維持できるかもしれません。
・後半戦はギャグ気味でしたが、スパナみたいな武器で大剣を受けて絡め取ったり決めるところはちゃんとアクションを決めていて充分楽しめました。
2vs2とはいえ戦隊やライダーよりも複数人戦をちゃんとやれてると感じました。そこは結構ポイント高かったです。
必殺技にも拡声器を活かせていて、絵面の意外性を面白さに繋げられている点も良いと思いました。
人物描写
・今回はキャラそれぞれの人格を描けていてそこも良かったです。
炎角やギリコはもちろん、イバル連合のお姉さんも「子供の絵を破ったりするのかな…?」と緊迫感を感じさせつつも基本的にはまともそうでした。
レイジと鍛冶屋さんも、絶炎角のことなのか何か様子を伺っている様子のレイジとイバルに負けた身ながらそこそこ楽しそうに暮らしていて面倒見も良さそうな鍛冶屋さんが自然に情報を出してくれていてメインストーリーと人物描写が密接に絡んでいて面白かったです。
・一方、シャウトは謎が深まりました。
今回はまた炎角の古代の話に食いついていて、1話の塩対応の謎が深まりました。
超古代に興味があるなら生き証人である炎角相手にはこういう反応を示す方が自然だと思うのでなんで「え、ついてこないでよ…」みたいな反応になったのか実に不思議です。
ムラッ気が激しいにも程があるでしょう。そんな「今すぐ古代の話をしてくれないなら要らない!」みたいな超短気にも見えませんし。
・「これが覚醒憑依か~」みたいな反応も奇妙でした。
前回普通にやってたのは何だったのでしょう?
前回みたいに戦う
→ギリコ「え?あんた何やってんの? 全然憑依させた力使えてないでしょ。覚醒憑依ってただ身体能力が上がるだけじゃないよ」
シャウト「え、そうなの?」「あ、何か出た。これが炎角の力か!」
みたいな流れを入れても良いノリだったと思います。
次回はギリコとシャウトが戦うっぽいです。
レイジも来るみたいでした。
等身大戦はギリコで、レイジか誰かと巨大戦をやるんでしょうかね。
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