仮面ライダーウィザード 第34話「人気モデルの裏側」:感想

2013年5月6日
【ストーリー】
■真面目なファントム・アルゴス
・いきなりゲートの前に現れて『どうやって絶望させてやろうか…』と考え出したときには、またか!と頭を抱えましたがアルゴスさん意外と知性派です。素行調査から初めて、変装しての分離工作と段階を踏んでなかなか良い作戦でした。あれなら邪魔が入らなければ絶望させられそうでしたよ。
ワイズマンはメデューサやグレムリンではなくアルゴスさんをリーダーに任命すべきでしたね。名前の割に頭悪いです。

■異形の身体と人の心・グレムリン
・人の心を保ってるからハルトは手心を加えてましたけど、あれはどうかと思います。
既に何度も戦って、直接ゲートを絶望させようと作戦を手がけてきた以上、たとえ人であっても許されない行為です。ヒーローとしては対決して当然かと思いますが、この辺りはこの後に待ち受ける敵になった魔法使いたち=人を悪として裁くための一歩なんでしょうかね。

■今週の小芝居
・凛子との別れ際にハルトが『気をつけろよ。』と苦言を呈したのが印象に残りました。
フェニックスとの経緯を考えれば当然の内容ですが、ハルトが誰かに苦言を呈するのは珍しいです。それだけ凛子が仲間として信用されているということなんでしょうね。
どっかのお弟子さんは諦めて仁藤にでも弟子入りすれば良いと思います。

【アクション】
■ビースト、初の大活躍
・今回初めてビーストがアクションでかっこよく見えました。
だけどもうビーストさんにかませ犬のイメージしかないので、敵が弱いだけにしか見えないのがなんとも。

■敵も味方も手抜き感
・アクション自体のクオリティは良かったのですが、あんまり気分は盛り上がりませんでした。
ビーストに負ける程度の敵もがっかりですが、ウィザードもゲートがピンチなのにフレイムドラゴンにすらならず全体に手抜き感があったせいでしょうか。こういう違和感は止めてほしいですね。


次回はグレムリンの最期、いやソラの最期でしょうか。
ウィザードも話数全体の70%が終わり、いい加減盛り上げる気になったのでしょうか。

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